「メジャーの打法」~ブログ編

野球、ゴルフを中心とするスポーツ動作論

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スイング論(76)

2008年02月19日 | ゴルフ
 上下のタイミング(続き)。

 前回、―右腕の引き下ろしと腰の回旋は同時だ―と述べた。このガルシアや、このアーロン・バデリーを見るかぎりは正しいように思える。

 しかし、このウィル・マッケンジーはどうか? Stack&Tiltとされるが、下半身が先行しているように見える。さらに使う筋群もバデリーとは違うのではないか。トップで右股関節トルクは外転値だろう。むしろこの二人の女子ゴルファーに近いような気がする。
ニクラウスの流れを汲む―限りなく一軸に近い二軸―といったところだろう。
トップで右股関節が外転値。ヒザの伸展に多くを依存していて、股関節内転・伸展中心の<一軸>とは違う。


 マッケンジーもStack&Tiltに含めるというなら、ここで定義した<一軸>とは多少のズレがある。<一軸>のゴルファーとして念頭にあるのはガルシア、マイク・オースティンらだが、Stack&Tiltはこの二人を含むだろう。概念としては、より広い―と言えるかもしれない。
 しかしそもそもStack&Tiltは(軸となる背骨の空間的変位という)geometry-based swing model で、機能解剖学的考察が十分だとは言えない。こちらは、―重要なのは筋収縮を中心とする動作解析で、軸や頭の位置は動作の結果に過ぎない―という立場だ(もちろんそれがゴルフスイングにとっては重要なのだが)。包含関係以前に視点が違う。

 今後、Stack&Tiltとは一線を画すことになるだろう。


スイング論(8)でガルシアとバレステロスの関係に言及したが、こちらの紹介記事に、「セベ・バレステロスを理想と仰ぎ・・・」とあった。暗闇での手探りが続く中で、一条の光を見る思いだ。助かる。
バレステロスの動画を紹介しておこう。

 動画1  動画2  動画3


 

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