Tomatopiaの日記帳

クラシック、短歌、旅、思い出、政治

安倍首相暗殺に関する報道についての会長声明

2022-08-19 06:24:05 | 政治

2022年(令和4年)8月9日
奈良弁護士会 会長 馬場智巌

 2022年(令和4年)7月8日、近鉄大和西大寺駅前において、安倍晋三元内閣総理大臣が射殺されるという痛ましい事件が発生した。当会は、被害に遭われた安倍氏とその遺族に対し深い哀悼の意を表する。


 ところで、本件については、以下のような報道がなされている。
 第1に、特に事件発生直後から、銃撃の場面の映像が幾度となく繰り返し放映された。
 第2に、逮捕勾留中の被疑者の取調べにおける供述が極めて大量かつ即時に報道されている。
 第3に、被疑者の供述内容以外の捜査情報、例えば犯行の準備状況等があたかも正しい情報であるとの前提で大量に報道されている。


 しかしながら、以上の報道機関の報道姿勢及びそれを許し意図的で行き過ぎたリークを行っているとも言える捜査当局の姿勢には刑事手続の根幹に触れる問題を含んでいると言わざるを得ない。


 すなわち、銃撃場面の強調によって徒に感情を刺激し、捜査機関が被疑者の供述の一部を恣意的に選別して報道機関に情報提供し、加えて、真実性について何の担保もない捜査情報も同様に広く報道された結果、これらの報道内容が、将来裁判員として刑事裁判の審理に関わるであろう市民の目にも触れたであろうことは想像に難くない。


 このことは、裁判員に選ばれた市民が上記問題のある報道内容によって、事件の審理に関わる以前に、事件に対し偏った感情を抱き、一定の意見や偏見をもって審理に臨む結果になりかねないことを意味する。それは、事前に被告人に予断や偏見をもつことなく、刑事訴訟手続で適法に取り調べられた証拠に基づいてのみ判断を行うという予断排除という刑事訴訟の大原則に反する結果となる。


 以上の見地から、当会は、捜査当局に対しては、予断を与える恣意的な情報提供行為を止めるよう求め、報道機関に対しても、節度ある取材活動及び報道姿勢を求める。
もとより、報道機関が事件の真実に迫り、報道することは可能な限り憲法上尊重されるべきことは当然であるが、裁判の公正のために正確な事実に基づく冷静な報道がなされることの重要性について改めて責任ある報道機関の自覚と配慮を求めるものである。

                   出典 https://www.naben.or.jp/seimei/9175/

 

 

 

 

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国のトップ2人が工作員とは・・・

2022-08-09 11:11:11 | 政治

そんなこと、あり得るだろうか、国のトップ2人が工作員とは・・・

今日8月9日の下記ブログ記事をご覧いただきたい。

http://deliciousicecoffee.jp/

この2人のトップの言動、かねてより信じられないものがあった。「工作員だ」と言われれば、なるほど、そうかとも思える。
近日中に政府要人の任命替えが行われるそうなので、その後もっとはっきりするだろう。

こんな種類の関心をもつのは初めて、いや民主党政権時以来2度目である。この党や他の左翼政党・カルト政党の議員、とくに帰化議員、女性議員の素性については未だ全く信用していない。
信用できない議員がリベラルという名前でとうとう自民にまで拡がってきたかと思うと 感慨無量だ。

・・・・・

(午後5時頃)先ほどみた今日の「虎の門ニュース」で正にこのネタについて百田氏・北村氏が賑やかに話していた(32分頃より)。なんでも日本が米国の信用を失いかねない程の問題だという。ハヤシ、キハラ、イシバという名前も出てくる。

 

 

 

 

 

 

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安倍首相暗殺と警察

2022-07-24 00:53:33 | 政治

前の記事で私は「そのことで誰が何を得たのか、得るのかを考えてみよう。そんなことがいつものように起きているのは誰のところなのか、思い出してみよう。」と書いた。

犯人の自白である統一教会への恨みこそが唯一の犯行への道と示唆する多くの記事が溢れているなか、全く別の方角を指し示す記事が出始めた。

メディアが報じない保守系ニュース」、本日(7/24)の記事

より広い世界の向うから指図した者がいるという。その指図が日本国内の勢力につながり、最も下っぱの警察を動かした。
大陸も半島も過去数百年間、数千年間、この種の事件に溢れており、わが国の要人もその犠牲者となってきた。

