萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

第77話 決表act.4-another,side story「陽はまた昇る」

2014-07-25 20:12:00 | 陽はまた昇るanother,side story
snowhole 静穏の場



第77話 決表act.4-another,side story「陽はまた昇る」

かさり、かさっ、

音かすめる硝子に白が咲く、その向こう並木が黒い。
朝は雪凍えていた、けれど昼の温度に木肌また現れている。
それでも雲白い窓はすこし曇って、外の温度を見てしまう前から低い声が笑った。

「湯原は雪が気になって仕方ないな、宮田さんが心配なんだろ?」

図星だ、

こんな自覚するから首すじ熱くなってくる。
もう頬まで熱い、きっと赤いだろう貌に困りながら周太は微笑んだ。

「はい、心配です…すみません箭野さん、」
「謝ることないぞ、心配なのは当り前だろ?」

さらり笑ってくれる瞳は涼やかに優しい。
今面と向かうのは2ヶ月ぶり、その食膳ごし浅黒い顔は端正に笑った。

「今日は敬語もいらんよ、気楽に息抜きしよう?個室だし密談も大丈夫だぞ、」

密談って「心配なんだろ?」に掛かってる?

だとしたら箭野は自分と英二をどんな関係だと見ているのだろう。
そんな思案めぐるままアーガイルニットの首すじ熱くて、気恥ずかしくて取りあえず訊いた。

「じゃあ…あの、箭野さんは黒木さんと連絡ってしますか?」

とりあえず質問してしまった。
こんなこと訊くのも変なのに?また困りだす前で涼しい目が笑った。

「たまにな、今日は雪掻きだってメール着たよ、」

さらり答えてくれる言葉に今朝のメール思い出してしまう。
きっと今ごろ黒木と同じ場所に英二もいる、そして心配にまた窓を見てしまう。

雪また少し強くなったろうか?

「湯原、」
「あ、はい?」

呼ばれて戻された視界ひとつ瞬かす。
その真中に涼しいシャープな瞳が笑った。

「ほんと上の空だな、そんなに宮田さんが心配なんて恋人みたいだな?」

ちょっと待ってそれ言われると、

「っ…あ、のっ」

ああ何か言わないと?

そう想うのに声ひっくりかえって詰まってしまう。
何も言わない分だけ自白してしまっている、その焦りに先輩が瞳ゆっくり瞬いた。

「おい、まさか図星なのか?」

ほんともうどうしよう?

―どうして僕って英二のことは顔に出ちゃうの?

ポーカーフェイスが巧いと思っていた、去年の春までは。
でも本当は巧かったわけじゃない、ただ感情が抑えつけられていただけと今なら解かる。
ずっと13年間を消された涙も本音も夢も全てが記憶ごと戻って、閉じこめられていた分だけ溢れると止まらない。

「あのっ…やのさんその、ちが…」

違う、そう言いかけて、だけど嘘吐いて良いの?

本当は嘘吐きたくない、だって自分にはいちばん大切だ。
あの人の目的と想いは今もう解らない、幸せな時間は今どこまでも遠い。
誰より何より大切で大好きだったあの笑顔は真実だったのか?その答えが今解からなくて、だからこそ嘘吐きたくない。

英二、やっぱりあなたに逢いたい。

「っ…、」

ほら、視界もう滲みだす。
この2ヶ月が涙あふれてしまう、逢えない時間が傷ひらく。
本当は信じていたい、あの笑顔を大好きでいたい、それなのに昨日の人影と振り向かない笑顔もう解らない。

英二、あなたは誰?

「っ、すみませ…やのさ、すみません…っ」

どうしよう、今この前には先輩が座っている。
それなのに涙が止まってくれない、嗚咽が止まらない、どうして泣いてしまう?
こんなに自分は弱かったろうか、こんなふう泣いてしまうなんて男として悔しい、けれど止まらない。

「っ…ぅ、っ…」

涙こんなに見せるなんて嫌だ。
けれど止まらない自分勝手な雫に手許のおしぼり掴む。
顔に押し当てて俯いて、情けなくて不甲斐無くて、それでも想い涙あふれて廻りだす。

―どうして英二、なぜ僕に好きだって言ったの?

