4つのL(生きて・愛して・学んで・捧げる)

名著「7つの習慣」を読む中で、想い・気づき・決意を綴ります。(※個人の感想のため、本の正しい解釈と異なる場合があります)

「自立」から「相互依存」へ

2016-10-16 09:45:05 | 7つの習慣
「7つの習慣 デイリー・リフレクションズ」の10月16日の頁には、

「相互依存」について、次のことが書かれています。

・「相互依存」は、「自立」した人間が初めて選択できる段階である

・「依存」から「相互依存」へいきなり到達できない

・「相互依存」には、相互依存できる人格形成が必要である

という内容です。




人間の成長は、「依存」⇒「自立」⇒「相互依存」の3段階からなるというのが「7つの習慣」の考え方です。

今まで私自身、この部分について理解がなかなか深まりませんでした。

今もまだ理解が浅いように自覚しています。

というのは私のここ数年の努力は「相互依存」ではなく「自立」に向けられてきたからです。

「自立」というのは分かり易い概念です。

"経済的自立"、"精神的自立"、"肉体的自立"・・・・など、イメージもし易いです。

"経済的に自分一人で、もっと稼げるようになりたい"

"そして嫌な仕事はしないで、嫌な会社は辞めて、自立して自由に生きたい"

数年前の私は、そのように思っていたと思います。

また、"もし経済的に自立すれば、今の伴侶と別れたい"と考えている人もいるかもしれません。

理由は様々ですが、「自立」は目標として、掲げられることの多い概念だと思います。


一方「相互依存」はどうかというと、私はこの言葉自体、「7つの習慣」を読んではじめて知ることになりました。

他の自己啓発書で「相互依存」を提唱しているものも私は知らないです。


完訳「7つの習慣」では、「自立」と「相互依存」について様々な表現がされています。

"自立だけでも大きな成功である"

という言葉も出てきます。

同時に、本の中では次のような表現もされています。

"自立は最高のレベルではない"

"有意義な人生を送ろうとするなら、自立は最終目標にはならない"

"にもかかわらず、現代社会のパラダイムは自立を王座に据えている"

しかしながら、なぜ「自立」でなく、「相互依存」が最高位なのでしょうか?

なぜ「依存」した生き方からの変化を促すのでしょうか?


それに対して「7つの習慣」では、次のように答えているように見受けられます。

"人生とは、本質的にきわめて相互依存である"

"人間は、相互依存で成り立つ世界に生きている"

"自立という考え方だけでは、相互依存で成り立つ現実に対応できない"

"(自立していれば)個人としては有能であっても、良いリーダーやチームプレーヤーになれない"

"夫婦、家族、組織という現実の中で成功するには、相互依存のパラダイムを持たなくてはならない"

上記はすべて完訳「7つの習慣」からの引用です。


「7つの習慣」を読むたびに、私の理解度も変わってくるように感じているのですが、最近は、

"自立がもたらす幸せよりも、相互依存がもたらす幸せは大きいのではないか?"と感じるようになってきました。

「依存」状態にあると、どうしても「自立」が欲しくなります。(少なくとも私は)

実際に「自立」すると大きな満足を得られると思います。

しかし、その先にある「相互依存」のもたらす感情はそれ以上のものであると、最近ようやく思い始めた気がします。

これまでは本を読んで頭では理解しているつもりでも、"エモーショナルに「相互依存」の良さと大切さを実感していなかった"ことを認めなければなりません。

今も「相互依存」の意義を学んでいる途中で、もっと理解を深める必要があります。

この世の中が相互依存で成り立っていることを前提とするなら、相互依存の状態でシナジーを創り出すことが理想の状態だと言えるでしょう。

もっと簡易な言葉で言うなら、"誰かと末永く愛し合う家庭を築く"とか、"社会全体の役に立つ企業と企業文化を作る"とか、"病気やケガやその他の困難で苦しんでいる人の力になるために身を投じる"とかは、相互依存のパラダイムを持っていないと長期的にはできないのではないかと思います。

つまり、生きていて最高に良かったと思える出来事や瞬間というのは、相互依存のパラダイムの上に成立するものであると、腑に落ちるようになってきました。

相互依存のパラダイムを持つとは、結局は

【第4の習慣】Win-Winを考える

【第5の習慣】まず理解に徹し、そして理解される

【第6の習慣】シナジーを創り出す

という「公的成功の習慣」の土台となるものなので、このブログを書いていく際の姿勢も含めて、一層学んで、改善していきます。
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