メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

昼顔

2017年06月15日 | 映画
昼顔
を観ました。


お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は別れざるを得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった。
あれから3年―
紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。
一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。
講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。
「神様は、私を試していたのでしょうか」
運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。
そんな中、二人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子だった……。


西谷弘監督です。
3年ほど前話題になった不倫ドラマの映画版ですね。
ドラマは観ていましたが個人的にはイマイチだったので、映画も低めの期待値で行きました。

たまたまレディースデイだったこともありますが、やはり女性支持の高い作品だなと思いました。
女性ってこういうロマンティックな不倫が好きなのでしょうね。

内容はドラマよりこじんまりとして1点フォーカスな感じで見やすかったです。
ドラマでの不倫事件から海辺の街でひっそりと暮らしている紗和の寂しい感じは良かったですね。
こういう人生のリセットされた感じは好みです。
そこから運命のいたずら的にまた北野先生と再会して、不倫が始まっていきます。
ただもう開き直って本命が紗和になって離婚交渉な内容なので、今作はもう次のステップという感じですね。

ドラマの頃はまだ美化される部分もあったかもしれませんが、
それ以降に世間では不倫はかなりの絶対悪として扱われてきたので、
作中で不倫というものをかなり深刻に罰する部分が幾つかありました。

愛はどこまで崇高なのか?不倫は問答無用で悪なのか?そんなことを問う部分はあります。
個人的には不倫は大反対なので主人公たちをかなり蔑んだ目で見てしまいます。
不倫する人たちを動物だと罵る場面がありましたが、自分もそんな印象を持っています。
不倫する体質の人はそもそも結婚しなければいいのにと思いますね。
独身者の自分から見れば既婚者の男性の方が女遊びやそれにまつわる願望が強いのは明らかですからね。

そういう問題提起の役割はまっとうしている作品だとは思います。
これに憧れて不倫する人もきっと居るかもしれないでしょう。
思わず憧れてしまいそうなロマンティックの描写はなかなか良いと思います。

ただ主人公の二人はまあまあアホなので、痛いバカップルと言っても良いタイプなので、
個人的にはしんどいイチャイチャ描写や喧嘩描写が多かったです。

上戸彩はさほど好きではないですが、この作品ではなかなか妖艶でいい雰囲気出しますね。
まさしく彼女が新しい引き出しを手に入れたと思います。
ちょっと痩せ過ぎな感じがありましたが。
しかしどんなに美化してもやはり頭の悪い感じは否めない役どころですね。
終盤はなかなかの熱演だったので女性の支持はありそうです。

斎藤工はこれが出世作と言ってもいいでしょうが、やはり妖艶な男ですね。
ナヨナヨしててはっきりせずあまり好きではないですが。
草食系男子な雰囲気を出しながらただのエロいやつって感じは否めないです。

伊藤歩は結構好きな方なのですが、この作品では怖いですね。
怖くて危ない人で、最後まで怖かったです。

自分の好きな萩原みのりが出ていたので嬉しかったです。
彼女のイメージと違う色黒の海の女って感じでした。

クライマックスはまさかの展開ですが、後半はその予感に満ちているのでまんまでした。
大分思い切ったストーリーにしましたね。
まあ、映画なのでコレくらいしないとインパクト不足になるのでしょうけど。

個人的にはなかなかベタでチープだと思いましたが、周りでは泣いてる人も居ました。
やはり女性はこういう願望をうちに秘めてるのでしょうか。


そんなわけで5点。
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