お前が、好きだ。

そう言ってくれた夏の終わり秋の初め卒業式の夜、あの一夜で全てが変わった。
ビジネスホテルの一室、オレンジ色あわいランプのベッド、カーテンから月は明るかった。
あの部屋で見つめ合った瞳は泣いていた、そして綺麗に笑って綺麗な低い声で想い告げて微笑んだ。

『お前の隣が好きだ、一緒に居る穏やかな空気が大好きなんだ、』

ほら、あの声が今もまだ記憶から泣いて笑ってくれる。

『湯原の隣が俺の居場所なんだ、だけど引き擦りこめないから伝えないつもりだったよ…でも俺は湯原の隣で今を大切にしたい、』

あの声も眼差しも信じてしまった、全て委ねて良いと願ってしまった。
あの瞬間まで全ては父の軌跡を追うためだけに生きて、それなのに全てを一夜に懸けてしまった。

『警察学校で男同士で。普通じゃない、そんな事は最初に気付いた。こういう想いが生き難いことだとも知っている、けれど諦める事も出来ない。
気持を手放そうとしても出来なかった、ただ隣で湯原の穏やかな空気に触れている、それだけの事かもしれないけれど俺には得難い居場所なんだ、』

ほら、記憶から告白またされてしまう、あの時の言葉を忘れるなんて出来ない。

普通じゃないから今この場も隠さなくちゃいけない、そう解っていても涙あふれて本音こぼれる。
生き難いことなんて今日まで嫌になるほど知ってきた、それでも諦められない恋が涙を止めない。
気持を手放すなんて自分こそ出来ていない、だから今こんなに疑っているのに言葉ひとつ欲しい。

『お前が、好きだ、』

あの始まりの言葉をもう一度、今どうか聴かせて?

『湯原の隣で俺は今を大切にしたい、湯原のために何が出来るかを見つけたい、そして少しでも多く湯原の笑顔を隣で見ていたい、』

自分の隣で、自分のために、そう告げてくれた言葉は真実だと今どうか聴かせて。
少しでも多く自分の笑顔を隣で見たいと今ここに来て言ってほしい、どうか今すぐあなたに逢いたい。

「っ…すみませんやのさ、ん…こんなっ…すみません」

今この前にいるのは先輩、それなのに心は叫んで泣いてしまう。
こんなに泣くほど追いつめられてしまった自分は弱い、悔しい、だって男なのに?

―男なのにこんなに泣いて、伊達さんの前でも泣いたのに箭野さんの前でも僕はまた、

父のことで泣いて、英二のことで泣いて、こんなに泣虫で弱虫の自分が哀しい。
こんなことで現場に立っても生きて還られるのか?こんな不安ごと情けなくなる。
ただ泣いてしまう顔の掌にタオル地ぐったり濡れて、けれど涼しい声が笑ってくれた。

「羨ましくなるな、湯原はカッコいいよ?」

いま、なんて言ってくれたの?

「っ、え…?」

なぜ自分がカッコいいのだろう、こんなに泣きじゃくっているのに?
こんなに大人の男が泣くなんて見っとも無い、それなのにタオルから上げた視界に涼やかな瞳は笑った。

「湯原が羨ましいって言ったんだよ、ほら、」

浅黒い端正な笑顔がおしぼり渡してくれる。
受けとった掌ふわり温まる、その温もりに顔当てて息ほっと吐かれた。

―どうして僕こんな泣いて、箭野さんのお祝いなのに、

卒研の合格と専攻科への進学が内定したんだ、湯原なら一緒に祝ってくれるよな?

そう言って誘ってくれた食事の席なのに自分勝手に泣きだしてしまった。
こんな子供っぽさ恥ずかしくて首すじ熱くなる、それでも落着きだした心から頭下げた。

「すみません、いきなり泣いたりして…箭野さんのお祝いなのに失礼しました、」
「泣くのも息抜きに良いんだぞ?個室なんだから密談も息抜きも自由だ、」

さらり笑って言ってくれる笑顔は端正で大人の男らしい。
警察官として5年先輩、でも高卒任官だから年齢は1歳しか変わらない。
それでも大きな差を見つめながら泣いたことが気恥ずかしくて、所在ない想いに低い声が微笑んだ。

「湯原、この2ヶ月はきつかったろう?パートナーもあの伊達さんだ、2年目の湯原がついて行くのは苦しいはずだよ、あの事件も、」

やっぱり箭野は心配して誘ってくれた?
そんな推測におしぼり握りしめた前、大らかな深い瞳は笑ってくれた。

「俺も銃器で長かったからな、こっちでもネットワークがあるんだよ?湯原のことも色々と聴いてる、頑張ってるな、」

頑張ってるな、

こんな一言で視界また滲みかけてしまう。
いま言ってくれたのは先輩、なのに父が重なってしまうのは学生だからだろうか?

