★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

看護婦さん

2011年02月23日 | 家族の気持ち&行動
私の仕事はカフェ経営だったりするのですが
不思議と歴代のバイトさんには
看護師さんの卵やリハビリ関係の職を目指す人が多いです。

現役スタッフは看護師の卵さん2人。リハビリ師の卵さん1人。
みんな可愛くて、しかもよく働くいい子ばかり。
しかも将来の夢までエライ!と密かに自慢に思ってたりして。。

そんな歴代のバイトさんの中でも
7年前、お母ちゃんが倒れた前後で
アルバイトしていたIさん。

御見舞にと頂いたミニタオルとお手紙のエピソードは
このブログにもいつか書かせていただきましたっけ。
家族が脳卒中で入院すると、心が狭くなってしまって
大変な時にお見舞いにくる方を疎ましく思ってしまってたのですが
若い彼女の『患者さんや家族に負担のかけないさりげないお見舞い』
に感動したものです。今でもそのミニタオルは手元にあります。

その1枚のタオルは柔らかく、色もやさしく、ラッキーモチーフが
5つ刺繍された 何気ない1枚のハンドタオル、でした。

今だにあのタオルを見ると彼女のキモチを思い出して癒されます。

今では年賀状の交換ぐらいしか交流はないのですが
卒業後、呉の病院に何年か勤めたあと
地元の名古屋に戻って今は脳神経外科病棟の看護師だそうです。

患者さんに接していると時々
tomoeさんたちの事を思い出します。と書かれてあって
私も嬉しく思いました。

バイトさんと過ごす時間て、あっと言う間の
それこそ青春の1ページ?なんでしょうけど
こういった心の交流を続けさせていただけた時
お店も介護も頑張ってきて良かったなぁ
幸せなことだなぁと つくづく感じます。

いつか、彼女たちとお店で一緒にお茶してみたいです。

あれから丸7年。

2011年02月17日 | お母ちゃん★日々の様子
今日2月17日はお母ちゃんが7年前に倒れた日だったんですね。

自分のブログを見ていて、ヘッダーをふと見て
気づきました。

今日は、いつも手伝ってくれるOKIさんが娘さんの学校行事で
一日お休みだった為、私が仕事を休んでずっと一緒にいました。

(ついでに病み上がりの息子4歳も一緒でした)

あれからもう7年。

この果てしない介護の日々。

いつか報われる日が来るのでしょうか?

でもやっぱり家族は見捨てられない。
昔、愛情をかけて育ててもらったもの。
いくらケンカしても泣いてもやっぱり
お母ちゃんより良いものはない。

どんな状態であれ、生きていてくれて
お母ちゃん。と呼べるしあわせ。

この先、どうなるのかはわからない。
でも、日々自分のできることを頑張るのみ。

介護は、覚悟だと思う。