自信がないというのは弱いもの。
人間は目に見えないものも察知する能力があるので
弱いものは強いものによって僅かな力も奪われてしまうことがある。
根っから強いものはいない。
自分自身が力を失う恐怖があるから少しでも力を見れば
とっさに摘み取る、または奪っておく必要があるのだと思う。
自信がない・・・
それなら、どうやったら自信が持てるのか考える。
私もそうした。
何でもいい、仕事でも趣味でもとことん打ち込んで
その分野ならちょっと自信が持てるものをつくってみるのも一つ。
この場合、意識して集中できそうなものを作ることもできるし
興味があったもので気が付いたら詳しくなっていたでもいい。
間違ってはいけないことは、自分自身がもつのではなく
誰か持っている人を身近に置くようなことをして
自分の外側に持つことにして
まるで自分が持ったかのような錯覚でごまかすこと。
そして自分が自信をもっても、
上には上が常にいるのも忘れてはいけない。
自分のダメさを更に見せつけられることもあるし
ちょっとついた弱い自信もぽっきり奪われるかもしれない。
無から有へ・・・無から有へ・・・
そんな気持ちを繰り返して何かを見つけていくのかもしれない。
少し自信が持てても、また失って・・・
何か観えてきたと思っても、また見失って・・・
それでも心や思考のもろさは少しだけタフにはなっているようです。