明日に向けて

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明日に向けて(1355)《想像力》で壁を貫け―朗読劇「ガザ、希望のメッセージ」のお誘い

2017年02月15日 23時30分00秒 | 明日に向けて(130...

守田です。(20170215 23:30)

 

群馬訪問から13日に帰ってきました!今回もまた新たにたくさんの方と出会い、命を守るための対話をしっかりと重ねて来る事ができました。

この報告をまたの機会に行いたいと思います。

 

今回は週末に神戸市三宮で行われる朗読劇「The Message from Gaza ガザ、希望のメッセージ」のお誘いをお送りします。

劇をお贈りするのは、平和を目指す朗読集団「国境なき朗読者たち」。京都の岡真理さんをはじめ、長く平和運動を共にしてきた友人たちによって構成させる朗読集団です。

 

この劇の素晴しさはパレスチナで行われている現実を、朗読だけで如実に再現していることです。

正確には朗読によって、聴く側のインスピレーションが大きくかき立てられ、現実が、聴衆の頭の中で再現されるのです。

それはいまのパレスチナを疑似体験すると言っても良いもの。再現は実は聴衆の側の心が作り出すものでもあります。

 

この点を踏まえて、岡真理さんはこのように述べています。

「それは、私たち自身の人間性を「壁」のなかから解放することでもあります。」

 

そう。パレスチナのまわりにもう何十年も作られてきた「壁」。いまトランプ大統領が強化しようとしている「壁」。

それは私たちの心の周りにはりめぐらされたものでもあります。だから私たちは自分自身の心をこの「壁」から解放しなくてはならない。

解放の向こうには開けた世界があります。心の解放区です。

ぜひそこに触れるために、朗読劇にご注目ください。神戸近郊の方はぜひお越し下さい。

 

以下、プロデューサーでもある岡真理さんの呼びかけを転載します。

 

*****

 

《想像力》で壁を貫け――――

 

みなさま、

京都の岡真理です。

 

トランプ大統領のメキシコ国境における「壁」建設にまっさきに喝采を送ったのが、イスラエルのネタニヤフ首相であったのは、まさにむべなることでした。

イスラエルは、西岸に巨大な分離壁を建造し、パレスチナ人の土地を奪い、ガザ地区をフェンスで囲い込み、200万の住民を閉じ込めているのですから。

 

西岸とガザの「占領」は今年で50年目を迎えます。

「占領」という、本来は一時的な「非常事態」が、パレスチナでは「日常」となり、それが50年も続いているのです。

さらに、ガザ地区の完全封鎖は11年目に突入します。

200万もの人間が、人間らしく生きる自由を奪われ、「壁」のなかに監禁され、そして数年ごとに、「芝刈り」のように100人単位、1000人単位で命を刈られています。

 

2003年、ガザに人権活動に赴いたアメリカ人女子大生、レイチェル・コリーさんは、占領下のガザの現実を目にして、こう綴っています――

「私は裏切られた思いです。私が生まれ出たかったのは、こんな世界じゃない。パパとママが、私に生を授けようと決めたとき、私に生まれ出てほしかったのは、こんな世界じゃない!」

 

No Wall ! 

壁を壊しましょう。

No Wall !

壁なき世界を作りましょう。

コンクリートの壁だけでなく、私たちの、無知・無関心・忘却という分厚い「壁」を打ち壊しましょう。

 

私たちの「想像力」で、無知・無関心・忘却という壁を突き破って、その壁のなかに閉じ込められている人たちと繋がりましょう。

それは、私たち自身の人間性を「壁」のなかから解放することでもあります。

 

西岸とガザの占領開始から50年目の今年、パレスチナの占領をテーマにいくつかの企画をおこなう予定です。

その第1弾として、今週の土曜、日曜(2月18日、19日)、ガザをテーマにした朗読劇を神戸で上演いたします。

 

2008年暮れから翌2009年1月半ばにかけて起こった、最初のガザ攻撃を受けて創った朗読劇です。

2009年の初演以来、この8年間、京都を中心に、広島、東京、大阪、三重などで公演を重ねてまいりました。

 

過去公演のトレーラー↓

http://readersforpeace.sakura.ne.jp/?page_id=880 

 

2年前の2015年2月の大阪公演では、前年夏のイスラエルによるすさまじいガザ攻撃の記憶も新しく、大勢の方が来場してくださいました。

 

しかし、大規模な殺戮や破壊がないと《ガザ》がメディアで報じられることはありません、まるで、大量死さえなければ、私たちが問題にすべきことなど、何もないかのように……。

2017年の今、《ガザ》という名はもはや、人々の記憶からすっかり拭い去られてしまったかのようです。

ガザの封鎖も、爆撃による殺傷も、ガザの人々の苦しみも、依然、続いているにもかかわらず。

 

私たちが打ち壊さなければいけない《壁》がここにあります。

私たちを、他者の苦しみから隔てる《壁》。

私たちを、私たちの人間性から疎外する《壁》。

 

私たちを沖縄から隔てる壁と、ガザ/パレスチナから隔てる壁は同じものです。

 

そのような思いを込めて、朗読劇「The Message from Gaza ガザ、希望のメッセージ」を再演します。

想像力で、私たちを隔てる《壁》を貫いて、《ガザ》と出会うために。

 

この機会に、一人でも多くの方に、その声に触れていただければ幸いです。

 

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平和を目指す朗読集団「国境なき朗読者たち」が贈る

 朗読劇 「The Message from Gaza ガザ、希望のメッセージ」

  2/18(土)、19(日) 神戸市勤労会館(三宮)

    http://readersforpeace.sakura.ne.jp/ 

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日時:2月18日(土)18:30開演(18:00開場、20:15終演)

   2月19日(日)14:00開演(13:30開場、15:45終演)

 

会場:神戸市勤労会館2階多目的ホール(三宮)

   三宮駅から東へ徒歩5分

http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/index.html 

 

料金:事前予約 1500円(障がいのある方および介助の方、学生1000円)

   当日(予約なし)2000円(同1500円)

 

予約・お問合せ:080-5314-1539(つくい)

tsubamegekidan@gmail.com(つばめ劇団)

 

脚本・演出:岡真理(現代アラブ文学)

出演:朗読集団「国境なき朗読者たち」

 

制作:つばめクラブ、市民社会フォーラム

協力:アムネスティ西日本グループ、劇団どろ、神戸学生青年センター、神戸YWCA

ピースブリッジ、兵庫教職員組合

 

★会場で、パレスチナの刺繍製品を販売いたします。

 

★地方公演もいたします。地元で公演を共催していただける方(個人、団体)がいらっしゃれば、ご連絡ください。


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