ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ミラーマスク

2006年12月18日 | 映画(ま行)
(原題:MIRRORMASK)
【2005年・イギリス/アメリカ】DVDで鑑賞(★★★★☆)


イラストレーターとして活躍するデイヴ・マッキーンの初監督作品。
「サンドマン」などのコミックを手掛けるニール・ゲイマンと共同脚本で作りあげたダーク・ファンタジー映画。

移動サーカス一家に生まれたヘレナ(ステファニー・レオニダス)は、浮き草家業に嫌気がさしていた。普通の生活を望んでいたヘレナは、母親のジョアン(ジーナ・マッキー)と激しく言い争ってしまう。そして、その日の興行中にジョアンが倒れ、入院することになってしまう。ヘレナは、ジョアンの見舞いに行き、心ない言葉を放ってしまった自分を責めながら眠りにつく。気が付くとヘレナは不思議な世界に迷い込んでいた。そこはマスクで顔を覆った人々と奇妙な姿の生き物たちが住む不思議な世界。かつては白の国と闇の国がバランスを保つ素晴らしい世界だったが、闇の国の王女(ステファニー・レオニダス)が白の国からチャームを盗み出し家出してしまったために、白の王女(ジーナ・マッキー)は病に伏し、世界のバランスが崩れ始めてしまう。母ジョアンにそっくりな白の王女のために、そして世界のバランスを取り戻し元の世界に戻るために、ヘレナはこの世界の住人バレンタイン(ジェイソン・バリー)とチャームを探す旅に出る…。



これは2年前から気になっていた作品。
予想通り劇場公開は無くビデオスルーになりましたが、まぁ観ることができたので良しとしましょう。



ヘレナが迷い込んでしまったのは、彼女が創造したインナースペース。
MC・エッシャーやサルバドール・ダリを彷彿とさせるような幻想的な世界が広がります。





羽根の生えた猫(顔はオッサンだけど)や目玉に足の生えたクモなど、不思議な生物たちも数多く搭乗します。



ともやのお気に入りは、このハトのようなゴリラ?
めっちゃ可愛いです。





ヘレナを演じるステファニー・レオニダス。
人は誰もが光の面と闇の面を持っている。
ヘレナがこの世界に来たことで、闇の王女=アンチ・ヘレナは現実世界に行き、勝手気ままな振る舞いをする。
ちょっとこの女優さんはチェックですね。



そして、秘かに音楽が素晴らしい!
サントラチェックですよ。
ヘレナが闇の王女の扮装にされる際に、カーペンターズの名曲『CLOSE TO YOU』のアレンジバージョンが流れます。
でもサントラにはこの楽曲が入ってないみたい。
残念。

監督はデイヴ・マッキーン。


ミラーマスク デラックス・コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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MIRRORMASK(「ミラーマスク」輸入盤サントラ)
Iain Ballamy
La-La Land

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The Alchemy Of Mirrormask

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Mirrormask

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい! (乱田一十)
2006-12-18 12:59:47
ビジュアルがかなり好みです。
観なくちゃ~
アート・オブ・ノイズ (ともや)
2006-12-19 03:37:17
こんばんは、乱田一十さん♪
>ビジュアルがかなり好みです。
何となくアート・オブ・ノイズの曲が似合いそうな雰囲気です。
いいですよ~!
こんにちは♪ (ゆかりん)
2007-01-11 12:57:34
すっすみませんっ
エラーで3つもTB送ってしまいました。

この作品は映像がとてもキレイでとても好みです。
アニメのような絵本のような・・・
音楽も良かったですね。
大丈夫ですよ~! (ともや)
2007-01-12 00:05:55
こんばんは、ゆかりんさん!
>すっすみませんっ
>エラーで3つもTB送ってしまいました。
いえいえ、気にしないでくださいな。

>アニメのような絵本のような・・・
CGならではの不思議な世界でした。
もう好きですよ、こういうの。

>音楽も良かったですね。
UKサウンドはいいですよね。

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