萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか純文学小説×写真×文学閑話

第8章 Minerva 智慧の盾 act.27-Aesculapius 杜嶺の医神

2016-08-30 23:05:04 | Aesculapius 杜嶺の医神
Le refus lui donnne la beauté. 拒否より生まれる、
雅樹28歳・光一13歳8月下旬



第8章 Minerva 智慧の盾 act.27-Aesculapius 杜嶺の医神

こんな一皿にも考える、今、君がいたらいいのに?

―めずらしがるだろうな、光一きっと喜んで、

夏野菜をコンソメで固めたらしい、きっと真似して作ってくれる。
香みずみずしい歯ざわりにコンソメゼリー優しい、あの少年なら何の野菜を選ぶだろう?
こちらは鮭となにかの香草やわらかい、甘い風味に生クリーム濃やかなくちどけほころぶ。

「吉村君、光一くんに食べさせたいって思ってるでしょ?」

また心読んでくるな?
いつもの敏い視線に雅樹は微笑んだ。

「真似て作ってくれそうだと考えてました、水嶋先生もお子さんのこと?」
「思っちゃうわ、まだウチの子は料理しないけどね?女の子だからそろそろっては思うんだけど、」

笑ってくれる貌が柔らかい。
白衣姿とは違う表情に低い声すこし笑った。

「水嶋先生もほんとに母親なんですね?」
「ほんとに母親だけど?佐野君からはどう見えてるのよ、」

涼やかなショートカット揺らして笑う。
グラス持つ指は細やかに長い、その手に先輩が言った。

「小児科医が天職な人だと思ってます、小さくて細い長い指とか適性ありすぎだなって、」
「でしょ?自分でも女の手で良かったと思うわ、」

笑いながら手をかざす。
ダウンライト透ける指は爪が短い、医者らしい手の彼女は笑った。

「でもね、母親で小児科医するって時に引き裂かれるわ。自分の子ども放りだしてヨソの子を診るってプレッシャーよ?」

その想い、今なら解かる。

―養子になる前と今では僕も違う、光一のこと、

親戚の子、養子、どちらも想い変わらない。
けれど何か明らかに変わった、そんな自覚と笑いかけた。

「でも水嶋先生、すごいカッコよかったんですよ?」
「私なんかしたっけ?」

敏い瞳すぐ訊いてくれる。
昔と変わらない眼ざしに記憶から微笑んだ。

「背中に小さな女の子おんぶしたままスーツの男性を応急処置していました、5年前の12月の午後、大学前の道端です、」

あのとき、あの姿を見たことは天佑だった。
その主人公は瞳ひとつ瞬いた。

「なに、あれ見てたの?」

記憶たぐって見つめてくれる。
驚いた貌いつもより若くて、また懐かしく肯いた。

「はい、大学の窓から見えたんです、」
「そっか、まだ吉村君は学生だったもんね。冬休みに大学いるなんて勉強熱心じゃない?」

気恥ずかしげな笑顔はショートカットかきあげる。
その言葉に小さな痛みと笑いかけた。

「あのときは教授との相談でいたんです、僕の手のリハビリと実習のことで、」

あの冬はそうだった、いちばん苦しい冬。
けれど女医はからり笑った。

「あのころね、吉村教授の息子さんが美形すぎってナースが騒いでたわよ?リハビリ室ちょいちょい覗きに行ったりして、」

ああそういう話になっちゃうんだ?

「水嶋先生、そういう思い出話はちょっと、」

こんな話の転がり方は困る、同席者だってどう思うだろう?
気恥ずかしくて、それなのに朗らかなアルトは続けた。

「謙遜なんていらないわよ、美形なのはホントなんだし今だって見惚れてるナースいるんだから、」

その「今だって」が同席者には困るのに?
また困らされるまま先輩が口開いた。

「なるほど、吉村は学生のときから看護師にモテたんですね?」

だから話ひっぱらないでほしいな?

