萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか純文学小説×写真×文学閑話

山岳点景:三角錐HIGHLAND―飯盛山

2017-07-17 20:10:34 | 写真:山岳点景
標高1,600、草原の丘 


山岳点景:三角錐HIGHLAND―飯盛山

野辺山高原の飯盛山、同じ字面の山名は多いけどココは「めしもりやま」です。
八ヶ岳南面むかい、山梨県と長野県の県境で分水嶺=天候変化ポイントにあたります。


最短登山口は標高1,450メートル平沢峠、分水嶺の看板があります。
登山口すぐ咲いていた薄紅色は下野シモツケ、夏山の花です。


登山口すぐ急登×ガレ場にぬかるみ、悪い足場に夏の炎暑はカナリ消耗します、笑


そんな午前9時の木洩陽、黄金色あざやかな日光黄菅ニッコウキスゲ。


まめに給水しないと脱水症状×熱中症ヤバい樹林帯を続く坂、白苦菜シロニガナが可憐さわやかでした。
よく似ている白花苦菜シロバナニガナは花弁8~11枚、ちょっとの違いが植物はおもしろいです、笑


稜線に近づく森、ゆれる伊吹虎の尾イブキトラノオ。


稜線に抜けると展望ひろやかな青空。
雲を吐くのは八ヶ岳、山で雲にまかれると濃霧の視界不良×湿度で湿って冷えて危険。


こじんまりした草原、紫深い靭草ウツボグサ。


野薊ノアザミの赤紫もカワイイです、笑


片側ばさり切落ちる細い道、右手遠望の三角錐が飯盛山。
左の平沢山を巻いて歩くんですけど、風や雨など悪天候時は危険個所・引き返して無難です。


レモンイエロー爽やかな黄花山苧環キバナナノヤマオダマキ。
これが咲くと夏だなー思います、笑


崖の際、紅色あわい風露草フウロソウ。
花弁が幅広だから白山風露ハクサンフウロっぽい、でも濃い赤紫色の脈は立風露タチフウロの特徴。


稜線の直射日光、照らされる日光黄菅ニッコウキスゲ。


平沢山・三沢との分岐、鉄線の入口を超えると歩きやすい道に。


稜線うねる蒼波、晴天午前の眺望は大らか。


飯盛山、標高1,643メートル山頂。


山頂は狭いけど360度ぐるり拓けます。


撮影地:飯盛山@長野県南佐久郡南牧村

※山頂ぐるり360度ひらける=悪天候時は風雨に雪に雷にシャレにならなく曝されます。
また分水嶺なため天候変化も急激です、観天望気は慎重に無理厳禁。
○飯盛山の山頂付近は緩やかな地形ですが、平沢峠→稜線までは木の根道×ガレ場が続く急登になります。
○初心者コースではありますが登山装備は必須です※足場が悪い急登のためジーパン運動靴は遭難原因になります。
○悪天候に耐えられる装備=レインスーツ+ヘッドライト+ツェルトorエマージェンシーシートなど携行を。
○夏山は水分×塩分の補給を失敗すると歩行不能になります、水と塩飴は必ず本人が携行してください。
○夏登山は500ml×2本=1リットル/2時間、飲料水が最低限必須だと思います・個人差ありますけど。
軽装備で疲れ切った貌をかなり見ました、準備きちんと登って楽しんでくださいね、笑
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