ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2017.2.19 フラワーカンパニーズ×THECOLLECTORS@渋谷CLUB QUATTRO

2017-02-19 23:54:44 | 日記

いよいよだ。
THE COLLECTORS 30周年で初の日本武道館公演までのカウントダウンに突入。
武道館前の最後のライブ。
対バン相手に呼ばれたのはフラワーカンパニーズ。

2017.2.19
フラワーカンパニーズ×THECOLLECTORS@渋谷CLUB QUATTRO

先行はフラカン。
とにかくこの日のフラカンは気合いが凄まじかった。
肩の力は抜けているのに。
気迫。
斬れ味。
ちょっとないくらいに鋭かった。

新曲「あまくない」
文字通りあまくない曲。
あまくない人生を、やさぐれたおっさんたちの彼らなりの黒いブルースで、響かせる。
なのに耳障りがサラッと乾いて聴こえるのがフラカンらしさか。
イントロのアレンジが最高にカッコいい。
今年は新譜の発売もあるとか。
黒いブルースモードのフラカン。
期待大である。

そして、「真赤な太陽」からの「たましいによろしく」。
凛と張り詰めた空気からの、どこまでもやさしく包み込む風を連れてくる感じ。
緊張からの緩和。
ふわっと緩んだ空気に涙腺も緩んだ。
ありがちな手なんだけど、まんまとハマってしまったよ。
フラカンめ。

初の武道館公演に向かう先輩達へ、精一杯の思いをぶつけてエールを贈るフラカン。
素晴らしかった!

フラワーカンパニーズ・セトリ
1.脳内百景
2.消えぞこない
3.マイ・スウィート・ソウル
4.あまくない
5.真赤な太陽
6.たましいによろしく
7.チェスト
8.終わらないツアー
9.俺たちハタチ族

とにかくここまできたらやるしかない。
フラカン以上に、この日のコレクターズの気合いは神憑っていた。
特にギターの古市コータロー氏の気迫は凄まじかった!
「武道館はロックの殿堂!」
そんな気持ちが強い世代。
そりゃ、気迫も気合いも桁外れだろう。
コレクターズのロックが持つロマンティックな世界は、あの空間にピッタリとハマるはず。
ガレージ、パンク、パワーポップ、オルタナ、、、果てはプログレまで。
日の丸の下で聴きたい曲が山ほどある。

武道館前のお祭り気分でライブを見始めたのだが、♪2065 ♪ に惹き込まれた。
目の前に広がる音に圧倒されて全部持っていかれた。
自分の中で一気に集中力が高まって気分が高揚していくのが気持ちよくて。
ボウイが見えたよね。
デヴィッド・ボウイが。
パッと見盛り上がる曲ではないけれど、静かにでも沸騰していく感じが最高。
私的にはこの日のライブのハイライトは、この瞬間だった。
あー、武道館でぜひとも聴きたい。
あの空間に広がるコレクターズサウンド…想像しただけで鳥肌!

3/1 日本武道館
日の丸の下でユニオンジャックが輝く日まであと1週間!!

THE COLLECTORS・セトリ
1.Million Crossroads Rock
2.恋はヒートウェーヴ
3.ぼくのプロペラ
4.TOO MUCH ROMANTIC
5.夢見る君と僕
6.2065
7.悪の天使と正義の悪魔
8.青春ミラー
9.ロマンチック・プラネット
10.NICK!NICK!NICK!
11.Tシャツレボリューション

アンコール
12.世界を止めてwith圭介&竹安
13.愛ある世界
14.僕の時間機械


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