情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

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東方神起の歌詞が放送禁止~資本規制緩和と平行する内容規制強化の怖さ!

2008-12-05 07:30:53 | メディア(知るための手段のあり方)
 韓国の人気グループ「東方神起」のヒット曲「呪文(じゅもん)―MIROTIC―」の歌詞が扇情的だとして、韓国保健福祉家族省青少年保護委員会が11月27日、同曲を青少年有害メディアに指定し、12月4日から、①19歳未満への販売が禁止され、②平日の午後1時~同10時、週末の午前10時~午後10時の間、テレビやラジオでの放送が禁止された。

 問題とされたのは、同曲の「1回のキス…2回のキス…おまえをおれのモノにした」という部分で、日本の感覚からはどうってことないが、上記青少年保護委員会は、「扇情的表現に該当し、青少年に適切ではない行為をさせる懸念がある」と判断したという(読売新聞オンライン)。

 これに対し、東方神起所属事務所のSMエンターテインメントは2日、「青少年保護委員会の行政命令に従い、修正バージョンを製作するが、納得しがたい判定だ。管轄裁判所に行政処分の効力停止仮処分申請を起こす」との方針を明らかにしたらしい(朝鮮日報オンライン)。

 性に関する風俗は、地域によって、考え方が異なるため、行政命令の当否について、取り上げるのは避けるが、少なくとも、これまで比較的自由な芸術表現を認めてきた韓国において、内容規制を強化しようという動きがあるのは間違いないように思う。

 というのも、東方神起の曲だけでなく、歌手Rain(ピ)の5thアルバムの収録曲『Rainism』も、11月に、青少年保護委員会から「青少年に性的な欲求を刺激する扇情的で淫乱なもの」として、青少年有害メディアの判定を受けているようなのだ。

 つまり、東方神起が突出した歌詞を発表したのではないということだ。それまで許されてきた表現に対して規制が課せられ始めたとみられる。

 韓国では、新聞とテレビの兼営(クロスオーナーシップ)が全面解禁されようとしている。この動きは、メディアを儲かる産業にしようというものだ。

 儲かる産業にする一方で、内容規制を図る…う~ん、どこぞで聞いたような話。メディアが政府と利権で癒着し、政府の言いなりの表現内容で満足し、金儲けに走る。

 東方神起への規制がおかしいと感じる人は、ぜひ、新聞とテレビの兼営問題にも関心をもってほしい。

 詳しくは、

韓国の新聞テレビ兼営(クロスオーナーシップ)容認に反対の声を上げよう!
(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/786b525bb14201de1888c79febdca6a7)

すばらしい隣人を失いたくないあなたへ~韓国の新聞テレビ兼営に反対しよう!その2 (http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/ff31e5671ba604e3c971f5daf0988d24)



 


青少年保護委員会は、現行の青少年保護法第10条により、『Rainism』の歌詞を「青少年に性的な欲求を刺激する扇情的で淫乱なもの」と判断し…

 


 
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