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Joe Gibbs 12" Reggae Discomix Showcase

2009-12-05 | ラテンな America レゲエな Jamaica
前回紹介の Was (Not Was) 再発盤を手に入れるべく渋谷のHMVに行ったら、改装後の店内がやけに白くなっていて何だかソフトバンクの店みたいで落ちつかないことこの上なかった。長年?慣れ親しんできた売場構成もがらりと変わっていたし、ややマニアックな品揃えの書籍コーナーはほぼ雑誌だけの売場に成り下がっていた。やけに充実していた再発盤のコーナーも見当たらない。二階のセンター街側にあったレゲエの一角も奥の方(西武百貨店側)に移ってしまい、ヒップホップとかと棚続きになって縮小、試聴スペースも減ってしまって、なんだか居心地がよくない。これからは、駅から遠いけどタワレコに行こうかな。と思ったり。

だけど、レゲエCDの棚で凄いのを見つけてしまった。タイトルが「Joe Gibbs 12" Reggae Discomix」それも「vol.1」「vol.2」「vol.3」と三枚も。他の新譜CDにつけられている紹介文もつけられず、それとなく飾ってあるだけだけど、これは、このブログでも何度か取り上げたことのある故 Joe Gibbs が、 Errol Thompson(音楽プロデュースは専らこちら) と組んで1980年前後にプロデュースした12インチシングルのレア音源を集めたコンピCD集ではないか!。三枚とも裏返すと、曲名は「◯◯◯ / □□□」と二曲並列が殆ど、ミュージシャンの名前も「◯◯◯ & □□□」というのが殆どで、これはいわゆるアレなんだろう。間違いない。ヤードスタイリーだ。長回しの曲前半を「シンガー」が歌い、続く後半の「ダブ」部を「DJ」がトゥストするという贅沢なスタイル。3枚とも手にとるや否やレジに向かった。Joe Gibbs の逝去が契機になってか、30年近く昔のヤードスタイリー音源のCD化が進んでいるようで、正直たいへん嬉しい。

1980年前後というと、Bob Marley の最晩年にあたり、歌のパートではまだ随所に彼の影響力を感じざるをえない。また、DJでは革新者イエローマンのデビュー直前にあたり、少し物足りなさを感じるところもある。しかし、ジャマイカ独自のサウンドシステム、45回転12インチシングルという長回しのレコードの出現、スライ&ロビーらスタジオ・ミュージシャンの過激でアップテンボなリズム・トラック、さらにギブスとチャンネル・ワンのレコード・プレス工場まで持つ一貫量産システム、これらを背景に80年代どころか、今なおワクワクさせてくれる全く新しいレゲエが生まれつつあったのを感じる。
vol.1
01. Ruddy Thomas & Trinity 「Feeling Soul」
02. Marcia Aitken & Trinity 「My Man/Blouse & Skirt」
03. Dennis Brown & Prince Mohammed 「How Can I Leave You/Bubbling Love」
04. Mighty Diamonds & Ranking Joe 「Just Like A River」
05. Enos McLead & Killer Brown 「Hello Carol/Yapa Yah」
06. Leo Graham & I Roy 「A Win Them/News Carrier」
07. George Nooks & Welton Irie 「Riding For A Fall/Gi Me One A Fi Yuh Girl Friend」
08. Madoo & Kojak 「Yuh Jamming So/Green Bay Killing」
09. Beverley Bailey & I Roy 「I Was In Love/I Pray Tree」
10. Junior Murvin, Welton Irie & Prince Weedy 「Cool Out Son/Nice Up The Party」
11. Michael Black & Ranking Joe 「Natty Contractor/Drunken Master」

vol.2
01. George Nooks & Prince Weedy 「Tribal War/Jah Did It」
02. Joe Tex, U Black & Welton Irie 「Friday Evening」
03. Madoo & Welton Irie 「Joe Grime/Serve Mi Long」
04. Cornell Campbell & Lui Lepkie 「Rope In/Love In A Jamdown」
05. Cornell Campbell & Trinity 「Two Timer/Video Man」
06. Ruddy Thomas 「When I Think Of You」
07. JC Lodge & Shorty The President 「More Than I Can Say/Lover Man Style」
08. Naggo Morris 「Jah Guide」
09. Horace Andy & Jah Mike 「Priase Him/Babylon Happening」
10. Culture & U Brown 「Innocent Blood/Rock it Up」
11. Chalice & Puddy Root 「Good To Be There/Jah A The Magician」

vol.3
01. Marcia Aitken & Trinity 「I'm Not A Queen/Duck Boy」
02. Ruddy Thomas & Trinity 「Every Day Is Just A Holiday/Natty Dread On The Go」
03. Ruddy Thomas & Trinity 「Windy Day/What A Windy Day」
04. Daouan Chambers & Trinity 「On The Mountain Top/Can't Keep a Good Man Down」
05. Sammy Dread & Lee Van Cliff 「My Princess/Get Up And Skank」
06. Cornell Campbell & Lee Van Cliff 「Boxing Around/Look How She Fat」
07. Barry Brown & U Mike 「Tourist Season/Island In The Sun」
08. Eek A Mouse & Lui Lepkie 「Virgin Girl/Lovers Take Over」
09. Danny Mangaroo & Lui Lepkie 「Dancehall Stylee/Step Mother」
10. George Nooks & Papa Tullo 「Sadie/Fe Mi Time Now」
11. Freddie McGregor & Shorty The President 「First Sight Loving/Huggling And Kissing」


(報告) 前回話題にした Was のセカンドアルバムのボーナス曲「Shake Your Head」の「Alt Version」と「Alt Mix」は、期待虚しく、やはり Madonna のものではなく Basinger & Osbourne のものだった。
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