日本共産党千代田地区副委員長 冨田なおき

衆院東京1区で3度出馬。17年総選挙は政策協定結び比例で立候補。22年参院選に比例代表から立候補を決意しました。

保育園に米軍機部品が落下!反省もない米軍機飛行はやめよ

2017-12-10 01:02:56 | 平和
8日は太平洋戦争開戦の日でしたが、
それに先立つ7日、沖縄・普天間基地近くの保育園の1歳児の部屋の上に、米軍ヘリのものとみられる部品が熱を帯びて落下しました。

園長先生が、沖縄防衛局長に対し、「あと50センチずれていたら、子どもたちが園庭に出入りする場所に落ちていた。
米軍機の飛行を停止しなければ、このような事故は何度でも起きる。私たちの命を軽視して何のために飛ばすのか」と、厳しく抗議したこと、

沖縄県副知事が、沖縄防衛局と外務主に対し、米軍機の飛行自粛を求めたことを、8日、9日の『しんぶん赤旗』日刊紙は伝えています。

沖縄で起きているこの現実は、多くの日本国民にとって、どんな意味を持つのか。
起きないほうがいいが、遠い県のことだし、日米同盟は大事だから、仕方がないのでしょうか?

自分や知人、地域の子ども、孫がこういう目にあい、傷ついたらそれは仕方ないのか?ありえません。
事故を繰り返しながら住民の頭上を頻繁に飛びつ付ける米軍機の飛行を少なくとも自粛させるべきです。

『琉球新報』のホームページによれば、米軍は、米軍機の部品と認めながら、飛行と事故の因果関係を否定し、事実が判明しないもとでの抗議・要請を拒否しています。

あくまでアメリカの軍事的利益が上にあり、基地をおいている日本国民の生命を守るために行動しているわけではないことを、メディアは多くの国民に知らせるべきです。




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