ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

シンドバッド 虎の目大冒険

2006年08月13日 | 映画(さ行)
(原題:SINBAD AND THE EYE OF THE TIGER)
【1977年・イギリス/アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


製作チャールズ・H・シニアと特撮レイ・ハリーハウゼンのコンビによるシリーズ第3作。

船乗りのシンドバッド(パトリック・ウェイン)は、親友のカシーム王子のいるシャラク城に向かうが、場内は不穏な雰囲気に満ちあふれていた。カシーム王子は、魔術師でもある義母王妃ゼノービア(マーガレット・ホワイティング)によって、ヒヒにされてしまったのだ。シンドバッドは、王子を元に戻すべく、最高の知識を持つといわれるギリシア人のメランシアス(パトリック・トルートン)に会いに行く。ゼノービアは自分の息子ラフィ(カート・クリスチャン)を王にしたいがために、シンドバッドの妨害を開始する。やがてシンドバッドら一行は、氷河の中に存在する常春の国アリマスパイへ向かうことになる。そこでは巨大セイウチやサーベルタイガーなどがシンドバッドの前に立ちふさがる…。





セイウチやヒヒなど、普通の動物までダイナメーションで動かしているが、今回は魅力的なキャラクター、心に残るキャラクターがあまり登場していない。





しいて挙げるとするならば、炎から生まれるグールたちと、牛の頭を持つ青銅の怪人ミナトン…かな。
ジョン・ウェインの息子などが出ているのだが、前2作よりファンタジー要素が気薄になっており、ちょっと不満が残る内容。



ラストシーンではサーベルタイガーと巨人のバトルがあるんだけど、華のないレスラーのプロレスを見ているような感じで…ふぅ。

監督はサム・ワナメイカー。


シンドバッド虎の目大冒険

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Sinbad & The Eye of the Tiger: An Original Soundtrack Recording(輸入盤・サントラ)
Roy Budd
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