「そうよー佐野君は5年前って言ったら研修医か、院内で知らなかった?」
「噂を気にするほどの余裕なかったですよ、」

低い声が応える、そのトーンなんだか苛立つ?
気にしながらもグラス口つけた前、ショートカットの笑顔が首かしげた。

「そっか、でも吉村君はホント目立ったよ?たまに小学生の子もくっついてたしね、すごく可愛い女の子で…あ?」

フォークの手を留めこちら見る。
敏い瞳ひとつ瞬いて女医は微笑んだ。

「そっか、あの子が光一くんだったんだ?」

あの冬、だから苦しみだけじゃない。
辛くても懐かしい時間に笑いかけた。

「はい、僕の付添いしてくれてたんです。リハビリが終わるまでは新宿の家に住んでくれて、」
「小学生でそこまでしてくれたんだ?なるほど納得だわ、」

笑って器用なフォークにパスタくるり巻く。
細やかな動き眺めながら隣が訊いた。

「納得って、光一くんに何かあるんですか?」
「そ、ちょっと聴いちゃったのよ、」

朗らかなアルト笑いだす。
何を「ちょっと聴いた」のだろう?そのルージュあわい口が開いた。

「光一くんにとって吉村先生はテディベアだって希くんが言ってたのよ、それくらい宝物にしてるって意味だけど納得でしょ?」

ああもうなんてこと話してくれるんだろう?

―子どもの言うことだから悪気なんて欠片もないんだけど、って言うか水嶋先生も人が悪いよ?

こんな大の男が「テディベア」だなんて?
こんな喩え困らされるまま女医が訊いた。

「で、ずいぶん話が逸れちゃったけど吉村君の愚痴って何かな、光一くんに関わるんでしょ?」

ほんと逸れてたな?
それでも廻ってきた質問に口開いた。

「光一も無関係とは言えないでしょうね、希くんのことですから、」
「希くんの?どういう意味かな、」

アルトやわらかに訊いてくれる。
優しい明るいトーンに言葉を続けた。


※加筆校正中

(to be continued)

