(原題:QUANTUM OF SOLACE)
【2008年・アメリカ/イギリス】試写会で鑑賞(★★★★☆)
前作で愛する人を失ったジェームズ・ボンドが、復讐心を秘めながら巨大な組織と戦っていく様を描いた007シリーズ第22弾。
ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)を脅迫し、彼女を死に至しめたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を捕らえたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。どうやらホワイトのバックには、とてつもない組織が存在しているようだった。尋問を開始しようとした矢先、MI6の中に組織のスパイが潜伏しており、その場に居合わせたM(ジュディ・デンチ)は危うく殺されかけてしまう。その後の調査で、潜伏していたスパイの金の動きから、ボンドはハイチに向かう。そこでボンドはメドラーノ将軍(ホアキン・コシオ)への復讐を胸に秘めたカミーユ(オルガ・キュリレンコ)と、ボリビアでクーデターを起こし、何かを目論んでいるドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)に出会う。その陰謀にはCIAが一枚絡んでいた。ボンドはグリーンの陰謀を阻止するために、カミーユと行動を開始する…。
2006年に公開された「007 カジノ・ロワイヤル」のラスト、ジェームズ・ボンドがミスター・ホワイトの足を銃で撃ち抜いた1時間後から物語は始まる。
007シリーズとしては、異例の続きモノ。
もう序盤から激しいアクションの連続。
カーアクションあり、船でのチェイスあり、ドッグファイトあり、もちろんヤマカシ顔負けの逃走劇あり。
上映時間が2時間ないので、今回は割とあっさり系かと思ったら大間違い。
密度がとにかく濃くて濃くて。
特に説明は無いんだけど、画面の中での情報量がめっちゃ多いんですよね。
のほほんと観られないから、観ながらこっちの頭もフル回転(笑)。
クラッシャージョウかダーティペアか? ってくらい、ボンドの行く先々では破壊と死が待ち受けている。
トラブルメーカーというか、荒っぽいというか。
あれだけ動き回って息切れひとつしないボンドってステキ♪
前作でも登場したマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)や、CIAエージェントのフィリックス・レイター(ジェフリー・ライト)も出てきます。
なので、「007 カジノ・ロワイヤル」を観てないのに、これだけ観るというのは絶対お薦めできません。
本作品では、ジェームズ・ボンドに仲間らしき存在もでき、今後のシリーズ展開が独特な雰囲気になっていくかもしれませんね。
ホワイトはまだ生き残っているし、組織(クァンタムだっけ?)との戦いはまだまだ続きそうですね~♪
ボンドとMとの信頼関係も徐々に築き上げられつつあるしね~♪
ちなみに敵の名前は、色シリーズで来てるんだよね。
次はブルーか? レッドか?
で、最後はゴ~ルド・フィンガ~♪
今回ジェームズ・ボンドの敵役ドミニク・グリーンを演じるマチュー・アマルリック。
存在感がハンパじゃないです。
何となくブっ飛んだ役を演じてる、いしだ壱成…もしくは阿部サダヲっぽかったかも?
一昔前ならゲイリー・オールドマンやウィレム・デフォー(←最近見かけないけど、どうしてるんだろ?)あたりが演じてたらハマリ役だったかも?
監督はマーク・フォースター。
2009年1月24日公開
公式HP:007 慰めの報酬
■前作「007 カジノ・ロワイヤル」は、是非とも復習しておいたほうがいいです
【2008年・アメリカ/イギリス】試写会で鑑賞(★★★★☆)
前作で愛する人を失ったジェームズ・ボンドが、復讐心を秘めながら巨大な組織と戦っていく様を描いた007シリーズ第22弾。
ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)を脅迫し、彼女を死に至しめたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を捕らえたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。どうやらホワイトのバックには、とてつもない組織が存在しているようだった。尋問を開始しようとした矢先、MI6の中に組織のスパイが潜伏しており、その場に居合わせたM(ジュディ・デンチ)は危うく殺されかけてしまう。その後の調査で、潜伏していたスパイの金の動きから、ボンドはハイチに向かう。そこでボンドはメドラーノ将軍(ホアキン・コシオ)への復讐を胸に秘めたカミーユ(オルガ・キュリレンコ)と、ボリビアでクーデターを起こし、何かを目論んでいるドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)に出会う。その陰謀にはCIAが一枚絡んでいた。ボンドはグリーンの陰謀を阻止するために、カミーユと行動を開始する…。
2006年に公開された「007 カジノ・ロワイヤル」のラスト、ジェームズ・ボンドがミスター・ホワイトの足を銃で撃ち抜いた1時間後から物語は始まる。
007シリーズとしては、異例の続きモノ。
もう序盤から激しいアクションの連続。
カーアクションあり、船でのチェイスあり、ドッグファイトあり、もちろんヤマカシ顔負けの逃走劇あり。
上映時間が2時間ないので、今回は割とあっさり系かと思ったら大間違い。
密度がとにかく濃くて濃くて。
特に説明は無いんだけど、画面の中での情報量がめっちゃ多いんですよね。
のほほんと観られないから、観ながらこっちの頭もフル回転(笑)。
クラッシャージョウかダーティペアか? ってくらい、ボンドの行く先々では破壊と死が待ち受けている。
トラブルメーカーというか、荒っぽいというか。
あれだけ動き回って息切れひとつしないボンドってステキ♪
前作でも登場したマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)や、CIAエージェントのフィリックス・レイター(ジェフリー・ライト)も出てきます。
なので、「007 カジノ・ロワイヤル」を観てないのに、これだけ観るというのは絶対お薦めできません。
本作品では、ジェームズ・ボンドに仲間らしき存在もでき、今後のシリーズ展開が独特な雰囲気になっていくかもしれませんね。
ホワイトはまだ生き残っているし、組織(クァンタムだっけ?)との戦いはまだまだ続きそうですね~♪
ボンドとMとの信頼関係も徐々に築き上げられつつあるしね~♪
ちなみに敵の名前は、色シリーズで来てるんだよね。
次はブルーか? レッドか?
