丹波竹田 三宮神社の神輿修理

丹波の氏神さんの神輿は、例年１０月体育の日の前日に竹田祭で巡幸しますが、かなり痛んできており修理が必要に

なりました。氏子の皆さんの積立金で今年修理を行っています。能勢の谷尾工場を見学に行ってきました。

既に台座の新調と、木地の修理がされて古代鍍金が張られています

屋根も一枚一枚金具番号を記入し、確実に元に戻してきます、塗りではなく、金具が屋根全体に貼ってあります

すご～～い手間仕事ですね

　欄干にも金具が張ってあります、金メッキも特殊な古代鍍金だそうです、いぶし金ですね

　鳥居　　飾りの彫刻も一旦塗りをはがし　元通りに塗って行きます

板瓔珞は、二枚重ねになっておりばらして再鍍金すると数千万も掛かるとのことで、今回は修理のみです

　一つ一つ部品を作って行きます　　これを組み立てます　接続用のバネも手作りです

　飾り紐も新しく縫い直し　　既に出来上がっていました　　棟木も完成

　古い台材　

工場の中で、仕上げを待っています。今年のお祭が楽しみですね。