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今日の筆洗

2016年11月25日 | Weblog

 <お母さんは 毎朝/カンジキをはいて道を作ります/家の戸口から/雪の原を横切って/ふみしめ かためる細い道/お母さんの体の幅の道/子供はこの道を通って/学校へ行きます>。高田敏子さんの「雪国の朝」は、厳しい寒さのなかの、あたたかい情景をうたった詩だ▼まだ師走前なのに、各地から雪の便りが届く。東京の都心では、一八七五年に観測が始まって以来初めて、十一月の積雪が記録されたというから、今年の冬将軍はせっかちなようだ▼そんな寒さのなか、思いをはせたいのは、わが子のために、懸命に「学校に通う道」をつくろうとしている、お父さん、お母さんだ。原発事故で福島から避難した先の横浜で、いじめに遭った少年(13)のご両親がおととい、記者会見をした。どうしても伝えたいことがあったからだ▼少年は「お父さんも仕事見つけて頑張っているから、僕も頑張る」と話し、全国でいじめに苦しむ子どもたちに「死んだら何も言えない。絶対、助けてくれる大人はいる。苦しいけど、死を選ばないで」と呼び掛けているという▼少年には、両親がふみしめ、かためている「体の幅の道」が見えているのだろう。高田さんの詩は、こう結ばれている▼<転ばずに歩けるお母さんの道を/子供は忘れないでしょう/おとなになって/人生の道に迷うとき/なおなつかしく/思い出すでしょう>

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