で、最後はゴ~ルド・フィンガ~♪
今回ジェームズ・ボンドの敵役ドミニク・グリーンを演じるマチュー・アマルリック。
存在感がハンパじゃないです。
何となくブっ飛んだ役を演じてる、いしだ壱成…もしくは阿部サダヲっぽかったかも?
一昔前ならゲイリー・オールドマンやウィレム・デフォー(←最近見かけないけど、どうしてるんだろ?)あたりが演じてたらハマリ役だったかも?
監督はマーク・フォースター。
2009年1月24日公開
公式HP:007 慰めの報酬
007 / 慰めの報酬 [Blu-ray]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
Quantum of Solace(「007 慰めの報酬」輸入盤サントラ)Jack Lawrence,Lindsay Smith-Trostle,David Arnold,Jack / Keys, Alicia White,Nicholas Dodd,Michael Rinne,Jack White,Jack White,Jack White,David Arnold,Mitchell Dalton,Mitchell Dalton,Toby Pitman,Jack Hale,Tom McGinley,Wayne Jackson,Matt Robertson,Laura Matula,Lyndsay Pruett,Alicia KeysSonyこのアイテムの詳細を見る |
007大百科ジョン・コークAC Booksこのアイテムの詳細を見る |
■前作「007 カジノ・ロワイヤル」は、是非とも復習しておいたほうがいいです
BD 007 カジノ・ロワイヤル スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray]ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
DVD 007 カジノ・ロワイヤル スペシャル・エディション(3枚組)ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
Casino Royale(「007/カジノ・ロワイヤル」輸入盤サントラ)David Arnold,Isobel Griffiths,Nicholas Dodd,Derek WatkinsSonyこのアイテムの詳細を見る |
「007/カジノ・ロワイヤル」(国内版サントラ)デヴィッド・アーノルドソニー・ミュージックジャパンインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |
マチュー・アマルリック、たぶん小男なのが良いんですよ。デフォーはノッポだしべらんめぇ調の野沢那智だし、オールドマンはなんだかんだ言ってもどっか醒めてるけど、この人はギョロ目が怖い。いつもオドオドしてるのがかえって恐い。
いままでになかったタイプの敵役ですよ。ネタバレになるかも知れませんが、彼の最期が往年の名作『眼には眼を』を連想したんですが。復讐という意味も兼ねて、オマージュってことはないかしら。
≫最後はゴ~ルド・フィンガ~
(-_-;) それ、当たってたらちょっとイヤかも。
映画を観ている時はそんなに感じなかったんですけど、キャストがそろっている写真とか見るとマチューって小男ですね。
>ギョロ目が怖い。いつもオドオドしてるのがかえって恐い。
自信家よりもずる賢い小心者の方が怖かったりしますもんね(笑)。
何となくネズミっぽい?
ウィレム・デフォーは
一年前の 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』で
とんでもない芸術派の監督を演じていますよ。
ぜひ!
えっ、あれにデフォー出てるんですか?
わ~、気になる~♪
でもMr.ビーンの人の芸風って、生理的に苦手なんだよなぁ。
う~む。
う~む。
情報量が多いというのは同感ですね。
本当に2時間以上あるぐらいに感じましたw
マチュー、確かにいしだ壱成に似ているかもww
トスカのシーンなんかでも、次の伏線がいっぱいありそうでしたもんね。
DVDが出たら、気になる所はゆっくり再生しながら、じっくり見たいかも!
あれ??そうだったんだー!
気づかなかった^^
ダニエルボンド次回もやるかな?永遠にやって欲しいなー(笑)
この『007』シリーズでもいつかペンギン村で戦いが行われる日が来るのでしょうか。いや絶対来ませんって!
マチュー・アマルリックに関しては嫌味な感じが満々でよかったのですが、あの終わり方は悪役としてはちゃっちく見えました。
やはり悪役は情けを掛けられずに一思いに消えてほしいですからね。
シリーズ最短の上映時間だそうですが、ちょっと長く感じませんでした~?(汗)
ホワイトにグリーン…これってたまたまなのかな?
リアル路線だから、こんなおちゃらけた設定はしないかな?
でも続編は絶対あるよ。
あんなに伏線張りまくってるんだもん。
次は2年後くらいかな~?