不動まゆうさんの著書「灯台はそそる」を読んだばかり。
GPSの普及とともに、その数が減少している灯台です。
そんな中、日本を代表する灯台を訪れることが出来ました。
灯台は、必ず海とセット・・・そして、市街地から離れた交通の不便な場所にあります。
ちょっとロマンチックな存在と言えます。
そんな中、訪れた日御碕(ひのみさき)灯台。
島根県出雲市の北に位置しています。
明治36年(1903年)に建てられたこの灯台・・・100歳を超えた今も現役で活躍しています。
日本で一番高い灯台。
世界の歴史的灯台百選にも選ばれているそうです。
実に立派な灯台・・・坂の上の雲をつかもうと必死で頑張っていた日本人の心意気と志を感じます。
海上保安庁が管轄するこの灯台・・・螺旋階段を使ってテッペンまで登ることが出来ます。
灯台は標高20メートルの断崖の上に建っており、灯台の高さを加えると63メートルの高さ・・・高所恐怖症の人には厳しいかもしれません。
美しい日本海を観ながら、心の洗濯をさせてもらいました。
灯台は、本当にそそられます。