明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1357)福島原発事故から6年、私たちは何をなすべきか?(講演等のお知らせ)

2017年03月07日 23時30分00秒 | 講演予定一覧

守田です。(20170307 23:30)

このところなさねばならないことがたくさんあり、「明日に向けて」の更新が滞っていました。大変、申し訳ありません。「守田はまた体調を悪くしているのではないか」とご心配下さっている方もおられるかもしれませんが、ご心配なく。僕はいたって元気で、さまざまなことで動き回っています。

それにしてもこう更新が滞ってしまうのは本当に申し訳ないです。またできるだけ空きのないように頑張って書いていきますのでどうかよろしくお願いします。

 

さて今宵はまもなく迎える7回目の3月11日を前後しての講演や参加企画をお知らせします。

あの大津波と福島原発事故から早くも6年。あのとき小学1年生だった子どもたちがもう中学生なのですから、時の早さを実感させられます。

しかし6年経っても、福島原発はコントロールできないまま。相変わらず大量の放射能を漏らし続けており、原発が一度事故を起こせばどんなに大変なことになるのかを示し続けています。

これに対し民衆の側は、この6年間、原発の再稼働を懸命に食い止めてきました。いま動いているのは川内原発1号機、2号機(ただし2号機はまだ調整運転中)と伊方原発3号機のみです。現在、生き延びさせられている原発は全部で46基ですから圧倒的な数を私たちは止めています。

原発反対で立ち上がっているのは私たちだけではありません。福島原発事故以降、世界の至る所で人々が立ち上がり、声をあげ、原発の稼働を難しくしてきました。その流れの中で今日、日本の原発メーカー三社の一つ、東芝が音を立てて崩壊しつつあります。原因はアメリカでの原発建設や輸出が完全に行き詰まってしまったからであり、この影響は残る二つのメーカー、三菱重工と日立製作所をも直撃しています。

このため日本政府や原子力推進派は窮地に立っています。それで加速されつつあるのが日本の原発を無理矢理再稼働させることです。この間、特徴的なこととしてあるのは、これまで避難計画に対して一言も発言してこなかった原子力規制委員会が、「5キロ圏外は屋内退避が基本、むやみに避難させてはならない」と言い出したこと。再稼働の最大のネックである避難計画の作成作業をすっ飛ばしてしまおうというのです。

しかしここには東芝の崩壊の中での原子力推進派の大きな動揺が介在しています。大事なのはこのことを見据えて、展望がどんどん薄れている再稼働と原発輸出の流れと対決することです。追いつめられているが故に原子力規制委員会がむちゃくちゃなことを言い出した事をはっきりとみすえ、安全工学や災害社会工学などの立場からもきちんとした批判を行い、広範な人々に伝えて、再稼働を食い止めていきましょう。

原発メーカーはもはや息も絶え絶え。すべての原発を廃炉に向かわせていく事は十分に可能です。

しかし他方で、原発から出て来た放射能から身を守る点ではまだまだ多くの面でなさねばならないことが山積しています。もはや完全に「放射能安全論」に傾き出した政府のあり方を徹底して批判するとともに、民主的勢力の中でも、被曝への評価が甘い側面がまだまだあり、往々にして避けられる被曝が避けられていない現実があることをしっかりとみすえ、人々の命を守る活動を強化していく必要があります。

7年目を迎える3月11日に多くの方とこのことをしっかりと確認しあいたいと思います。

 僕は今年は3月11日は京都市で迎えます。「バイバイ原発きょうと」集会が開かれますが、呼びかけ人の1人をさせていただいています。といっても実行委活動に参加できておらず、中心的に活躍されているみなさんに申し訳ないばかりなのですが、ともあれこの日は一日、京都市のみなさんと原発反対の声を精一杯あげたいと思います。

その前後でお話をさせていただきます。まず10日に生活クラブ京都エル•コープでお話しします。「バイバイ原発前夜の集い」の場においてです。

また12日には岡山県和気町で「3•11を忘れない」特別講演会でお話しします。この和気町での講演のタイトルは「あれから6年〜いま何が起きているのか、わたしたちは何をすればいいのか」です。エル・コープでも同じ視座からのお話をしようと思います。

みなさん。それぞれの地で3月11日を前後して、脱原発、脱被曝の声をあげましょう! 

以下、案内を貼付けます。

*****

3月10日 京都市 

バイバイ原発 前夜の集い

3.11福島原発事故から今、知っておきたいことがあります。

聞きに来てください。

これは私たち自身のこと。

日時:3月10日(金)15:00〜20:00 会場:生活クラブ京都エル・コープ

西センター3 階(JR 桂川駅東側すぐ) 参加費:500 円(食事含む)

6名のスピーカーによるリレートークです。

時間は長いですが、何時から何時までの参加でも結構です。組合員はもちろん、この企画を知って下さった方はどなたでもご参加下さい。心ばかりのお菓子、おばんざいを用意しています。休憩時間には一緒に食べながら、飲みながら、話しましょう。詳細はホームページ、Facebook をご覧くださるか、お電話下さい。

※駐車場がありません。公共交通機関でお越しください。 

ゲストスピーカー(時間は前後する可能性があります)

15:30 菅野千景さん

16:00 海南友子さん

17:00 守田敏也さん

17:30 吉野裕之さん

18:30 石田紀郎さん

以下からチラシが見られます。裏面に発言者のプロフィールがあります。

http://kyoto.seikatsuclub.coop/event/pdf/3.11%E5%89%8D%E5%A4%9C%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.%EF%BC%92_.pdf

http://kyoto.seikatsuclub.coop/event/pdf/%EF%BC%93%E3%83%BB%EF%BC%91%EF%BC%91%E5%89%8D%E5%A4%9C%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E8%A3%8F%E9%9D%A2.%EF%BC%94.pdf

お問合せ:生活クラブ京都エル・コープ西センター(075-934-7371)

担当理事:細谷(090-6963-6890)

http://kyoto.seikatsuclub.coop/ 

*****

3月11日京都市 

==2011年3・11から6年=

高浜原発動かすな!福島に思いはせ みんなでデモしよう

バイバイ原発3・11きょうと2017

3月11日13:00開場 13:30開始 円山野外音楽堂 雨天決行

■スピーチ:

  長谷川健一(ひだんれん共同代表/元酪農家)

  鹿島啓一(弁護士・高浜原発差し止め仮処分裁判など多数)

■アピール:

  福島敦子(原発賠償訴訟原告団共同代表)

■パフォーマンス

  中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)※14:25ごろよりライブ

■デモ:15:00出発(円山公園~京都市役所まで)

※問合:TEL 075−252−5222 FAX:075−251−1003

 

詳しくは以下を参照

http://nonukeskyoto.com 

*****

3月12日 岡山県和気町 

「3•11を忘れない」特別講演会

あれから6年、いま何が起きているのか。

わたしたちは何をすればいいのか。

 

お話 ジャーナリスト 守田敏也さん

日時 2017年3月12日(日)午後2時〜4時

会場 和気町商工会・研修室(和気町立図書館三階)

入場 無料

託児 あり(申し込み3月5日まで。人数に制限あり)

主催 「3•11を忘れない」実行委員会

   (和気町役場危機管理室/日本基督教団東中国教区社会委員会

    /シェアハウス「やすらぎの泉」)

問合 和気町役場危機管理室・則枝(のりえだ)

電話 0869−92−1122

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 明日に向けて(1356)人を逃げ... | トップ | 明日に向けて(1358)国際女性... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

講演予定一覧」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL