萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか純文学小説×写真×文学閑話

山岳点景:山霧の初秋、色彩

2016-10-12 22:02:00 | 写真:山岳点景
秋霖ふる雫に、



山岳点景:山霧の初秋、色彩

十月上旬、雨あがりの山は霧ふかい雫の森。



華奢ゆれる紫あわい雫は関屋丁子セキヤノチョウジ、奥多摩では九月から咲きだします。



紫あざやかな鳥兜トリカブト、毒草ですが雨濡れた花色はただ美しいです。



あわい朱鷺色ちいさな花は高野箒コウヤボウキ、高野山では箒の素材に使うためこの名前がついたとか。
水滴まとう花びらは繊細で、箒になるなんて意外なほど可憐なかわいい花です。



亀葉引起カメバヒキオコシの薄紫ちいさな花びらが散ると、秋は紅葉を迎えます。



そんな頭上、朱色そまる穂咲楓ホザキカエデ・は別名で本名は麻幹花オガラバナ、カエデ科らしくない名前です、笑


撮影地:三頭山@東京都檜原村2016.10

まだUPしていなかった写真を貼ってみました、笑

前回も書いた通り雨後×霧の山は天候急転+足場も雨ゆるんで脆いため危険も多いです。
特に低山は道迷い遭難が多発しています←交錯する仕事道・水源林巡視路などに迷いこみ転倒滑落、死亡事例も少なくありません。

○ヘッドライト必須←日没や急な濃霧に対応する準備です。
○熊鈴は必携←秋は冬眠前の食べこみをするためヒグマもツキノワグマも行動範囲が広い=遭遇率が高いです。
○早朝&夕刻は単独行動厳禁←朝夕は野生獣の食事時間なため遭遇率が高く、特に空腹時は襲われやすい。
○15時には下山完了←とくに秋は日没早い&気温低下も激しい→道迷い・低体温症や凍死など遭難事故多発の時季です。
○雨具・防寒着は必携←秋雨・霧など天候急転+日没の速さなど予想外アクシデントが秋は多いです、万が一の自助対応しっかりで。

軽ハイキングや散策でも山は山、装備&基礎知識が安全の素です。
専門書ちゃんと読んで秋行楽を楽しんでくださいね、笑

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