【引用詩文:Rene Char「Feuillets d’Hypnos」より】

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山岳点景:Favorite Scene@今夏の山

2016-08-29 01:18:18 | 写真:山岳点景
好きな瞬間に、



山岳点景:Favorite Scene@今夏の山

今年の夏山で好きな青空@八島湿原、
それから松虫草の群落@秘密の草原、



水豊かな夏の山、深緑に清流はあざやかです。



駒草コマクサを初めて見ました、場所は秘密にしておきます、笑



霧こめる雲上の花園は大蔵高丸、アプローチの林道がドライブテクニック難易度高だけど。



夏山は午後よく集中豪雨になります、今夏は特に雨が多く霧が濃かったかなと。
そんな雲の山景が好きです、…とはいえ山霧は危険が多いのでお勧めしません、笑



森が迎える夏、銀竜草ギンリョウソウの幽玄が好きです。



低山の夏花といえば蓮華升麻レンゲショウマ、蓮台のような花姿も玉みたいな蕾も惹かれます。


撮影地:長野県、山梨県、神奈川県、東京都

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山岳点景:雲ゆく花園

2016-08-28 08:54:00 | 写真:山岳点景
雨露と花々



山岳点景:雲ゆく花園

標高1,700メートルは今日、雲ゆく雨の花。



薄紫やさしい松虫草の群落地、夏と秋の花々が雫に濡れます。



もう季節うつろう山の花園、秋の七草といえば最初に萩。
尾花オバナも出穂する草原を撫子ナデシコも雫ゆれます、これ↓は河原撫子カワラナデシコ。



七草の黄色といえば女郎花オミナエシ、古くから和歌に詠まれた秋花です。
繊細な茎×小花は美しくて、でも花古びてくると匂いがちょっと、笑



釣鐘草ツリガネソウ光る雨、あわい紫色の気品×華奢=かわいい花です。



立風露タチフウロは七月から九月の花、たたえた水滴に光ります。



こまやかな花弁に雫まとうのは野薊ノアザミ、



梅鉢草ウメバチソウの純白が霧の薄闇に灯ります。



緑やわらかな霧の草原、小鬼百合コオニユリの朱色すら優しい雨。


撮影地:花@山梨県某所

雨や霧の山歩きは危険が伴います、経験が浅い人は真似しないでください。

○悪天候下の山は道迷い・低体温症の危険が高くなります。
○雨や霧の山行にはそれなりの装備が必要です。
 ・ゴアテックス素材のウェア+ゲイターなど撥水+放湿の機能が高い服装、着がえ+雨具も携行。
 ・気温低下に備え→防寒着+携帯コンロ・クッカーなど湯を沸かせる道具。
 ・視界不良に備え→ヘッドライト+方位磁石+地図
 ・ビバーク(緊急露営)に備え→ツェルトなど雨露・低温を避けられる装備+技術。
○長時間の悪天候下は体力消耗が激しく+不慣れルートは視界不良から道迷い→遭難に陥ります。

今回も短時間+見通しがよく歩き慣れたルートです、が、悪天候時の山は安全な場所で待機が原則になります。
雨の森や山野は美しいですが安全第一で楽しんでくださいね?笑

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お知らせ掲示板2016.8.28深夜

2016-08-28 00:41:54 | 掲示板&目次
ご閲覧ありがとうございます、すこしでも楽しんで頂けたら嬉しいです。
この9月でブログ開設4周年&「side story」の連載も4年を迎えました、読んで下さる方あって続けられたなって本音です。
で、4月5日現在で閲覧数2,111,797PV/訪問者数422,880IP お蔭様で210万/40万を超えました。

先日こんな記事をUPしました、
「あらためて無断転載お断り」http://blog.goo.ne.jp/tomoei420/e/c5c810545fdc6fc930287e7b28a9704b
ここを読んでくれるのはありがたいけれど、勝手に使われることはお断りです。

【メッセージ2016.8.28深夜】

いつもの山を歩いてきました、目的は松虫草です、笑
→写真UPしました「山岳点景:雲上紫花」雨ふるマツムシソウあれこれ。

Aesculapius「Minerva27」冒頭UPしてあります、加筆まだまだ、笑

Aesculapius「Minerva26、25」校了しました。
第58話「暮春8」の加筆VerまたUPします、「暮春7」読み直したら校了。
Favoniusの続きもUPしたいです、今月中に夏休みターン終えたいけど9月食い込みますね、笑

第58話「暮春6」+Aesculapius「Minerva24」校了、Favonius「少年時譚、夏の杜 act.40」読み直したら校了します。
サイドバーのカテゴリー「side story」+「Aesculapius 杜嶺の医神」+「 Favonius‐Aesculapius side K2」よりどうぞ。

取り急ぎ、智

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※コメント非公開ご希望の方は、その旨を付記ください。またコメントレスポンスでのハンドルネーム掲載の可否も教えてください。
メールでのコメントはこちらまでお寄せくださいtomoei420@gmail.com

【ページの見方】カテゴリーで各話まとめて閲覧できます。
 二次小説は「side story」「another, side story」はドラマ陽はまた昇る続篇、宮田と湯原その後を連載中です。
 オリジナル「Aesculapius」の設定&登場人物を二次小説「ss」と「a,ss」にも使っています、二つの違いを比較して読むのもおススメです。
 他、連載中の「Favonius少年時譚」「Savant」はオリジナル「Aesculapius」のサイドストーリーになります。
 Lost article「天津風」は「Aesculapius」主人公・雅樹の兄が「side story」のサイドストーリーとして主役しています。