警備の人数がいつもより格段に少なく、安倍首相の後ろ側の警備が皆無に等しく、その振る舞いも奇怪だった--かれらは発砲音を聴くやびっくりして自らの体を縮こませ、全くの素人同様、全員が一人の犯人に飛び掛かり、一人として首相を護る態勢を見せなかった。

上記の「ニュース」だけではない、様々な方々が核心をつく疑問を抱いておられるようだ。これからもこの筋の報道を注視したい。

 

・・・・・・・・・・

 

(8月14日)

かつて米国のケネディ大統領が暗殺された事件と同様、犯人とされるその男が単独犯ではなく、遠くから別人が高性能ライフルを撃った可能性が考えられ、また消えた弾丸も特殊な弾丸だったかも知れない、との疑いをもつ方々もいるようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ApI6u63ho-U

https://www.youtube.com/watch?v=oXq37vBorts

 

・・・・・・・・・・・・・

上の参照記事で、西村幸裕氏が安倍首相の側近であった谷口智彦氏CNNでのインタビューについて指摘されている。

(1)

https://edition.cnn.com/videos/world/2022/07/08/shinzo-abe-assassination-special-adviser-intv-hill-sciutto-newsroom-intl-ldn-vpx.cnn

(2) 

https://edition.cnn.com/videos/world/2022/07/08/shinzo-abe-political-legacy-japan-tomohiko-taniguchi-intv-hill-sciutto-nram.cnn

 

・・・・・・・・・・・・・・

(8月16日)

狙撃ポイントと思えるビル屋上にテントらしい物が撮影されていた。

https://www.youtube.com/watch?v=Q-9ZILHqmkE

 

 

 

 

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安倍首相を失ってしまった

2022-07-09 09:51:21 | 政治

昨日まったく突然に安倍首相を失った。
昨日から目に見える景色まですっかり変わってしまった・・・

これまで多くの大切な人を失ってきた。
最も身近な人から遠い外国の人まで。
もう一生を殆ど最後まで生きてきたような気がしている。

人を失うことはつらい。悲しい。
でも、その気分にひたって毎日を過ごしてゆく訳にはゆかない。
命が与えられている限りこれからも歩いて行く道を遠くまで見通しておかねばならない。
わづか1日で元気を取り戻すことはできないにしても・・・

 

よく言われてきたことだが、
そのことで誰が何を得たのか、得るのかを考えてみよう。そんなことがいつものように起きているのは誰のところなのか、思い出してみよう。

つまり、歴史に学ぶことだ。
そのことだけを指針として明日から歩き始めてみよう。

 

 

 

 

 

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原子力規制委員会の呪縛

2022-07-05 07:17:33 | 政治

民主党政権だったのは2009年から2012年である。もう10年も前になる。自民党政権に復帰しても「原発は元に戻せない仕掛けをして」退場する、と当時の菅直人首相は言明し、そして原子力発電を実質的に禁止するに等しい原子力規制委員会を残して去った。

以後10年、首相の呪いの言葉は国の原子力利用を窒息させたままである。たかが規制委員会、しかし今なお誰もその権威に楯突こうとしない。不思議だ。

おかげで国の原子力利用は不必要な制限がかかり、とてつもなく無駄な費用がかかり、新設はおろか何の問題なく利用可能な施設も廃止がつづく。その結果今後数百基の原発の新設をするという隣国との経済競争に敗れ、緊縮財政という誤った財政政策もあいまって、わが国はますます貧窮化してゆく。

福島の原発が事故になった原因ははっきりしている。電源を津波に弱い地下に設置したためだ。何百年、何千年、何万年に一回しか起きない地震を想定するのはばかげたことだ。
原子力規制委員会は原子力利用の安全のためにある。その役割を委員たちにはっきりと思い出させてやればよい。脱原子力というイデオロギーに毒されているならばそっくり人選を取り替えればよい。

 

 

 

 

 

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