ちょっと 待ちなはれ!

オレオレ詐欺・悪徳商法・違法年金担保融資etc
はんこを押す前に、ちょっと考えよ。

資格取得奮戦記 その10

2004-12-07 15:37:33 | 資格
初めての10問テスト。
結果は2点。
それも、まぐれあたりの様なもの。

採点の結果を、黒板に書き出される。
10点満点のひとが数人いる。
2点は最低得点。(1点及び0点はいない)
6点7点がひしめいている。

先週、講義を受け、1週間頑張ったが、この得点。
なんとも情けない。
講義というか民法というか
それと問題とのリンクが出来ていないようである。
解説を聞けば、なるほどと納得できるのだが、
いざ、問題を出されて、何を問われているのかが
まだピンとこないのが実状のようである。

帰り際、先輩の方が言われた。
「10点取ってる者も、みんな最初は
 1点2点からのスタートですよ。
 頑張って勉強を続けていれば
 必ず分かってきます。
 合格レベルにまで持っていくのは
 そんなに難しい事じゃないですよ
 ただ、合格するには、最後のワンポイントが
 重要で、それをクリアーするのが
 なかなか難しいんですよ。

 そのワンポイントが何であるかは、人それぞれ
 違うと思います。
 運なのか?その日の体調なのか?気合なのか?
 冷静さなのか?

 ただ言えるのは、続けていれば必ず合格出来る
 と思いこむ事でしょう。

 お互い、頑張りましょう。」

その先輩は、この塾では、ほとんど満点を取って
いるのだが、なかなか合格出来ないらしい

最後のワンポイントね?
なんなんでしょうか?

まぁ、そんなことは、まだまだ先の話
合格レベルに達してからのこと
がむしゃらに、がんばるしかない。

資格取得奮戦記 その9

2004-11-26 13:51:13 | 資格
さぁ 9月 第一日曜日。

日曜日のみとはいえ、丸一日駐車するには駐車場代がバカにならない。
路上駐車で、レッカーされたら、それこそ目もあてられん
ということで、中古の原付バイクを購入。

いままで、バイクには乗ったことがなかったので、かなり緊張。
家の近くで数回の練習を重ね、いざ当日。
塾まで、端っこ端っこをゆっくりゆっくり走って30分弱
9月初めの、まだ暑さの残るなか、風を受けての走行
うん、これならいけるの感触を得る。

この塾のモットー
とりあえず試験に合格するための塾ではない
実務家を育てるためにやっているので
他の学校のように、試験に出そうな所だけを
ピックアップして、手取り足取り的な事はしない
やるのは、あなた達です。
試験には、まず出ないだろうと思われる書式についても
実務では重要なものが沢山あるので
随時出題していきます、そのつもりでいてください。

その日は、民法の総則より講義。
来週、講義箇所から問題10問及び書式問題1問。
am10:00から1時間で答案を提出
11:00から解説
昼をはさんで、次週の講義がpm5:00まで
この繰り返しで、翌年の5月までに全科目1回まわすらしい

それと書式が不安な人向けに
am9:00から1時間、書式補講がある(別費用)
もちろん、私は不安だらけ→即申し込み。

やはり、自宅学習とは緊張感が違う。
__________。_____。_________

後日のことではあるが、居眠りをしているとチョークを
全力で投げつける先生であった。
__________。_____。_________


資格取得奮戦記 その8

2004-11-24 16:19:03 | 資格
ギャフン。
予想しつつも、まったく何がなにやら分からない
問題に打ちのめされて、なおかつ、書式とな。

択一問題は、マークシート方式なので、しるしを
付けるのは全部付けたが・・・これは間違いなし
・・・というのは1問もなし
書式問題にいたっては、一文字も書かず(×)書けず(○)

とぼとぼと、正門へ
(自転車のペダル  重~~~~~)

さぁ これから どうしたものか?

通信教育は、最後までやるにはやったが、こんなありさま
やはり、無理なのかなぁ
朝もらったパンフレットにも、通信と通学がある
(通学って言っても、平日は仕事だしな)
(それに、学費何でこんなに高いのん?)

