バイオハザード2034

（原題：INFESTATION）
【2004年・イギリス】ＤＶＤで鑑賞（★★★☆☆）

ウィルスの蔓延により地底都市での生活を余儀なくされた人類。
地上での生活を取り戻そうとする人類に襲いかかる恐怖を描いた近未来SFゾンビ映画。

西暦2009年。突如蔓延した致死性のウィルスにより、地球は壊滅状態に陥ってしまう。2011年。生き残った人類は地下５キロに複合都市を建設し、そこに移り住むようになる。そして2034年。治安部隊のサッシュ少佐（スーザン・ライリー）は、フリーマン司令官（マルコム・レーバン）からある指令を受け渡される。地上の汚染調査に出かけたチームが行方不明になってしまった。チームは48時間ウィルスを抑制するワクチンを摂取していたが、すでに48時間を経過していた。それなのかれらの行動反応が計測されていた。サッシュは、元同僚の凄腕パイロット・ロキ（ロス・エヴィソン）を同行させることを条件に作戦に参加。他にもスヴェルダー軍曹（ペター・ファーラー）率いる特殊部隊…ギブソン（プアヴィーン・ハッサン）、コール（ウイリアム・エヴァース・スウィンデル）、マドックス（ポール・サザーランド）…らと地上へ向かうことになる。動物が死に絶えたハズの地上で、何かが蠢く気配を感じる６人の精鋭たち。そこでゾンビと６人の人間の死闘が始まる…。



よく見たら先日観た「バイオハザード3077」と同じ販売元。
アルバトロス系ご贔屓のともやだけど、トランスフォーマーも侮れないですな。



ちなみにこれが日本版のパッケージ。
どちらかというと主人公はロキなんだけど、女性がパッケージにいた方が見栄えするしね。
こういう風に【邦題やパッケージが●●に模倣したシリーズ】という感じで、テーマを決めて観るとＢ級作品もそれなりに楽しめます。



これが主人公のロキ。
治安部隊に在籍中に、テロ集団を追いつめ、謝って一般人の犠牲を出してしまったことを悔やんでいる。
でもあんまり物語にはその設定が反映されてないですわん。



一応ヒロイン的存在のサッシュ。
ゴツイです、ゴツイですわん。
こういうアクション映画の場合、可愛くて華奢なのに強いっていうギャップがいいんですけどねぇ。



低予算ながら、アクションはかなり格好良いです。
でもその格好良いアクションをカメラワークが活かしきれていない。
もったいないです。
カット割りとかアクションの見せ方って本当に大事です。
そこがキモなのになぁ。

監督はエド・エヴァース・スウィンデル。

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