『湯原のお父さんの分も俺、諦めたら駄目だな?なんとか専攻科も進めるよう考えてみるよ、』

そう言ってくれた箭野だから今も泣きたくなる?
そんな想い辿らせながら周太は素直に微笑んだ。

「はい、頑張っています…でも僕すごくかっこ悪いですよ?伊達さんの前でも泣いたんです、子供みたいに、」

素直な想い声になり微笑める。
本当に自分はカッコ悪い、だから伊達に言われたことも納得なまま笑った。

「適性が無いやつは死ぬって伊達さんに言われました、だから事件の時も僕だと思ったそうです。初日に箭野さんが僕に言った通りでした、」

湯原は射撃の技術なら適性トップだ、集中力もある、でも狙撃手の適性は孤独でニヒルなタイプだから性格が合わないなって思ってさ?

異動初日そう箭野にも言われている。
あの言葉は箭野だけが感じるものじゃない、そんな現実に涼しい瞳が微笑んだ。

「湯原、伊達さんに可愛がられているだろ?」
「え…、」

なんでそんなこと訊くのだろう?
解らなくて首傾げた食卓ごし箭野は教えてくれた。

「伊達さんは頭も腕も天才と言われてる人だ。学校から入隊までテストの成績は歴代のトップクラスに入ってる、能力も体力も、精神力もだ。
上から幹部候補とも言われてるよ、それで俺達のテストも立合ったらしいんだがな、決まった湯原の配属先に適性と違うって上に進言したらしい、」

そんなことがあったなんて?
いま初めて知らされた事実に周太は確かめた。

「僕があの配属先になったことを、適正と違うって伊達さんが言ったんですか?」
「うん、性格が合わないって言ったらしい、」

箸を惣菜につけながら話してくれる。
同じに箸をとり汁椀ひとくち啜りこむ、ほっと味噌の香に息吐くと先輩は微笑んだ。

「あのテストで救けたろ、それで伊達さん言ったらしいよ?人を放りだせないヤツは相手に同化する能力がある、リスクを超えて手当てする勇気もある、
この同化も勇気も交渉チームの適性だと進言したらしい、行動で相手の気持に頷けるヤツは説得力がある、この性格は稀な能力だから活かすべきだってな、」

そんなふうに伊達が自分を見てくれていた?

この2ヶ月を向きあった横顔を今また見つめ直してしまう。
自分の配属をめぐる事情、それから手首の傷と精悍な瞳と、低く響く真直ぐな聲。

『湯原は俺が死なせない、だから何があっても生きろ、いいな?』

自傷行為、けれど天才を謳われる狙撃手で幹部候補。
この矛盾する二面の素顔は愚直な正直かもしれない?そんな想いに唇が動いた。

「伊達さんに言われたんです、なんで湯原が俺のパートナーになるんだって…俺は湯原のために死ぬかもしれない、湯原は俺が死なせないから生きろって、」

なぜ死なせないと言ってくれたのだろう?
なぜ伊達はいつも心配してくれるのだろう、構ってくれるのだろう。
この答えずっと考えていた、そして今すこし見えた真実を先輩が微笑んだ。

「責任を感じてるのかもしれないな、解かっていたのに何も出来なかったって。でも、それ以上に湯原が可愛いんだと思うぞ?弟みたいで、」

弟みたいで、

そんな言葉にまた思い出してしまう、だって何度も今もう聴いている。
あの男がどれだけ家族を想い弟を想い故郷に還りたいのか、もう知ってしまった。

『今も実家に帰れば家族に飯作るんだ、そのたび怖いぞ?ばれるんじゃないかってな、』

故郷に帰るたび食事を支度するほど家族を愛している、けれど還れない罪を抱いてしまった人。
ずっと家族に料理してきた手、それなのに殺人任務を犯した手に泣いて、それでも抱きしめる。

『母親が出て行ったとき弟は4歳でな、甘ったれで俺がいつも抱っこして寝てたんだよ。そのクセが今もあってな、恥ずかしいブラコンだろ?』

いま25歳の伊達なら弟は二十歳を迎える、成人する弟への想いは何だろう?
男でも母親代わりを務めてきた優しい兄、それなのに今いる場所は優しさも殺される。
その痛み誰より解っているから適性が違うと進言してくれた、上層部に盾突いても真直ぐ庇おうとする、そんな男に涙また零れだす。

どうして伊達さん、そんなに優しくて強い?

「ほら湯原、ティッシュ使いな?もう好きなだけ泣けよ、ほんと羨ましいな?」

ほら優しい人もう一人また手を差し伸べてくれる。
そのポケットティッシュ受けとって涙拭い、気恥ずかしさごと微笑んだ。

「ありがとうございます、あの…なんで羨ましいって言うんですか?さっきも言ってたけど、」
「泣くほど好きになれるって羨ましいだろ?」

さらり言って箸また食膳につける。
惣菜ひとくち放りこんで、端整な口許も瞳も愉しげに笑った。

「泣いても誰かを想えるのは強くないと無理だ、そういう強さはカッコいいだろ?ま、宮田さんと伊達さんだと好きの意味が違うみたいだけどな?」

優しい笑顔、けれど可笑しそうに笑ってくれる。
敢えて「好き」の意味は言わないでいようか?そんな聲の眼差しに首すじ熱昇りだす。

―箭野さんって意外といじめっこ、かな?

