萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか純文学小説×写真×文学閑話

写真訳詩:月光の山×William Wordsworth

2016-09-15 21:49:00 | 文学閑話翻訳詩
月光の雲海で、



写真訳詩:月光の山×William Wordsworth

Feel like a flash! I looked about, and lo,
The moon stood naked in the heavens at height
Immense above my head, and on the shore
I found myself of a huge sea of mist,
Which meek and silent rested at my feet.
A hundred hills their dusky backs upheaved
All over this still ocean; and beyond,
Far, far beyond, the vapours shot themselves
In headlands, tongues, and promontory shapes,
Into the sea ― the real sea, that seemed

光閃いた。僕は見まわし、そしてほら、
月は天高く光をあらわし昇り
遥かなる頭上に、この岸辺の上に
霧の涯なき海に僕は僕を見つけた、
この足許で僕が穏やかな沈黙に安らぐ。
百の丘陵はシルエット昏い背中を波うたせ、
この沈黙の海の最涯に、そして遥かな彼方、
遠く、遠く彼方で、水の粒子は光の色きらめかせ、
岬で、狭まる入江で、険しい断崖で
海へ融ける―真実の海、そう想った

【引用詩文:William Wordsworth「The Prelude Book XIII[Snowdon] 」引用&自訳】


撮影地:長野県

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