【目次】本編「Aesculapius」と二次「side story」に分けてあります、ちょっと目次も長くなってきたので。

読者ボタンなるものが出来たそうです
プロフィール欄の写真下にボタンがあります、励ましにでも押してくれたら嬉しいです、笑
ワガママにお付き合いくださって、バナー押してくださる方達へ
忙しい時も時間作って描き続けられるのは、あなたのお蔭が大きいなあと心から感謝です。
そのお返しにって感じで1日の掲載件数を増やしてきました、楽しんで頂けたら嬉しいです。
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手数ちょっと多いですが小説ほか面白かったら押してください、笑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■「side story」ドラマ・陽はまた昇るの続編&補完小説―追捕編を連載中です
 ドラマ本篇の設定・エピソードに準拠して、宮田英二と湯原周太の今後を純文学で書いていきます。
 ※ドラマ設定に準拠+現実の現場を書いています、その為にリアルとの違いもあります
 ※その後の宮田と湯原の成長を二人の関係=警察官と人間的成長の鍵にしています

■「Aesculapius」山に生きる青年医師・吉村雅樹を描く純文学小説、オリジナルです。
 2011年9月から連載の「side story」はコレの二次作品でもあります。
 不定期掲載「morceau」は予告編的掌小説です、「side story」の二人も同じで違うカンジになってます。

  【資料出典】『人の子よーある医師の自分史』吉野住雄:青梅警察署嘱託警察医
         『ある警察医20年の足跡』大西雄二:宮崎北警察署警察医
         『死体検案ハンドブック改訂3版』的場梁次・近藤稔和編集
         『死刑囚の記録』加賀乙彦:東京拘置所精神科医官
         「死体検案時における射創の検査」青木康博:岩手医科大学医学部法医学講座
         「死体検案の現状 警察医の憂鬱」早川 睦:千葉大学大学院医学研究院法医学教室 
         「法医学の最近の話題~司法解剖の増加と近未来」大野曜吉:日本医科大学法医学教室
         「我が国の検死制度― 現状と課題」中根憲一:行政法務調査室
         『山岳救助隊日誌』金邦夫:警視庁青梅署山岳救助隊副隊長手記
         『遭難者を救助せよ―富山県警山岳警備隊』細川勝:富山県警山岳警備隊員実録
         『レスキュー最前線 長野県警察山岳遭難救助隊』長野県警山岳遭難救助隊編
         『ドキュメント気象遭難』『ドキュメント滑落遭難』羽根田治:遭難事故実録
         『ファーストエイド・ブック』悳秀彦:日赤救急法指導員・米国赤十字救急救護CPR指導員
         『登山の運動生理学百科』山本正嘉:国立鹿屋体育大学助教授
         『図解特殊警察』毛利元貞:警察方面コンサルタント資料
         『警視庁・特殊部隊の真実』伊藤鋼一
         『森のバランス 植物と土壌の相互作用』清野嘉之ほか共著・森林立地学会編
         『ギリシア・ローマ名言集』柳沼重剛編・岩波文庫
         『奥多摩の民衆芸能と山』渡邊唯夫
  【参考資料】現場OBブログ、現場公式サイト、「山と渓谷」「岳人」「山と高原地図」シリーズ他

  <注意書または設定説明> 初来訪の方ご留意ください
  ※現場手記がベースな為、遺体・事故・犯罪・低層暗部などリアルの辛いシーンも時折あります。
  ※ランキングカテゴリにBLも登録していますが実在の同性愛を基にする為シビア&家族や周囲との対話が主になります。
  (趣旨は2012.10.18「時限付日記:マイノリティを書くのなら」ご参照ください)
 ※著作権法令のため無断での転載・剽窃等ご遠慮ください、小説・コラム・写真いずれも事前のご相談をお願いします。(詳細最下欄ご参照下さい)

