Silenceのほとりで散歩 by ともすけ

山アリ谷アリのアフガニスタン赴任を終え2014からモーリタニアにて毎日こつこつ脳内改革作業中…

☆遂にスコセッシ版映画「沈黙 - Silence」公開 2016年12月23日(日本は1月)

2016年10月16日 | 映画「沈黙-Silence-」&遠藤周作

映画「沈黙-Silence」について、5月のパパ・ウェンバ氏に関する投稿にいただいたコメント(ありがとうございます!)への返信を、加筆訂正して投稿いたします。

1999年ころイギリス大学院留学中(=英語をひたすら読み書き苦しむ暮らし)、図書館で見つけた英語版「沈黙」の帯か裏表紙だったと思います…そのスコセッシ監督のライフワーク的企画に目を奪われてから15年以上…「いつ撮るのかなあ、キャスト決まった!え、また延期なの…」という終わりのなさそうなサイクルの末、撮影が遂に台湾で行われ(いざ始まると、速かった…)、遂に公開日が12月23日に決まりました。日本は1月公開。帰省時の楽しみが増えました!

撮影開始以降、宣伝らしき動きは台湾での記者会見、オフィシャル画像2枚の公開のみ。それ以外は監督、出演者の短いコメントを追いかける以外情報がホントなく、撮影されたものの、低予算だし、内容が内容だし、お蔵入りしないかはらはらしました。

あとはもう、見た人々の心の奥をひっかく、充実した作品が生まれていることを祈るのみです。

偉大な聖人や殉教者だけじゃなくって、むしろ弱者(敗者や裏切り者)の痛みによりそう救いがどう表現され、見る側に届けられるのか、特にキリスト教徒の皆さんにちゃんと届く形で表現されるのか、もうどきどきです。

「最後の誘惑」を見る限り、欧米の保守的な価値観からは拒絶されかねない遠藤作品に流れる「肝」を理解でき、表現することを恐れない監督だと思うので、もう信じて待つのみです。

IMDb - Silence (2016) http://www.imdb.com/title/tt0490215/

日本版公式サイト(Twitter FBへのリンクあり) http://chinmoku.jp/

原作~この表紙見るだけで胸が痛くなります。

沈黙 (新潮文庫)
遠藤 周作
新潮社

個人的に上記の「肝」が一番ダイレクトに感じられた小説です↓(悲恋モノとしても切なくて泣けます) 

女の一生〈1部〉キクの場合 (新潮文庫)
遠藤 周作

新潮社

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