ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

再びの「いただきもの」

2016-11-07 01:46:27 | 着物・古布

 

電話があって「衣装箱2個分」持って行きますので『嫁入り先』よろしく」と…。

それが届いたわけです。

 

先に、ご心配おかけしましたが、めまいはだいぶ良くなっています。

頭位性めまいというのは、三半規管のボケですから、貧血のように目の前暗くなって…ではありません。

女性では結構「私も」と聞くのですが、なったことない人にはどんなめまいかよくわからない…

そりゃそうですょね。えーとメリーゴーランドに乗ると、周りの景色が飛ぶように後ろへ後ろへと行きますね。

同じところをまわっているからぐるぐるまわる…あれの縦バージョン。

つまり自分が中心で、時計回りとか反時計回りとかで、見えている部屋の中とかが

横に跳ぶのではなく、ぐるぐる…そりゃ見事に回りますので、

自分が立っているのか座っているのかもわかりません。だからグラグラするわけです。

ある一定の方向だけなので、その角度や向きに頭がならないようにすればすーっと収まるのです。

ただいま「右上」を見上げると、まだちょっと危ない状態です。首がすわったみたいになるので、

肩こりもおこりますし、厄介な病です。とりあえずはだいぶ軽減してまいりましたので…。

 

さてさて、とりあえず、結構頭をうごかしても大丈夫な程度でしたので、

届いたものは、ゆっくりと1枚ずつ拝見しました。

私と同年代のかたのもの、お若いころのものも含まれていました。

それがトップの小紋、3枚です。もう一度出します。

写真もじっとして撮るのがふらつきますので、ざっとまとめて1枚ですみません。

右側の花が見えている小紋は、珍しい「唐風屋敷柄」、人物も入っていますが、唐風です。

 

             

 

左の辻が花風小紋は、八掛が明るい薄紫なので、これをくらい抹茶とか、グレーにすれば、

私でもいけるなぁと思っています。ほかの二枚はさすがにちとハデかな。

モノは全然傷んでない…というより、ほとんどお召しになっていない様子で、

十分着用可能ですから染め直しとかも考えましたが、これはこれを着られる年代の方に…ですね。

こちらはたぶんお嫁入りのときに持ってこられたのかな…と思われる留袖。

華やかな牡丹柄で、刺繍の糸もはずれることなく健在です。

色褪せもほぼないのてすが、わずかに花の中に薄いシミがあります。

襦袢もありましたが、残念ながら、濃い茶ジミが多数出ていました。

 

             

 

後は帯、写真を撮っていないのですが、縮緬の更紗柄、なんていいものがありました。

普通の袋帯も、まだまだ使える状態のもの、もったいないもったいないと呟きながらチェックしました。

腰ひもや帯板など小物もあったのですが、それは残念ながら虫食いやシミがひどくてアウト。

コーリンベルトは、ゴムが劣化したりで伸びちゃってましたので、留め具部分だけ回収?しました。

なるほどと思ったのが「衿はさみ」。

着物を着たとき襦袢の後ろ衿と一緒にはさんで、襦袢が飛び出ないようにするあれです。

3個ありましたが、全部に小さい鈴がついてます。有名な着付け教室の名前が入っています。

 

           

 

これって全部着つけた後、衿はさみは首のうしろなので取り忘れることがある…

なので鈴をつけておけば「さぁ着たからでかけよう」の時に、チリンチリンと鳴って「あっ」と思い出す…

そのための鈴なのだと思います。なるほどねぇ…ですが、私衿おさえって使わないなぁ…です。

とりあえず、きれいなままなので、これも保管。

帯板、1枚はなんとかキレイ、もう一枚は、残念ながら反対向きに折れてしまっていました。

昔のものはボール紙製がおおいですから。

 