■カテゴリー
 サイドバーの「カテゴリー」をクリックすると、そのキャラクタ―視点で繋げて読めるので解かり易いかもしれません。
1)掲示板&目次 
2)解説:背景設定 ―実際の現場についての解説や、リアルと創作の相違。
3)解説:人物設定 ―キャラクター紹介や物語設定など。
4)解説:用語知識 
5)解説:山岳点景 ―舞台になる山の風景ほか
6)文学閑話散文系 ―小説から学術書まで、文学に関する徒然書き
7)文学閑話韻文系 ―作中の引用詩をメインに和歌、漢詩、+α
  文学閑話万葉集 ―『万葉集』の自訳&解説
  文学閑話外国詩 ―西洋詩+自訳&解説、ワーズワースなど英国詩メイン・ロンサールやランボオ他フランス詩も。
8)創作短篇 ―さらっと読める読切短編です。2014.04.08「一滴の戴冠―The thread of Life, Ariadne」ほか
9)Aesculapius ―山の青年医師・吉村雅樹の物語
10)Introduction of Aesculapius―本編「Aesculapius」の序章、雅樹と光一の視点が交互に描かれます。
11)side k2,Aesculapius ―吉村雅樹20歳の視点
12)Favonius‐Aesculapius side K2 ―吉村光一の視点、12歳~
13)Introduction of Favonius‐Aesculapius ―光一5歳の物語+光一8歳「Lettre de la memoire」
14)Aesculapius S.P
15)short scene talk ―本篇「Aesculapius杜嶺の医神」の幕間短編、会話分だけで気軽に読めます。
16)Aesculapius ext ―特別編、クリスマス三部作など
17)side K2 ―side story版・国村光一の視点、23歳と5歳
18)Savant ―英文学を学ぶ湯原馨と仏文学を学ぶ田嶋紀之、山ヤの文学生ふたりの物語
19)P.S 花園より、想い束ねて―side story版・由希の視点、花屋の店主になっています。
20)Lost article ―書籍編集から研修医になった吉村雅人の物語。
21)Eventually Comes True ―英二の姉・英理と関根の物語、恋愛と家族の物語
22)side S.P extra ―特別編、クリスマス三部作など
23)morceau ―連載中の小説「Aesculapius」の掌小説&予告短篇、さらっと読めます。「side story」と同じで違う二人も登場。
24)陽はまた昇るside story ―宮田英二の視点、第10話からドラマ以降な為ほぼオリジナルになります。
25)dead of night 陽はまた昇る ―宮田英二の短編 
26)陽はまた昇るanother,side story ―湯原周太の視点、第10話からドラマ以降な為ほぼオリジナルになります。
27)short scene talk SS ―「side story」の幕間短編、会話分だけで気軽に読めます
28)陽はまた昇るP.S ―閑話休題「P.S,side story」警察学校・初任科教養時代のエピソード&他の人物の視点での物語
29)明日香の風に歌聞かせ ―『万葉集』引用歌をベースにした掌小説、宮田・湯原の未来日記もあります。
30)創作・現代 追憶は青く
31)雑談 ―「雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚」など
32)写真彩々 

■目次
このトップページの数ページ後(直近UPターンの後)になります、まだ編集中ですが随時整備いたします。
イメージイラストも有。ストーリーを戻って読むなどご参考になれば嬉しいです。

<ちょっと覗いてみるなら>雰囲気解りやすい各話を下記ピックアップしてみました
『Aesculapius』
 第1章「Manaslu act.13」2013.11.11 医学と生死に向きあう想い
 第1章「Manaslu act.16-18」2013.11.15 生命倫理、試験管児と同性婚の現実
 第1章「Manaslu act.22」2013.11.25 山岳遭難の遺族と想い
 第5章「Chiron act.13-15」初めて警察医として死体検案に臨む現実

『Savant』
 Vol.1「Impression 知の明眸 act.6」2013.10.06 初めてライバルに出逢った文学生の想い
 Vol.2「Attempt 峻嶮の恭 act.6」2013.11.19 英文学&ワーズワスと母に抱く願いと夢
  
