Tomotubby’s Travel Blog

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でもホントに旅 Blog なんだろうか?

化け物のミイラ

2006-11-04 | Japan 日常生活の冒険
きのうは上野にある国立科学博物館に行ってきました。好評開催中の企画展「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」ではなくって、生き物文化誌学会常任理事でもある秋篠宮文仁殿下の肝入り?でこっそりと行われている「化け物の文化誌展」だけを見るために。博物館に着いてから知ったのですが、ちょうど文化の日だったせいか、「ミイラと古代エジプト展」以外の展示については入場無料なのでした。ラッキー。

しかし予想だにしなかった光景が.....。「化け物展」は見学が困難なくらいに超満員なのでした。無料だと聞き付けた人たちが大挙して押し寄せたのか?と思いきや、さにあらず。人気の「ミイラ展」の入場が時間制なので、自分の時間が来るまで暇つぶしに 見学 見物している人たちで溢れているのでした。

展示品の中で、物見高な人々の興味を惹いていたのが「化け物のミイラ」でした。みんな想像していたよりずーっと小さくて、胎児か子猿くらいの大きさでした。現実世界に存在しない空想上の動物にミイラなどあろう筈もないので作り物に違いありません。しかし虚実の見極めのつかない幼気な子供たちに、真作のエジプト製ミイラを見せる前に、人魚や天狗や河童など、でっちあげのミイラを見せるのは如何なものか。きっと家に帰った頃には、両者が頭の中でごちゃ混ぜになっているものと推測します。


人魚のミイラ
原野農芸博物館所蔵。創設者、原野喜一郎氏による収集品らしいが、「和歌山県那智郡猿川村大字松が峰 東浦常雄所蔵」との記述がある。見ての通り、部位の寄せ集めがシュールである。


人魚のミイラ
八戸市博物館所蔵のミイラ。。八戸藩南部家旧蔵とされる。顔が二つありシャム双生児のよう。尾はスターバックスのマークみたい。


天狗のミイラ
こちらも八戸市博物館所蔵の八戸藩南部家旧蔵とされるミイラ。「日向州延岡産 天狗」の記述がある。両足は鳥のよう。


河童の手
合羽橋の地名の由来ともなった「かっぱ寺」巨嶽山曹源寺所蔵。手の骨とともにお堂に祀られている河童の掛け軸「波乗福河童大明神」も展示。

リンク: 2000年の「大妖怪展」について書かれた国立民俗学博物館のインタビュー記事。これ見たかったなー

つづく
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