というわけで、ゆっくりゆっくり一通り見まして、楽しい時間を過ごせました。

やっぱり着物を触っていると、ココロが落ち着きますねぇ。 

ジャンル:
その他
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ちょっと… | トップ | どうもスッキリしません。 »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (まめママ)
2016-11-11 13:42:11
いつも楽しく拝読させていただいております。
体調はいかがですか?一気に寒くなって参りましたので、どうぞご自愛下さいませ。
本日は、以前、〈再び「角だし」考〉を読ませていただき、大変参考になり、感謝申し上げたくて、コメント記入させていただきました。
着物を再び着るようになって、3年弱になりますが、皆がお太鼓結びばかりというのに、何となく違和感があり・・・半幅みたいに、もっと気楽に帯結びすれば、着物を簡単に楽しめるのに・・・・。
しかも私は大分太っているので、お太鼓を普通に結ぶのは厳しくて、恥ずかしいなあと思っておりました。
時代劇を見た際、帯締めも無く、背中は大きくラフな感じで、こんな風に結びたいとネット徘徊して、たどり着いたのでした。
お陰様で、自信を持って、袋帯で、おしりに負けない大きな角だしを背負って、着物を着ています。
枕の無い結びは、本当に楽で良いですね。
で、教えていただきついでに、図々しくも質問させて下さい。
着物を着た後、沢山のシワが出来ます。帯の下は、次も隠れるので良いのですが、膝裏のシワを取る方法を知りたいのです。当然、キセも取れていますので、見苦しく、悩んでおります。都度、洗いに出すのも変な話ですし。
アイロンをかけるということが、難しく、どうされていらっしゃるのか、教えていただけませんでしょうか。
不躾で、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。(沢山ブログがあっても、しわ取りについては記載が無いのです)
Unknown (とんぼ)
2016-11-11 17:32:21
まめママ様

こちらこそ、はじめまして。
コメントありがとうございます。

なにかしらお役にたつことがあればと、
いろいろ綴っておりますので、実践してよろこんでいただけると、
私も本当にうれしいです。ありかとうございます。

さて…着物のシワ、これはなかなかの難題です。
アイロンをおかけにならないとのこと。
それだと完全に取りきることは、難しいかもしれません。
まず、着物の種類ですが、紬系だと「水分」が使えますが、
縮緬系は、水分が使えません。
たとえアイロンが使えてもスチームアイロンはご法度です。

縮まないとわかっているものの場合、
ある程度は「重し」をかけることが一つの方法です。
まず脱いだらみなさん、すぐにはしまわれず、
ハンガーでつるすなどして、しばらくおかれると思います。
その時の着物自身の重みで、うすいしわなどはとれてしまいます。
それでも取れないものも、たたんで引き出しに入れておくと、
これも少し取れます。昔、学校の制服などでやった「寝押し」と同じ。
なので、たたんだ着物を一番下にして、
その上に何枚か着物など、たとう紙にいれたものを重
ねる…ですね。
これが「重し効果」です。

これでとれない場合ですが、ほんの少し「水分」を与えて、
部分的重しをする方法。
できるだけ細かい霧にした水分をしわの箇所に与えます。
多いとあとで水の輪ジミができてしまうので、
ごく少し、なんとなーく湿ったかな…程度。
そこに薄い布(タオルではなくハンカチ程度)を広げ
これで部分的に重しをのせます。
例えば百科事典とか、電話帳…あ、イマドキは薄いですね。
とりあえず平らで面積のあるものをのせ、
その上にあれこれ。
しばらく放置して様子を見ます。
これをした場合は、必ずあとでしっかり乾かすこと。

ひざ裏のシワは確かに取れにくく、しかも細かいですよね。
ちりめんものにアイロンはタブーですが、
低温にして、薄い当て布をすれば少しくらいは大丈夫です。
ただし、スチームは使わないこと。

元々昔は椅子なんてない暮らしでしたから、
本来着物のひざ裏のシワは、そうなって当たり前のもの、
と割り切ってしまうことも必要かと思います。
シワのせいでギャザーみたいになっていなければ、
跡がついていることは、気にしないこと。
とってもどうせまた、シワになりますしね。



コメントを投稿

着物・古布」カテゴリの最新記事