すごい寝相のうさぎ

私がいつも読んでいる雑誌「ＢＲＵＴＵＳ（ブルータス）」。
今回は犬の特集で、世界の犬や日本の犬がたくさん載っていました。
その中に１つ興味深いクイズが。
「犬は嘘をつくと言われていますが、演技できないのは次のうちどれでしょう？」
Ａ：甘えるふり
Ｂ：聞こえないふり
Ｃ：仮病
犬を飼ってらっしゃる方は知ってるかもしれませんが、みなさん分かりますか？

正解はＡだそうです。
犬は病気やケガをすると飼い主が優しくしてくれることから、治ってもまだ具合が悪いフリをするそうです。
さらに、気分がのらないと聞こえないふりもする。
でも常に「ワンワン」と飼い主に甘えてるため、甘えるふりはできないそうです。
さて、うさぎはどうでしょう？
うちのるんを見ていると聞こえないふりはかなり得意です。
自分からは寄ってくるのに、こっちが「るん、おいで～」というと無視。
特に旦那が「る～ルルル（北の国からでキタキツネを呼び寄せる時に使われている）」とるんを呼んでも、完全無視です。
仮病、これは分からないところです。
うさぎ特有の病気にうっ滞がありますが、ストレスで何も食べなくなってしまいます。
でもちゃんと病名があるわけですから、仮病ではないですね。
仮病なんてされたら、飼い主はたまらないです。
では甘えるふりはどうなんでしょう？
歳を重ねるごとに、「なでて」と甘えてくる回数が増えたるん。
これがお芝居だったら、私号泣です。

さて、今日の最初の写真。
るんが死んでるわけではありません。
寝ております。



うさぎはけっこう大胆に寝ています。
自然界で弱い立場だということは、もはやお忘れのようで、いつもびっくりします。
特に寝転がる瞬間。
うちのるんはいつも頭をうっています。
その大胆な寝相を動画でお楽しみください。



寝る前は、必ず顔と耳をキレイに洗います。
そして突然バタン。
歳を重ねたるんのすご技は、寝ているのに手の毛づくろいを続けていること。
時に白目をむいて毛づくろいしてる時は、恐怖です。
「ねえねえ、なでて」（byるん）



私の股に寄ってきたときは、なでてほしいの合図です。
最近、この回数がどんどん増えてる気が・・・。



「極楽、ごくらく」
とるんが思っててくれれば、マッサージ師の東京ファーム幸せですが、
これが甘えたフリだったら？
そこは考えないようにしたいと思います。