愛、麗しくみちる夢

おだやか
たゆやか

わたしらしく
あるがままに


ささやかな愛の波間で

2016-12-24 20:40:59 | 日記とか
私は泣きたかった。


この世界には、私しかいない。なんていう想像はむずかしく、ただ、痛いと感じる空気を肺に吸い込み、どうしようもなく。


ただ


泣きたかった。


その涙はそれでも、侘しさと呼ぶにはあまりにも容量が足りず、ただ、私は、私と言う人間を受け入れただけなのだ。


泣きたいと言う衝動に駆られたら、声を出して泣いても構わないと。
人に教えてもらったことがある。

誰に対して、カッコつけているのか、と。


たぶん、私は、なりたい「私」に対して、ずいぶんとカッコよく見せることに必死なのだ。

それがいつからなのか。

いつまで続くのか。


泣きながら、追い求めれば、そこにあるのは孤独を受け入れるという道しかないのかも知れない。


誰かが、自己紹介の時に「寂しがりやの1人好き」と言っているのを聞いて、周りは皆、大きく頷いた。

私もうなずいた。



私は、私を受け入れて、私を泣きながら抱きしめて
死ぬまで、私と共に生きなければならない。


「寂しいね」「そうだね」
私は私に言いながら、だけど、もっともっと寂しかったころから比べると、私は随分と幸せで

それはきっと、ここにいる私が私を温めようとしているからだろう。



私は泣きたいと思ったから、だから泣いた。

泣いてもいいと、この無様を受け入れる私が囁いてくれたから。




私は泣きたかった。

ずっと、泣きたかった。

ごめんねと言う言葉を未来の私に叫びながら
だけどそれは届きやしないのだと言い訳しながら。


ごめんねと言う言葉を過去に投げ捨てて
それでも私は、幸せだった欠片を捨てた。




泣きたかった。

ずっと、私は泣きたかった。


泣きたいと思ったときに流すひとひらが
過去の私を慰めますように。



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