オスティア・アンティカの第6弾では、遺跡のほぼ中心に威容をみせるカピトリウム(3主神の神殿)から西側にかけての風景をご紹介します。
オスティア・アンティカの遺跡の中でも劇場(テアトロ)と並んで目立っているカピトリウムは、この遺跡の中で最大の神殿ですが、現在では壁の
一部としっでんへの階段、神殿前の石柱などだけになっています。
神殿はローマの神であるジュピター、ユノ、ミネルヴァの3神に捧げられています。この神殿の先で遺跡の目抜き通りは2股に分岐しています。
写真の後半はその2股の道のうち、南(南西)側沿いの風景を集めています。