Tomotubby’s Travel Blog

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巨大円錐温泉、夢の原体験を探る (2)

2006-11-02 | 旅のおみやげ と コレクション
Tomotubby の夢に現れた「円錐の中に別の円錐が入って入れ子構造になった」温泉建築の原体験は、前回考察したようにフィレンツェのドゥオーモ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会の見学にあったのかもしれません。

だけど、教会のドームは、円錐のように切り立っているわけではなく球形に近い形をしています。それに教会には、温泉との共通点、例えば「熱い」とか「湯気のこもった」ような特徴がまったくないのです。夢の元になった体験は、どうもドゥオーモのドームだけではなさそうです。どうも。

ということで、思い当たる節、第二弾。昨年訪れたメキシコのマヤ遺跡、チェチェンイッツアのエルカスティージョと呼ばれる神殿です。エルカスティージョとは、スペイン語で「城」という意味です。階段の下にある蛇の頭の彫刻から、ククルカン(羽のある蛇)のピラミッドとも呼ばれています。見た限り羽はないんですが...


写真を記録したDVDが見つからないので、今回はカンクンで買ってきたピラミッドのミニチュアです。蛇は省略されています。

実はチェチェンイッツアに着くまで知らなかったのですが、このピラミッドの中に入ることができるのです。現在のピラミッドの下には古い小型のピラミッドが存在するそうで、新旧のピラミッドの隙間に通路と階段があり、秘密の部屋があるのです。入口は正面の階段の脇にあり、既に炎天下に長蛇の列で観光客が並んでいます。さあ、ここで問題なのが、広大なる敷地の割りには、滞在時間の少ないチェチェンイッツア観光において、この行列に並ぶ価値が果たしてあるかどうか?ということでしょう。例えば、生け贄を捧げた「聖なる泉セノーテ」という見所が少し離れた場所にあるんですが、ここは汚い池でつまらなかった。という意見も多々あったので、時間をかけてセノーテを見に行くくらいなら、ピラミッド探検をした方が思い出に残るかもしれません。

ピラミッドの中は真っ暗。行列に並んで待っているだけでも暑くてへばるのですが、中に入るとサウナのようでした。壁を手探りして通路と階段を進むのですが、壁が湿っていて気持ちが悪いです。最初、湿気があるのかと思いましたが、すれ違う白人の観光客の巨体から湧き出る汗であることがわかりました。うわぁぁ。



ピラミッドはマヤ族のカレンダーになっているそうです。ピラミッドの4面にある階段は全部で91段あって、91段×4面=364段。この上に頂上の神殿1段が乗っているので364段+1段=365段と1年の日数に等しく、ピラミッドの基壇部分の層数は9層で、これが左右に見えるから計18。これはマヤ暦の月数と一致しているそうです。

最近、鈴木琢磨・著「テポドンを抱いた金正日」という本を読んだんですが、これによると、1993年、金日成主席がここ掘れ。ワンワン。と教示した平壌近くの田んぼの真ん中を掘ったところ、男女一体ずつの人骨が見つかり、科学的年代測定の結果、5011年前の骨と判明、熊から生まれたという朝鮮の始祖、檀君とその妻の墓と断定されたそうです。その後、骨が見つかった場所には、檀君陵として「9層のピラミッド」が建てられています。底辺 50m□、高さ 22mと、敷地面積では仁徳天皇陵を遥かに凌ぐ規模とのことです。で、写真↓を見るとなんかチェチェンイッツアのピラミッドに似てませんか。



コミュニストとしては一番人気のあるチェ・ゲバラが若かりし頃、チェチェンイッツアを訪れていまして、伝記にはピラミッドの写真が載っていたから、人気に肖りたい金正日が真似たんじゃないか。と思いました。

つづく
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