情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

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市民を愚弄し、国民主権を蔑ろにする公聴会~修正案が固まっているのになぜそれを対象にしないのか!

2007-03-18 01:52:56 | 憲法改正国民投票法案そのほか
「これっておかしくねぇ!」-。いま、めらめらと怒りの炎を燃やしている。憲法改正国民投票法案の公聴会が今月22日、開催されることになったが、そこで意見を述べる対象は何か?それは、「日本国憲法の改正手続に関する法律案(第164回国会、保岡興治君外5名提出)」と「日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案(第164回国会、枝野幸男君外3名提出)」だの二つだ。あまりにも市民を馬鹿にしていないか!

昨年末、自民党と民主党は、妥協を図るために、それぞれの案を実質的に修正しており、それはニュースにもなった。弁護士会は、自民、民主両党の資料に基づき、修正案の概要をまとめた資料も作成している(ここ←参照)。

しかし、それにもかかわらず、すでに過去のものとなった修正前の案について、公聴会を開くというのだ。本当に腹立たしい。公聴会が単なるおかざりであることを認めるようなものだ。

このことについて、読売新聞は、【与党は公聴会後に修正案を提出し、数回の審議を経て、4月12日に特別委で採決する構えだ】と淡々と伝えており、朝日は、ウェブ上のニュースでは触れていない。

なぜ、この問題を正面からきちんと取り上げて書かないのか?公聴会で議論するのは、すでに自民党、民主党も本音とは違うものになっている。繰り返すが、国民主権の形骸化も甚だしい。その問題を書かない新聞は国民主権を愚弄することについて共犯者だというほかない。

この問題をこのまま見過ごすことは出来ない。ここここなどを利用して、今すぐ、自民党、公明党、民主党の議員に法案成立に反対であることを訴えるとともに、公民主22日の公聴会のときには、国会を怒りの市民の輪で囲もうではありませんか!

妥協案の問題点については、ここここここ、などご参照下さい。





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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国民投票法について (Mar)
2007-03-19 21:16:52
全くおっしゃるとおり思います。今言われている国民投票法には非常に危険な問題点があると様々な方がおっしゃっているにも関わらず,それをまるで無視し強行採決しようとしているその裏には何があるのかとても気になります。今の政府の権力者は弱い者の立場や生活苦,他人の命には全く関心がなく,自分の為のみの方が多いようです。間違いを正す方ももういないようです。世の中を正しく維持してより良い方向へ変えていく為に政府は必要なはずです。公然と過ちを肯定する政府はもう政府ではありません。そんなところへ更に権力を渡すような事だけは避けなければとんでもない事になってしまうと思います。自分の欲の為にどこかの人達と画策して理由を付けて戦争を起こさないとは限りません。宗教団体が政府の中に紛れ込んでいるので「投票」に有効な党もあるのはみなさんもうよくご存知です。そこにマスコミ等の情報操作が入れば,実際に大元の憲法まで自由に都合よく変えられる可能性は大きいと思います。絶対に今の国民投票法には反対です。

私も周りの人に話しますが,忘れている人やあまり知らないといった人が多いです。生活に追われているのは私も同じなのでよくわかります。私の説明が上手くないと思い,ご自分でサイトをお持ちの方へお力をお貸し下さいとお願いしてまわっている最中です。たくさんの人に知ってもらえたらきっとみなさん反対するはずです。お名前をあげてよいのかわからないのであげませんが,無知で不躾な私のお願いを聞いて下さった方がお二人もいらっしゃいました。本当に心から感謝致しました。

なんとか止められるよう,思い付く限りやっていこうと思います。
頑張りましょう! (ヤメ蚊)
2007-03-21 10:27:36

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