TRPGはじめて物語

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小悪党は誘惑に負け、悪党は誘惑に勝てる。

2017年07月13日 08時12分52秒 | サイコロのある暮らし

「今回は『小島崇靖容疑者』と『波多野愛子容疑者』を例に善人と悪人について、話そうと思うけど……

僕は、性悪説を信じる人間であることを明言しておく」

「結論出てるじゃないですか……

この二人の悪党は人間の性業と言うことですか?」

「う~ん……まず、悪ってなんだろう?」

「法を犯す人だったり、社会秩序を守らない者です」

「……じゃあ、戦争は悪?」

「悪いことです」

「憲法いじくって1000万人虐殺し、法律を変えて市民から搾取した独裁者は、いい人?」

「……え?あ、悪人だと思います」

「榛名さんの定義だと、独裁者は、善人にならない?」

「そ、いや、人権を侵害する人は悪人です!」

「……人権って何?

「え!?」

「そもそも、人間の尊厳を尊重しましょうって概念は、人類社会においてつい最近できた概念だよ……

動物としての人間は……

基本弱いものに対して虐げることが当たり前だよ?

さて、これはいい事かな?」

「悪いことです!」

「それは今の感覚だよね?」

「そうです……他者への思いやり……母性的なやさしさの概念です」

「母性は、原始的な心理だよ……母の献身は、良い事だけど……動物としては、それが普通だよね?

普通のことなら、それは善かな?」

「一般的なことは善です」

「なら……子供を見捨てるのは悪だね?」

「悪いことです」

「じゃあ、サバンナでライオンが子供のためにインパラの子供を殺すことは、普通なことなので、善だね?」

「う、うん……」

「さて、この概念を人間に当てはめてみよう」

「……一人の親が、子供のために他人の子供を殺すことは……普通なことなので、善人……」

「あ、言っとくけど、これは簡単な詭弁だからね?

さて、その行為は今は『悪人』と言われている行為だよ……

でも、今の人は、そんなことしないよね?

普通は?」

「当たり前です!」

「じゃ、今の世界は悪人で溢れているよね?

これが僕が性悪説を唱える。ざっくりした理由なんだけど……」

「つまり、今の善悪は法や社会が決めているってことなんですね?」

「そういうこと、では『小島崇靖容疑者』は悪人だろうか?」

「……この人は『横領しなければ死んでいた』って言ってました……でも、自己生存は動物にとって善……だから、善人ってことですか?」

「悪人は、そう思っても自制できる。なぜなら、法を犯すリスクを知ってるからだ。

まあ、こいつの場合。

『悪いことと知りつつ、欲望への誘惑に負けた』と言えるね」

「公務員(悪党)なのに、善人になろうとしたから、小悪党……

なるほど、タイトルに繋がりました」

「『波多野愛子』は准看護師(悪党)なのに、自己の技術で事件を起こしてる。これは、まだ動機がわからないけど……

動機次第では『善人』になるな……」

「それは快楽殺人者ってことですか?」

「殺人は人間の原罪だよ

何も殺さないで生きることは不可能だし……生きることは、自己を殺すことだからね……

しかし、神の子が原罪を贖った後も殺人は横行してる。

と、言うことは殺人という行為は罪ではないのかもしれない。

という飛躍をすると、快楽殺人は罪でも何でもなく人間の性業と言えなくもないね。

でも、悪人はまず社会の通例に従う。だから、殺人の誘惑には負けない」

「……こんがらがって来ました……

社会的な善人は、原始的な善人を否定なんですね」

「そう。

だから、本来ならばいい事のはずの『人殺し』を悪いことって言うんだよ。

そして、悪人は人殺しの誘惑には、負けない」

「(!?

殺人の悪を事も無げに証明した!?

じゃあ、提督は善ってなんだと思うんですか?」

「従うべき本能」

「……」

「でも、それをやらかすと社会ではやっていけないから『本能を抑えるべき理性』がある。

今は、それが大きなウェイトを占めるようになっているから、善悪の逆転が生まれてる」

「……それは、悪いことですか?

「人間的感情の欠如は悪いことだよ?

母性の否定、自己の死を選ぶことができてしまうんだからさ?

だから『悪』なんだよ」

「……今日は哲学的ですね」

「……チャンネルが上手く合ったんだよ……

正直、話がそれなりにまとまったと思ってるよ……

戯言遣いになれるかな?」

「『いーちゃん』には程遠いかと……」

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