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レイルロード・タイガー

2017年06月16日 | 映画
レイルロード・タイガー
を観ました。


1941年、中国。鉄道で働くマー・ユエン(ジャッキー・チェン)たち地元の男たちは度々、鉄道内に潜入しては日本軍の物資を盗むなどの行為を働いていた。
いつしか彼らの噂は広がり、“レイルロード・タイガース”と呼ばれ、日本軍の目の敵とされていた。
ある日、マー・ユエンの元に負傷兵ダーグオ(ワン・ダールー)が逃げ込んでくる。日本軍から追われていたが、危機一髪のところでマーたちに助けられる。
彼は日本軍の物資輸送を阻止するための橋の爆破作戦のメンバーだったが、作戦は失敗。唯一の生き残りであった。怪我を負っている状態では、作戦を再度行うことは不可能。
その作戦を“レイルロード・タイガース”に委ねることに!
しかし、“レイルロード・タイガース”のメンバーは鉄道職員のマーはじめ、仕立屋のダーハイ(ファン・ズータオ)鉄道インターンのダークイ(サン・ピン)、シャオフウ(ン・ウィンラン)など至って“普通の町の男”たち。
作戦は“レイルロード・タイガース”を目の敵にしていた日本軍の指揮官ケン・山口(池内博之)にすぐ気付かれてしまう。
鉄道に乗り込み橋の爆破を目指すが、爆破までの計画などないに等しい状態であった。なんとかキセルや裁ちばさみなど身近な道具を駆使しながら、行き当たりばったりで日本軍と戦うが、爆破計画を阻止しようとするケン・山口が不死身のように追いかけてくる。
成り行きまかせのノープラン任務!すぐそこまで迫る橋!あるのは勇気と勢いだけ!果たして彼らは爆破計画を遂行することができるのか!?町の職人たちの土壇場ミッションの行方はいかに!?


ディン・シェン監督作品です。
大作系なスケールの大きい香港映画ですね。
香港映画というかコテコテなジャッキー映画です。
ジャッキー映画ってもうそういうジャンルです、そんなジャンルを構築したジャッキー・チェンはやはり偉大ですね。

なかなか壮大な感じはありつつも局面はいちいちコメディ描写です。
多少の残虐描写や残酷な描写がありますが何故かそこもコメディで包み込んでいる感じです。
どういう狙いかわからないですが、ちょっとシュールではありますが、流石に喉を通りにくいようなテイストではありました。

メインキャストっぽいメンバーの死をこんな感じに描いていいの?
憎っくき敵とはいえこんなコミカルに殺していいものか。
ずっとしっくり来ないまま見ていました。

タランティーノ映画を彷彿とさせるようなアニメーションを上手く融合させてカッコイイ演出もあります。
チャプター的な区切りがあったりするのもそれっぽかったです。

物語では日本軍がかなりの悪として描かれています。
日本人というだけで憎っくきな感じのなかなかの反日映画と言っていいでしょう。
その点では作風がコメディチックなのは多少の緩和にはなっています。

政治的メッセージは無いですがシンプルに日本を悪と描いているので、日本でどう受け止められるかは気になります。
日本人はおおらかなのであまり気にしない人がほとんどでしょうが、広く受け入れられることは無いでしょう。

日本人役のキャストが日本人じゃないことも多く、物凄い片言の日本語で演技するのはしんどかったですね。
途中からは日本人役の日本語に字幕が入っていました。
正直中国語で喋ってるのか?日本語で喋ってるのか?分からなくてしんどいですからね。
その点で日本人が観ることはあまり考慮されてない気がしました。

ジャッキー・チェンは相変わらずジャッキーです。
移動的なアクションの披露はふんだんにありますが、カンフー的なアクションは殆どありませんでした。
戦いが基本的に銃を使ったような物が多いので納得ですが。

敵のボスが池内博之でしたが、ジャッキー映画の悪役として頑張っていました。
が、かなりマヌケな演技をやらされていましたね。
数少ないちゃんとした日本語を喋るキャラだったのでホッとするポイントではありましたが。

全般的に淡々としてちょっと退屈感が強い作品でした。
敵が意外と厄介で作戦はことごとく失敗します。
バカキャラの鬱陶しい間抜け描写もちょっとイライラしました。

クライマックスはハリウッドばりのスケール感でしたが、それもしっくりくるものでは無かったですね。

エンディングにはお約束のメイキング、オフショット、NG集があって嬉しいです。
ここでホッコリさせるのはジャッキー映画の醍醐味ですね。


そんなわけで4点。
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