そこに、パンフレットの仲間からはずれて落ちていた
グレーの紙切れ1枚  
うさんくさいぞ研究会だ。
なにげに見てみると・・・
毎日曜日の受講。入会金3,000円。
月謝16,000円(最初の3ヶ月のみ前払い)
受講場所もまぁまぁ近い。
次の土曜日に説明会とある。

うさんくさいのが好きなわけではないが、やはり
費用の安さは魅力的。
次の日、電話にて説明会参加の予約完了。

さて、その土曜日。
会場には、80人ほどの人が来ていた。
結構、マジっぽい。講師は、現役司法書士。
(ず~~と後にわかったことだが、来賓で挨拶に来てたのが
元大阪司法書士会会長だったようだ。それと、結構伝統ある
塾で、かなりの数の司法書士を輩出しているらしい)
ひととおりの説明後、入塾試験があった。
民法20問。
どれくらいの力量があるのか試すためのものらしい。
基本的な問題で、正しいのはどれか?間違っているのはどれか?
形式なので、通信の添削で出たレベルであったように思う。
20問中、正解16 
それなりに、頭に入ってたんやねと(ちょっと喜ぶ)

受講スタートは9月の第1日曜日から

がんばって 行こう!!!

余談。
その説明会の帰り、同年代の男性とエレベーターでいっしょになった。
「ちょっとお茶でも行きましょか?」とどちらからともなく誘う。
なんとその人と、私の名前がいっしょ(名字は違う)字も同じ
なんとなく運命的な出会い。
それ以後、机はいつも隣同士。
毎週ある、10問テストand書式問題の熾烈な得点争い。

切磋琢磨の、すばらしいライバルになるのである。

こんなの やります!

2004-11-18 11:44:45 | 法律
専門家による 合同市民無料相談会
             ↑
        クリックして下さい。

資格取得奮戦記 その7

2004-11-16 18:17:00 | 資格
ちょっと緊張しながら、自転車で受験会場へ・・・
初めてなので、外の様子も見ておこうと早めに家を出た。
正門の横に自転車を置いて、人の流れに逆行して行った。

多くの人は、最寄りの駅から徒歩で会場へと入って行く。
来る来る どんどん来る 
みんな大きなかばんを持って、深刻な顔ですれ違っていく
ふと見ると、手にパンフレットの様な物を持っている
なんとか学院・**予備校・うさんくさいぞ研究会
なるほど
受験指導機関が宣伝ビラを配っているんだな。

大きなかばんも持ってないし、逆行している私には
1枚もくれない。
駅までの半ばまで来たところで、Uターン
流れに沿って正門へ向けて歩いた。
やっとビラが差し出された。
な、な、なんと うさんくさいぞ研究会。
そして、なんとか学院。**予備校も

さっと 小さなかばんに押し込む。

試験会場の教室に入ると、ほとんどの人が
本とにらめっこしている。
私といえば、物見遊山的な受験なので ぼぉ~~としてる。

係の人が来て説明。
なんだか、えらそうな言い方だな。

ピッ ピッ ピーー(時報)
試験開始。
ギャフン。

第1回目の試験を受けての収穫
書式問題があることを知ったこと    以上

資格取得奮戦記 その6

2004-11-16 15:24:12 | 資格
そうこうしてるうちに、7月の試験の申込時期が来た。

どうしよう?
受けようか、来年にしようか。

場の雰囲気を味わうだけでもプラスになるだろうってことで
受験することに・・・
しかし、案内に書かれてあるのは法務局に申し込んで下さい
とあるだけ。

法務局?どこ?何してるところ?
「電話帳」 「電話帳」
私「7月の司法書士試験を受験したいのですが、どうしたらいいですか?」
法務局担当者「受験申込書を請求して下さい。返信用封筒に切ってを貼って
・・・届きましたら、必要事項を記入の上、封書で返送して下さい。」

ふむふむ
申込用紙を一旦郵送で受け取り、それに書き込んで、また送る
そしたら、受験票(はがき)が送られてくる。

後日、ちゃんと受験票なるものが送られてきた。
受験番号7**番
う~~ん 何人受けはるんやろ?

受験会場は、家から歩いても7.8分の大学。
こりゃぁいい。

さぁ、本番まで出来るだけ頑張ろう。

はい! 読んで 読んで 読んで 聞いて 聞いて 聞いて
    解いて 送って がっくりして


とりあえず 第1回受験の日となりました。

資格取得奮戦記 その5

2004-11-10 17:32:19 | 資格
民法・刑法・商法(まだ憲法はなかった)
不動産登記法・商業登記法・供託法・民事訴訟法
民事執行法・民事保全法・司法書士法

