梅の花
4年前に植え付けをして、2年前には数えられるほどの梅がなっていました。去年は小さなかごに一杯とれてお隣さんが梅干しにすると言われたので貰って貰いました。大変喜んでもらいました。今年は沢山花も付いています。実がなるのがたのしみです。
般若寺
般若寺飛鳥時代(629)創建、のち(735)平城京の鬼門を守る寺として寺観が整えられました。度々の兵火をのがれ、南宋の石工・伊(い)行末(ぎょうまつ)が建てた日本一の大石塔をはじめ笠塔婆、本堂、楼門、経蔵、文殊菩薩、白鳳阿弥陀仏など多くの国宝、重要文化財を今に伝えています。
般若寺は飛鳥時代(7世紀)古代朝鮮の高句麗から仏教を伝えた慧潅(えかん)という坊さんがひらいた寺です。奈良時代(8世紀)には般若寺が平城京の鬼門(東北、人に災いをおよぼす鬼が入ってくる人口)の方角にあるので、聖武天皇が「大般若経」というお経をおさめ寺を立派にし都の安全を願われました。
そののち寺は栄えて多いときは坊さんが千人も修行していたそうです。1180年、奈良の寺々と平家のいくさで焼けてしまいました。その大事業をすすめた中心人物は叡尊上人で寺を建て直すとともに、文殊菩薩をまつり仏様の数えをひろめ、貧しさや病気で苦しむ人々を救おうとされました。
今も近くに「北山十八間戸」という当時の病院に使われた建物が残っています。般若寺はなんども焼かれたり壊されたりしましたが、今も鎌倉時代の建物や仏像が残り大切に守られています。またコスモスをはじめ季節の花が美しい名所としてよくしら若寺では40年まえから花が咲く寺で知られており、やまぶき、あじさい、ボタン、すいせん、コスモス、四季折々さく花が美しい寺です。
般若寺は東大寺大仏殿や正倉院の北方、奈良坂と呼ばれる登り坂を登り切った地点位置する。般若寺門前を南北にに通る道は「京街道」と呼ばれ、大和(奈良県)と山城(京都府)を結ぶ、古代以来重要な道であった。この道はまた、平城京の東端を南北に通っていた東七坊大路(東大寺と興福寺の境をなす)の延長でもある。
創建
(般若寺)飛鳥時代創建。天平年間には聖武天皇が平城京の鬼門鎮護として伽藍を整備。「国宝桜門」「重要文化財十三重石宝塔」を始め数々の文化財を今に伝える。信仰の中心は獅子に騎乗した文殊菩薩で、原本尊は後醍醐天皇祈願仏です。 10月には花、光、音楽の祭典が開かれます。
コスモスの花
(あかり花の光と音楽の夕べ)コスモスの満開の頃には境内が 行燈と照明でてらされ、色とりどりの花に飾られた石仏や堂塔が夜空に浮かび上がり、幻想的な世界が出現するそうです。
笠塔婆(花崗岩整 南塔総高4,46メートル北塔総高4,76
笠塔婆形式の石塔では日本最古最大の作例。また刻まれた梵字漢字は鎌倉時代独特の特の雄渾な「薬研彫り」の代表例とされる。広長元年(1261)7月、宋人石工 伊行吉(いぎょうきち、いのゆきよし)が父伊行末の一周忌に当たり、その追善と現存の悲母の供養のために建立した。両塔の前面下部に伊行 末の出身地、東大寺再建に従事したことなどその業績を記す。当初は寺の南方にあった般若野五三昧(南部の惣墓)の人口、京街道に面して建っていたが、明治初年の廃仏殿釈に遭い破壊され、明治25年に境内へ移設再建される。能の謡曲『笠卒塔婆』は本塔を題材にした平重街の修羅もので室町の頃は重衛の墓と見られていた。
般若寺の句碑・歌碑
般若寺のつり鐘ほそし秋の風 子規
秋の日の十三塔や日は西に 素十
般若寺は端ぢかき寺仇の手を 玉骨
十三重石寳塔奈良時代 重要文化財、
平城京の鬼門鎮護のため聖武天皇が大般若経を地底に納め塔を建てられたと伝えるが、現存の塔は東大寺の鎌倉復興に渡来した宋人石大工、伊行末(いぎょうまつ、いのゆきすえ等と読む)が建長5年(1253)頃建立した。発願者は「大善巧の人」としか判明しないが、完成させたのは観良房良慧で、つづいて伽藍を再建し、般若寺再興の願主上人と称され た。以後数度の大地震や兵火、廃仏毀釈の嵐に見舞われるも、昭和39年(1964)大修理を施し現在に至る、初重軸石には薬師・釈迦・阿弥陀・弥勤の四方仏を刻む。なお修理の際、塔内から発見の白鳳金銅阿弥陀仏とその胎内仏は秋に特別公開されている。
晴天で少し風が吹いていて、寒さも厳しい日に般若寺に出かけました。住宅の密集した中にひっそりと建っていました。般若寺に着くと、車は少なくなかったです。花の無い時期なので人出も悪いようでした。券を買って般若寺に入っていくと水仙が石像の回りに植えられていました。本堂に入って手を合わせて拝んできました。鐘つき堂や、石仏が多く見られました。所々に歌碑が置かれていて、読みながら歩いて回り、誰が読まれたか解るので楽しめました。見て回る範囲が狭いので直ぐに終わりますが、古い石仏や、十三重宝塔を見て回り楽しみました。花は水仙と、蝋梅が咲いていました。近くによるとすごく良い香りが漂っていました。
今の時期、畑は温度が低く5度以下になることも多く、寒冷紗が掛けてあります。時々収獲に行くと雪が寒冷紗の上に積もっていたり、風でめくれ上がっていたり、朝早くいくと、土がかたまっているので収獲も大変です。早く暖かくなるのを待っています。
夢農園看板造り
何ヶ月も前から構図をみんなで考えて、ムーミンの絵はどんな絵にしたら良いか薔薇の花はどのように入れるか試行錯誤して、何ヶ月も前からコツコツと彫刻刀で彫り続けました。彫りが出来上がったら色塗りで何回もぬって雨が降っても大丈夫な様にしました。可愛く仕上がりました。