薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

いちはら未来トーク

2017年06月03日 | 日記

今年度に策定された市原市の総合計画。その完成記念として市長とゲスト4名で語る「いちはら未来トーク」が開催されました。

ゲストは、いちはら観光大使でもありTV番組ぶっちゃけ寺で有名な宝林寺住職の千葉公慈さん、リオパラリンピックトライアスロンで6位入賞し市民栄誉賞が送られた秦由加子さん、八千代市から市原に転居し人気のMai Cafeを経営する國岡妙子さん、地域おこし協力隊で活躍する高橋洋介さん。

それぞれの立場で市原の魅力や10年後の目標について語ってくれました。

簡単にご紹介すると

縄文時代から人が住み続け歴史や文化が凝縮している市原をもっとアピールしていきたいと語る千葉さん。

秦さんは、トライアスロンで日本が勝てない理由に練習できる環境が少ないことをあげ、信号がなくノンストップで走れる農道を求めて都内から多くのアスリートが練習しに来る市原の魅力を語ってくれました。彼女の義足を見て、すれ違う車から「頑張れー」と声援してくれる人の温かさも市原の魅力なのです。

子どもに安心して食べさせられる食材が豊富で、二人の子どもを見守ってもらった地域の温かさを感じてきた。里山の住みやすさをアピールしながら里山の維持にも貢献したいと國岡さん。

南部には地域を愛し自分たちのまちを良くしたいと思っている人が多く、若い人をもっと呼び込んで地域活性をめざしたいと語る高橋さん。

4名のゲストトークから市原の魅力を再認識させられました。

総合計画は10年後を見据えた市原市の姿が描かれています。人口減少や少子高齢化に立ち向かいながら、いかに夢をもてるまちを実現できるか。

そのカギを握っているのは私達です。

総合計画が絵に描いた餅に終わらぬよう、住みやすい市原市に向けて行政と市民が協力し合えるような懸け橋にならねばと感じました。


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