愛、麗しくみちる夢

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おとめごころ

2016-12-23 12:12:13 | 小説の解説
この、ほんま、アッサムってこういう地道な努力を惜しまなさそうなところが好き。



触れてくれたらいいな、って思いながら、鏡の自分を見つめて、時間をかけて髪を梳くっていうのはですね、
えぇ、女子にならわかるでしょう(笑)

この、淡い期待と、ちょっとだけの不安と、でも、本当、アピールしすぎない、わずかな香りと

そのバランスこそが、アッサムのおとめごころですね。


彼女は、自分から好き好きっていうアピールは出来ないし、しない性格だろうなと思うので。
だからこう、めっちゃ髪を梳いて、万全の体制を整えるくらいが精一杯なんだろうなと思います。


これは、好きのアピールとはちょっと違うんですけれど、もうこの気持ちは、女子にはわかる。

えっと、私も女子だったもんね(過去形)

なんていうか、会話のきっかけが欲しいとかあるじゃないですか。そういうの。



わざと目にとめてもらうようなものを買ってみたり、例えば、相手が好きなものに興味を持って見て、私も○○聴いたよ~とか、そういう会話のきっかけみたいなのね。



は~~~

おとめ。おとめ。


ダー様は、普通にアッサムが好きだから、アッサムが努力していることに興味があるのではなくて、もう、普通にアッサムが好きなので、彼女がどんな髪型であろうとも、例え何のコロンも付けてなくても、何かしら理由を付けて、絶対髪に触るんでしょうけれどもね。




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