TRPGはじめて物語

TRPGのプレイレポートやゲーム、アニメなど気になったことや感想などを独断と偏見でのたれ書いたもの

誰其彼怪奇譚

2017年02月13日 12時43分35秒 | 妄想TRPGリプレイ

第5幕 「ラストターン」

 「僕のターンはまだ終わらない!」

ーー♦A……

「ひぃ!」

「ハプニング発生……もう一枚引くよ?」

「これで、またハプニングが来たら?」

「もう一回引く……(考えてなかったな……)」


「やったー出たー!」

「……教養のハプニングは微妙だから、本来2D6で決めるつもりだった結果を、もう一回トランプ引くことにしやがったか……まあ、明確にルール化してなかったからな……


「よっとーー♠8……か……惜しい!」

「なにが!?」

「君が、夢枕十三の周囲を嗅ぎ回っているととっぷりと日が暮れてしまったよ」

「じゃあ、帰ります」

「ニャア」

「にゃあ?」

「君の周りにいつの間にか、野良猫たちが……1匹、また1匹と集まりだす。

その目は、肉食獣のそれだ!」

「え!……逃げますよ!」

「もちろん猫達は、君に襲いかかろう!」

「き、きゃあ!」

「機敏/受動で判定ね」

「あう!」(←能力値最低値)

「……うーん15って言ったら、終わってるなぁ……猫に絡まれて死亡か……死因は萌え死でいい」

「いいわけない!でもどうしたら!?

あ、ツキガミを召喚してやらせたら!?」

「ツキガミだけ成功して、きみもみくちゃだよ?」

「ならどうしたら!」

「そういう時に【魂】を使うんだ。魂は初期に20点あって、それを1点消費するごとに、サイコロを1つ増やせるんだ」

「じゃあ、それ使います……

というか、そういうことは先に教えておいてもらえませんか?」

「僕も忘れてたんだ……」

「あらっと!

……まあ、いいわ!

15なら、5点増やせば成功できそうね!

ーー⚅⚃⚁⚀⚀⚁……!?

あ、6は10になるから……21で成功した!」

「じゃ〜それを今回の判定値に使ってね

「ええー!?」

「そうしといて、最初のバトルがし易いから……」


「ファイナルターン!」

「ハプニングが起きませんように!」

ーー♥4……

「あ……また、どんな破廉恥な……

とびきり美人の情報提供者?

……どうするんです?」

「情報判定するけど?

ーー⚅⚅⚄⚁⚁……よしよし!」

「むむむー!」

「僕の勝ちだ……

絵から出てきたよな女は、俺らに近づき微笑んだ。

『十三さんのことを調べているのは、おんしかえ?』

『そうだ……』

俺らがそう答えると女は、ぴくりともしなくなった……

『にゃぁ』

そう言うが早いか、女の顔が歪み、鋭い爪で俺らを襲う!

孔雀明王飛翔呪!(演出……ただし霊力は消費)

これで、女と距離を取る。

女……いや、女の姿をした猫……猫の塊はじょじょにその姿をおびただしい猫に変えていく……」

「……猫に恨みでもあるんですか」

「無いよ?

ただ、今回の真相に合わせると……」

 

 猫共は、紅八に爛々と輝く双眸を覗かせると、口々に言う。

「妖し怪し……わっちらをさがしておるんは、ばけものかえ?」

「ならば、わっちらもまぶにならんといかんなんし……」

 しまった!

 と、思うやいなや、紅八の周囲の空気が変わるのを感じた。

 それは、異界化と謂われる現象。

「こいつは、行けねえや……」

 紅八はとっさに外した狐面を横投げした。

 狐面は空を切って、飛んでいった。

 

「あれ?兄様?」

「……死んじゃった」(笑)

「うわぁ!」


「え?死んじゃったって?」

「ラスボスの前に一足先に行っちゃったってことだね」

「どうなるの?」

「……いや、多分今から戦闘だから、引っ込んだだけじゃないかな?」

「そうなの?」

「そうだね……おびただしい数の猫の形をした何かとね……

猫の群体って、冬場だとよく見るよね?」

「そーいや、そーだ!」(笑)

「笑い事じゃないんじゃない?」

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