4つのL(生きて・愛して・学んで・捧げる)

名著「7つの習慣」を読む中で、想い・気づき・決意を綴ります。(※個人の感想のため、本の正しい解釈と異なる場合があります)

関心の輪と影響の輪

2016-10-19 10:39:58 | 7つの習慣
「7つの習慣」では、自分がどのくらい主体的な人間であるかを自覚する方法を提唱しています。

それが「関心の輪と影響の輪」という概念です。

今日はこの考え方をご紹介し、身近な例を考えてみたいと思います。



人間は誰しも、関心のあるものごとも、関心のないものごともあると思います。

まずは、世の中の事象で、自分が関心のある領域とない領域を分けます。

例えば、自分の関心ごとが「健康促進、仕事の充実、良好な人間関係、医療の進歩、動物殺処分を無くす、自然保護、国際紛争解決、経済成長、芸術の振興」だったとします。

するとこれらは「関心の輪」というグループで括ることができます。(それ以外は全然関心のない領域です)

次に、この「関心の輪」の中で、自分が"影響を与えることができるもの"とすぐには"影響を与えることができないもの"に分かれることが判ります。

例えばですが、こんな感じになると思います。(※これらの例は私が適当に想定して挙げたものであり、「7つの習慣」に書いている訳ではありません)

<1.影響を与えることができるもの>
健康促進、仕事の充実、良好な人間関係

<2.すぐには影響を与えることができないもの>
医療の進歩、動物殺処分を無くす、自然保護、国際紛争解決、経済成長、芸術の振興

次に、上記の1.を「影響の輪」というグループで括ります。

つまり「関心の輪」という大きな輪の中に、もう一つ「影響の輪」という小さい輪ができたイメージです。(それ以外は関心すらない出来事です)

ここで、"主体的な人"(つまり【第一の習慣:主体的である】が出来ている人)は、"影響の輪"に自分の努力を注ぐと、「7つの習慣」では説いています。

つまり、自分が影響を及ぼせるものにより働きかける訳です。ここでは、健康促進、仕事の充実、良好な人間関係が該当します。

例えば、健康(体力)と仕事と人間関係構築に注力して、収入が格段に増えたり、大きな事業を成功させたりして経済力が飛躍的に高まったとします。

するとその人は、健康で、仕事が成功し、人間関係が強まったという良い結果を得たことになります。

同時に今度は、高まった経済力と広げた人間関係とエネルギッシュな体力を使って、今までは"すぐには影響を及ぼせなかったものごとにも取り組める可能性が高まる"というのです。

例えばですが、

「医療の進歩」→ 高まった経済力を活用して、難病研究の基金を設立する

「動物殺処分を無くす」→ 動物愛護を目的とするNPO法人に参画したり、スポンサーになる

「自然保護」→ 森林保護団体や環境美化団体に献金したり、メンバーになる

「国際紛争解決」→ 国連の機関と連携したり、人脈を活用してスタッフや資金集めを行う

「経済成長」→ 稼いだお金を使って市場にお金を流通させたり、投資で成功した場合は投資術を困った人々に伝授する

「芸術の振興」→ 活動資金に困ってる芸術家たちをバックアップする

など、影響できることが拡大してきます。


これが、逆のアプローチで、自分が不健康で、経済的に困窮し、人間関係も上手くいっていないならば、いくら医療分野や国際紛争解決で貢献しようとしてもできないか、できてもほぼ影響を与えることが少ない可能性のほうが高い訳です。

ここで重要なことは、

影響を与えることができることが何か?を自分で見極め、ちゃんとそれに時間とパワーを注力するということかと思います。

そしてそれを継続し続けることで、影響範囲じたいが拡大してくることです。

それまでは"関心の輪"の出来事でしかなかったことが、"影響の輪"に入ってくる("影響の輪"が拡大する)ということだと思います。

つまり、その人はより影響力を行使し、コントロールできることを増やし、世の中に良い影響を与えることのできる人物になってくる、と言えると思います。

私もこのことを意識しないとまずいなと思うことがよくあります。

気がついたら、自分ではどうにもならないこと(社会問題のニュースばかり見て、実際には見るだけで終わっているとか)にばかり時間を費やし、自分が影響を行使できることをおろそかにしている日も多いのです。この記事を書いていて、自戒の気持ちが沸いてきました。

※上記の例が必ずしも適切でないかも知れませんし、極端な書き方があるかも知れませんがご容赦ください。より理解を深めるために、どうか完訳「7つの習慣」のp95~p104をご参照ください。
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