Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

バイバイ・ミスター・パイク (3)

2006-11-07 | 好韓嫌韓・厭鮮
ヨーゼフ・ボイスは胡散臭い奴。と前回書いてしまいましたが、日韓のナムジュン・パイク展では、「Eurasian Way」ほか、ボイスに関わる作品が多数展示されていました。例えば三星美術館 リウムでは「BEUYS Car」↓という作品で、TVにボイスのパフォーマンスを延々流していました。フェルト帽被ってマイクに食いつくボイスの姿がお判りいただけようか?


「BEUYS Car: I am Eskimo, Khazaks are Koreans」副題がまた怪しい

ワタリウムで目を引いたのが、2階にあった「BEUYS」という作品、そのものズバリの題名がつけられたこの彫刻、というかロボット↓でした。古いブラウン管TVで組み上げられた体に、フェルト帽、木橇、コヨーテ(ポータブルTVを見ている!!)と、ボイスを表す記号が加えられ、ユーモラスな作品です。胸には「忘以喜」「暴夷州」と書いてあります。


「BEUYS」

ナムジュン・パイクというと「K-456」という名の二足歩行型ロボットが有名です。モーツァルトのピアノ曲から名前をつけたんだろうと思いますが、こんなロボット↓でした。


「K-456」

1963年に、当時は放送局のエンジニアで、その後もパイクを支え続けた阿部修也の協力で作られた「K-456」は、フレームやコードがむき出しで、はっきりいって不細工です。リモコン操作によって動くので常に複数の人が同伴しないといけなくて、ASIMO みたいに安心して見ていられない感じ。胸の部分のビニール袋は空気の出し入れで膨らんだり萎んだりするらしく、歩きながらお尻から豆を排泄するような余分な機能もついていたらしいです。ぷぷぷ。「K-456」によるNYでの路上パフォーマンスがビデオとして残されているようです。↓拾いものです。


「K-456」乳母車が時代モノです

「K-456」は、その後も長年パイクと行動を共にしましたが、1982年、NYホイットニー美術館前のマジソン・アヴェニューで、パイクのリモコン操作によるパフォーマンス中に、車に轢かれてしまいました。ということで、交通事故に遭ったロボット第一号として知られています。ワタリウムの2階、「ケージの森」の前には、「K-456」の後継機「K-567」がひとり佇んでいました。


「K-567」

つづく
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