『side story』
 第11話「奥津城1~2」2011.09.29-30 宮田サイド
    初めての死体見分に向合う宮田、縊死自殺遺体と尊厳の対峙(注意※警察現場リアルシーン有)
 第15話「山懐1~3」2011.10.15-18 宮田サイド
    敬愛する山ヤの死に向合う宮田(注意※警察現場リアルシーン)山ヤの警察官として生きる信条を固めるターンです
第67話「陽向」2013.07.18、21、23、25、27、31、08.02 湯原サイド 入隊テストを明後日に控えた一日
   大学での無言の別離と「recherche」への想い、青木樹医の語る祖父の芳蹟と田嶋教授と父の過去、父の論文集。
第64話「富嶽」2013.04.08、10、11、14、15、20、05.14、13 宮田サイド
   山岳救助隊副隊長・後藤との富士登山、後藤の病状と宮田の想い
第63話「残証」2013.03.24、28-30、04.01、02 湯原サイド 【引用文:Edward Hallett Carr『What Is History?』】
   銃器レンジャーの先輩・箭野との対話から美代と手塚との進路への対話。祖父・晉を知る田嶋教授との出会い
 第X話「冬三夜―Bonheur de l'ange」2012.12.27-30 クリスマスイヴをめぐる山岳地域の現実と夢の物語。
 第42話「雪陵」2012.05.02-10 クライマーなら避けて通れない「慰霊登山」をめぐる祈りと覚悟の物語。
 第41話「久春」2012.04.27 同性愛である現実と家族・家の問題、その分岐点で親が子を想う真実
 第40話「冷厳」2012.04.12-13、18-19 山岳救助隊の厳しい現場、公人としての立場との葛藤
 第40話「凛厳」2012.04.15-17 山岳救助隊の家族が抱く覚悟、同性愛をめぐる対峙
 2012.01.16‐21「高峰」…冬富士の荘厳と峻厳な「魔の山」、山ヤで山岳救助隊員の誇りと友情と恋愛
 2011.12.01-04+07「山霜1~5」…山岳救助隊の現場と山ヤ(職人気質のクライマー)の誇りと友情(注意※現場リアルシーン有)

※全ての原稿・資料・写真等の著作権は著者・作成者に帰属します、 無断での使用および配布は禁止します。創作・二次とも無断での転載・剽窃等はご遠慮願います。
すみません、心底嫌な思いをして閉鎖も考えた経験からこの一文を掲載しています。連載を始めたばかりの頃で衝撃でした、笑
犯罪被害だと法的手段の案も出てWEB公開に嫌気もさしましたが、毎日楽しみに読んで下さる方からメール頂いたので公開を続けています。
連載中の小説はドラマ続篇もありますが人物設定・住居背景など資料や現場を調べて構成した90%以上オリジナルです、無断使用はご遠慮ください。
文章を書く以上「書き手の最低限のマナー」は書き手のプライドです、軽いノリで剽窃を正当化する方もありますが大怪我の問責事項です、最近の話題にもご存知だとは思いますが。もし遣いたいと思ってくださる方いらしたら事前のご相談お願いします。

HNを変えてもサイトを隠しても隠す以上は恥さらしだって自覚がある、解ってる癖に恥さらしっぱなしはホントミットモナイヤツだなと。ミットモナイ奴に自分の書いたモン勝手されんのホント不愉快、真似されるだけイイんだよとも言われたけどお断りです、笑
どんなに下手でもオリジナルの文章は言葉から力があるけど、盗作や剽窃など他人のモン盗んだ文章は性根から歪みます。
だから自分の作品からは剽窃真似っこお断り、遣いたい時はご相談お願いします。

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山岳点景:雲上紫花

2016-08-27 23:55:29 | 写真:山岳点景
驟雨に咲く



山岳点景:雲上紫花

雨と霧の山、松虫草が咲いていました。



標高1,700メートル、雲から雨うまれる花園は薄紫いろ。



花期は夏8月から秋10月、この花が咲くと秋が来るなって思います。



霧ふかく雨ふる山、薄紫ゆれる雫の花。



自生に群落する花はどこか強くて、透けるような清雅。


撮影地:花@山梨県某所

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