トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

大仏開眼

2016-10-01 08:28:13 | 日記

中国の故事に、「画龍点睛(ガリョウテンセイ)を欠く」

がある。立派な龍の絵を描き、最後の仕上げに

眼を書き入れるのであるが、この最後での出来

がその絵の価値を決めてしまう、という事であ

る。つまり、それまでどんなに苦労して物事を

行っても、その最後の最後まで気を抜かない事

が大事であるという意味かな、、。

余談だが、中国では龍は皇帝の象徴で、皇帝関

係以外での絵や像の龍では、足の爪は5本にして

はいけないという決まりがあったという。

また、大仏や仏像を作り最後に眼を入れるこ

とで、その像に命を吹き込む行事がある。

大仏開眼(カイゲン)である。その眼はメノウなど

のピュアな宝石を入れるのが通例のようだ。

さて、今さら言いたくないが、豊洲市場への移

転で、ベンゼンとヒ素がその環境基準を超えたと

いう新事実がでた。9回のスクリーリング(調査)の8回

目で起こるなんて、まさに"画龍点睛を欠く"を

地でいく出来事であった。

なんの為に、巨額な費用かけたんかい!!

自分が仕事をした最終段階で、その不備が判る。

それは今までの苦労を一瞬にして無にしてしま

う出来事だが、それだけその過程での最終形を

意識した入念なチェックが必要だという事だろ

う。その為には、その仕事を大局的に見る行為

が必要なのだと思う。職場・会社の一歯車にな

ってはいけない。この仕事はなんの為にあるの

かを意識することが、大きな問題を防止する手

段なのである。上司の言いなりになって、その

仕事が不成功に終われば、結局それに係わった

すべての人が当事者として、評価されてしまう

のだから。その防止策の第一歩は、ユーザ指向

で自分の物事の判断基準を持つことだと思う。

大仏に眼を入れることも大事だが、自分の物事

の考え方にも、新たな視点で「開眼」すること

も重要なのだと思う、、。

 

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