富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

COUNTA(カウントエー)関数:データの入ってるセルをカウントする

2009年04月09日 | エクセル

4/8のサークルでHataさんのご質問に答えているとき
ものの弾みで、お話ししたCOUNTA(カウントエー)という関数は
データが入って空白ではないセルの数を勘定してくれる関数です
似たような名前ですけれど、以前の記事で紹介したのは
同じ仲間のCOUNTIF(カウントイフ)という関数で
その使い途は、指定した文字などの条件から集計が出来る・・・
言葉にするとややこしいですけど・・・たとえば
「男」という条件をしてしておけば、ぎょうさんある範囲の中から
「男」と入力されたセルの中身を集計したりしてくれる関数です

 COUNTIF関数・・・



これに対して、COUNTA(カウントエー)はもうちょっと
単純に、空白になったセル以外のセルの個数を勘定してくれます
使い途としては、たとえば参加者名簿みたいなものの
参加を「○・・・マル」それ以外を空白としておくと
参加者人数がわかるのと、名簿欄の個数をカウントして
名簿の記載人数をいちいち目で勘定せんでも自動的にカウントしてくれます

設定の仕方は、意外に簡単です
集計したいセルをクリックして、式を入力します

「=COUNTA(範囲:セルのどっからどこまでをドラッグして設定)」
A1からA20までの範囲なら=COUNTA(A1:A20)となりますし
ここにC1からC20のセルも含みたいなら
範囲を指定する際にとりあえずA1からA20をドラッグしておき
今度はCtrlキーを押しながら、C1からC20をドラッグして
=COUNTA(A1:A20,C1:C20)となります



COUNT(カウント)って言う関数も実は存在しますので
ごっちゃになりそうですが、こっちの方は範囲の中で入力した数値の数を読むという
機能が仕込まれています。
今回のご紹介はCOUNTA(カウントエー)という具合に
AがCOUNTのしっぽについていますのでお間違いなく


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