第七機動隊の時から優しくて頼もしい先輩だった。
年次は5年先輩でも年は1歳違い、そんな近さに親しくしてくれる。
なにより共に大学へ学ぶ仲間として近しい、けれど今この新しい貌に困りながらも微笑んだ。

「はい、違う好きだけど大事です…かっこいいですか?」

いま顔きっと赤くなっている。
こんな発言ごと恥ずかしくて泣いたこと不甲斐無くて、それでも何か誇らしさ温かい。



(to be continued)

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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚163

2014-07-25 10:34:00 | 雑談寓話
移動合間&短めですが掲載します、バナー押して下さる方にありがとうございますで、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚163

年明けて帰りの新幹線、携帯を開いたら受信メール3通+1通きて、
内、2通目と3通目はコンナだった。

From:御曹司クン
本文:明けましておめでとうございます、
   昨夜は長文メールごめん、なんか昂ぶってたかもしれない。
   今夜また電話するかもしれないけど嫌いじゃなかったら出てくれる?

Re:昨夜完徹で眠い、もし寝てて出なかったらゴメンね?笑

From  :(無登録のアドレス)
subject:歯医者です
本文  :昨日はありがとうございました、楽しかったです。
     本さっそく読んでいます、まだ全部は読めていませんが面白いです。
     またおススメ教えてもらえますか?

Re:こちらこそ昨日は治療他ありがとうございました。
  どの辺が面白かったか教えてくれますか?それで好み合わせておススメします、

ってカンジにそれぞれ返信して、
その日は実家に帰って両親と新年のあいさつして雑煮とおせちで呑んで、
久しぶりに自分の部屋@実家で寝たら熟睡だった、

で、案の定だけど朝になったら着信+メール受信してた。

From:御曹司クン
本文:電話出てくれなかったけど俺って嫌われた?

だから完徹で眠いって言ったじゃん?笑
なんて思いながら両親と正月2日の雑煮食べてから母実家へ年始挨拶に行って、
いとこや祖母たちと宴会してから賃貸自宅に戻って、もらってきたアレコレ冷蔵庫に入れたりなんだりして、
コーヒー淹れて落着いてから携帯電話ようやく開いて、メールした。

Re :夕飯一緒する?笑

たぶん御曹司クン悶々しまくっている、そういうとき電話もメールも埒があかない。
だったら顔見て話す方がすぐ解決するだろう、そんな意図で送ったメールに電話すぐ来た、

「もう家でた、おまえん家の最寄駅まで迎えに行くから着いたら電話するな?」

すごい速攻だよね、笑

なんて半分呆れながらも反応の速さが憎めないなって思った、
なんでコンナ懐かれちゃったんだろ考えながら笑った。

「2時間後くらいだね、もし寝ちゃってたら起きるまでコールして?笑」
「っ、ほんっとおまえってSだーばか、でも会いたいから」

なんて言われて電話切れて、
とりあえず洗濯が終わったから部屋干しだけど干して、
パソコン開いて調べたり書いたりしながらノンビリしてたら2時間経って、携帯鳴ったから開いたら驚いた。

歯医者からメールが着ていた、

From:歯医者
本文:こんばんわ、あの本読み終わりました。
   謡曲はそんなに知らないんですけど、これを読んで原作の本みたいのだけでも読もうかなって思いました。
   古典は学校の授業でテストのために読んだことしかなくて正直、勉強の延長でつまらないだろうと思っていたんです。
   でもこれ読んで見方が変りました、長い年月を読み継がれてきただけの内容があるんだと認識をあらためたところです。
   <以下感想中略>
   またおススメの本教えてくれますか?

あの坊ちゃん歯医者も長文メールするんだな、って意外だった。
営業スマイル仮面なカンジで誰かに長文披露=内心開示とかしなさそうで、
それなのに本の感想文を長く書き綴ってきたアタリ、本当は誰かと話したいヤツなんだろなって思えた。

なんかこのままメールしょっちゅう来たりして?

なんて予想しながら長文また見返して、
次は何を勧めたら良いかな考えていたら御曹司クンから電話が来た。


Aesculapius「Saturnus27」校了しています、雅樹@大学病院小児病棟にて希の両親との会話です。
第77話「決表4」草稿UPしてあります、周太と箭野@和ダイニングランチにて。

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取り急ぎ、



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