能率技師のメモ帳

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・
中小企業診断士・特定社会保険労務士のソーシャル備忘録

ピケティ後・・・格差社会はドンドン拡大していくトレンドだと思います リスクを取れ!余計なことをしろ!

2016年10月19日 | マネジメント
 
図解ピケティ入門 難解で膨大なピケティの経済学をひも解く前に読むとスッキリする一冊です
図解ピケティ入門 高橋洋一著あさ出版刊 1300円「たった21枚の図で21世紀の資本は読める!」が副題。分かったようで分からないトマ・ピケティ著「21世紀の資本......
 

個人的には、ノーベル経済学賞を、ピケティさんに授与しても良かったかも・・・と思います。

しかしながら、ノーベル経済学賞は、米国の伝統的経済学を研究する学者へ・・・。

ピケティ博士の研究を集大成した「21世紀の資本」。

ひと言で言えば、r>g

 

資本収益率は、GDP成長率より大きい。格差はますます広がる。


社会的な格差は、どんどん広がっていく・・・。

資本を持つ者が、ますます富んでいく・・・。

ビンボーな人は、ますますビンボーになっていく・・・。

国の経済政策を有効に機能させなければ、格差社会は、さらに拡大すると説いています。

そのトレンドは、止まらないと思います。

少子高齢化が進み、人口減少社会に入っていく・・・。

一定の「富」は、高齢者の所有に偏っている・・・。

若者は、懸命に働いても、以前のような安定した生活を享受できない・・・。


小職としては、「リスク」の取り方が最大の課題であると考えています。

われわれの世代を含め、日本の学校教育では、リスクは避けるもの、回避するものと教えられます。

安定した組織に入り、他の人と横並びで仕事し、決して出る杭にはならない・・・。

協調性こそが、「あなたの幸せ」と教えられます。

学校の授業でも、クラブ活動でも、塾でも、家庭でも・・・。

このため、良い高校に入り、良い大学に入り、良い会社に入る・・・。

そうすれば、一生は安泰・・・。


でも、そんな方程式も、ずいぶん変わってきました。

唯一の成功の方程式が、通用しない世の中になってきたのです。


ビジネスということを考えた場合、ビジネスチャンスというものは、「リスク」や「余計なもの」の、すぐそばにあります。

危ないものの、すぐヨコに、チャンスがあります。

今、大企業の中で行われているのが、リスクを極力回避し、余計なことを一切しないこと。

へたにチャレンジしたり、マニュアルから外れた行動は、組織内での「死」を意味します。


自分の価値観の中で、「リスク」や「余計なもの(自分の好きな事)」について、よくよく考え、資本主義社会の中で、行動していくことこそが大切なのではないか、と思います。

勤め人として組織に生きるのか?

自営業者として裸一貫で勝負するのか?

10歳代、20歳代で決断しなければならない時代に入ってきたように思います。

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