サイドブレーキが凍結

　我が家のフォードフィエスタ。繰り返しになりますが、こちらに転勤してから実家に置きっぱなしにしているためほとんど乗れてません。三ヶ月弱で500kmも乗れてないです。だからというわけじゃ無いと思うんですけど、2週間弱置きっぱなしにしていたらサイドブレーキが凍結して、かかりっぱなしになる状態となってしまいました。せいぜいマイナス５℃にも満たない状況でこんなことがあるのかと驚きましたが、これはフィエスタが原因なのではなく色々な条件が重なって起きてしまったということだと思ってます。ベチャベチャ雪の中を走って、車庫に入れてすぐサイドブレーキを引いて、すぐに凍ってしまった、、、そんなところでしょうか。

　でも、よく売れている日本車だったらそんなことがあったのかなぁ、と疑っているのも事実です。

　今回の顛末は次のとおりです。

１　一週間前、父親から「エンジンをかけたら警告灯がついた。何かあったら困るので動かさずにおいておく」と電話あり。
２　４日前、二週間ぶりにフィエスタを動かそうと、実家に行きフィエスタのドアを開け、エンジンをかけてサイドブレーキを降ろす。
３　サイドブレーキのランプは消えたものの、ABSセンサーとESPセンサーの警告灯が光ったまま。
４　変だなぁ、と思いつつ発進。明らかにブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる感触。
５　右後輪にブレーキがかかった状態のままで家の前をゆっくり走行。路面は圧雪なので、ひきずりながらも走行できる。
６　国道まで出て、一気にアクセルを踏む。路面は完全に出ていて軽くウエット。右後輪はロックしたまま引きずっている。
７　アクセルoffするとハンドルが思い切り右に取られる。やばいと思いつつ交通量が多く且つ速度が高い状態なので、家まで引き返すタイミングを逃す。
８　二キロほど走ってやっと自宅に帰還。その間、ディーラに電話してフォード24hサポートの積載車でドナドナされることが決定。

　結局、ABSセンサーの故障ではなく、単なるサイドブレーキが凍結したことによるタイヤのロックでした。タイヤがロックしたままアスファルト路面を走るとどうなるか。ガッツリとタイヤにフラットスポットができます（泣）　ましてやスタッドレスですから、あとで見たら消しゴムのようにタイヤが真っ平らになってました、、、
　私の使っているスタッドレスは、ヨコハマアイスガード５。今回のフラットスポットで右後輪がダメになってしまったので、うしろ二輪を中古のアイスガード３（ひとつ前のモデルでパターンは５とほぼ一緒）に交換しました。12500円ほどかかりましたが、どっちにしても来年の冬は交換する予定だったのでまぁいいでしょう。

　実家の車庫は微妙に傾斜がついているので、サイドブレーキを引くクセがついてましたし、まさかサイドブレーキが凍るとは思ってませんでした。家の前から数メートル引きずった時点で、すぐに気づいてクルマを停止させなくてはいけなかったのですが、「まさか凍らないだろう」というあたまがあったので、そのまま国道まで出てしまったのです。これはもうしょうがいないと諦めるしかないですね。以後、冬期間はサイドブレーキ引きません(-_-;)　車庫の傾斜対策は、車止めで対策することにします。

　というわけで、冬期間のサイドブレーキはMT車じゃない限り、できるだけ引かないように気をつけましょう。