11月1日からスタートした勉強も
ひととおり読み終えた頃には、年も変わり1月の下旬になっていた
添削課題も100%提出できた。

そこへ、また、課題が送られてきた。
ワンランク上のもののようだ。
ここからが、精読らしい。
条文はもとより、判例についても研究するように書いてある。

また、民法総則からやるのかよ~~

しかたがない。最後までやってみよう。


思った以上に大変な作業。
・なぜこの条文が作られたのか?
・その条文が言わんとするところは何なのか?
・条文から引き出された判例の考え方とは?
         ・
         ・
         ・
こんなこと、あんなことを考えながら
じっくりと読みなさいとある。

ふぅ~~~ なんとしんどい試験なの


余談:3ヶ月近く、毎日夜は椅子に座りつづけたために
   おしりの肉が痩せてきて、椅子がおしりに食い込んで
   来るように感じられた。

資格取得奮戦記 その4

2004-11-09 17:57:08 | 資格
ふと立ち寄った書店で「私の合格体験記」を立ち読みした。

なんと、ほとんどの人が【〇〇大学法学部卒】
それも結構一流どころ・・・とりあえず・・・がび~~ん
年齢も20代が多い

職業を見ても、法律事務所勤務・銀行員・不動産関係等々
なにかしら関係職種ばっかり

そして、合格までの年数は4年前後が多い
筆者の感想『大学の法学部を出て、そう言った関係の仕事について
歳も若いひとたちが4年かかる。私の場合は何年かかるんだろう?』
『やはり無謀な挑戦なんだろうか?』

その本の最後の方に、グラフがある。
合格者の学歴、職歴、年齢による棒グラフ。
もちろん先ほどの様な人たちは、棒がぐ~~んと伸びている。

目をこらして、筆者の条件(36歳・高卒・畑違いのサラリーマン)
のところを探してみると(あるにはある)が
棒ではない
印刷の汚れかと間違うような細い線(無いに等しい)

少なからずショックを受けながら
しかし
ゼロではない。ゼロではない。ゼロではない。と三唱しながら
トボトボと家路についた。

もちろん、その日も、読んで読んで読んで・・・


資格取得奮戦記 その3

2004-11-02 00:21:25 | 資格
仕事をしながらの勉強なので夜しか出来なかった。
幸い残業のない会社だったので
夜7時から12時までコンスタントに時間がとれた。
本も読み進むうちに、だんだんと面白くなってきて
5時間がほんとに早く感じられた。

車に乗って得意先を回る仕事だったので
この車を運転している時間も使おうということで
カセットテープに民法の条文だけを吹き込んである
ものを買って、ず~っと聞いた。
何度も何度も聞いていると自然と頭に残っているもので
あとでこれがかなり役だった。

週に一度、問題を解いて添削に出すのも
遅れなくこなせた。
なかなか満点はとれなかったが、徐々にどんな問題を解く試験なのかが
うっすらながら見えてきた。

ガイドを見ると、次週からは刑法も並行して学習してください。とある。
きついなぁ。
頑張るしかないか。

刑法も学者の本。
総論からなのだが、民法以上にわけわからん。
ただ字を追ってるだけ・・・
まぁ 気長に行こう・・・

読んで読んで読んで 聞いて聞いて聞いて 解いて
読んで読んで読んで 聞いて聞いて聞いて 解いて
          ・ 
          ・
          ・


その時は、あの恐ろしき書式の問題があるなんて全然知らなかった。

資格取得奮戦記 その2

2004-10-28 16:49:50 | 資格
勉強のガイドなるものが入っていた。
なになに ふむふむ

まずは、読みなさい。
意味の理解は、次回で良いのでとりあえず
全体を把握するために通し読みをせよと書いてある。
これを通読というらしい。(そのままやね)

その後に、精読。
これは、条文はもちろんのことその他いろいろなものに
関連づけて、まさしく精度を高めて読んでいくということ
・・・らしい・・・

そのあとに、またなんとか読(忘れた)をすると書いてある。

う~~む

先は長そうですな。

素直な性格なのか?そうでないのか?
ガイドのとおり読んでみた。
ただ読むだけでは面白くないので、辞書だけは手放さなかった。
意味のわからん本を、読むのは辛すぎる。

民法。
人が生活していくなかで する事が ほとんどこの民法に
規定してある内容にかかわってくる。

未成年者がお菓子を買うのはOKか?
携帯電話の契約をするのはどうなんだ?
親の子に対する 躾 はどこまでできるの?

行為能力? 意思能力?

何気なく暮らしている人の生活も
法律にするとこんなに難しい言葉になるんやね。

こんな感じで司法書士資格取得作戦のスタートでした。