昨日が彼岸の入りでした。
秋の彼岸といえば彼岸花。今朝はあちこちで出会いました。
今が一番きれいな頃のようでした。
畑のそばの小川の土手で咲き誇っていました。
最後の写真は枯れる前ではなく白色のふちどりのある花びらでした。
違う場所で出会った彼岸花です。
突然変異なのか交配なのか分かりませんが白色のものが数本混ざっていました。
彼岸花は、北海道から南西諸島まで見られるそうです。
穴を掘る小動物を避けるため、有毒な鱗茎を畦や土手に植えることで広まったとのことです。
日本に存在する彼岸花は全て遺伝的に同一(3倍体)であり、
中国から伝わった一株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられるそうです。
種子で増えることはできないそうです。
中国には数は少ないものの種子をつける2倍体のものがあるそうです。
このヒガンバナとショウキズイセン(黄色のヒガンバナに似た花)を掛け合わせると、
シロバナヒガンバナができるのだそうです。