どちらかと言えば、後者の展示を楽しみに、での訪問。
いつ雨が降り出すか、という天気の日だったのですが、館内昼回ったくらいの時間でソコソコの入り。
場所もあるのでしょうが、人気です。
そのメイン展示、歴史的に17世紀中盤からの肥前エリアからのもの。
時代の流れ、産地での変遷など参考になる点は多かったのですが、初期の作品は完成度が低いのはやむを得ないとして、
山本さんという方が寄贈された作品中心、ということもあるのかな、正直作品の質としては今一(失礼)だった気がします。
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さて、一方の展示は、何時も仏像が置かれているエリアにたった2体、でも充分ね。
明治期この文化財がお寺から財界人に売られちゃったのは驚きですが、
太平洋戦争敗戦後に売られた文化財を見ても歴史は繰り返す。
久方振りの邂逅を楽しく拝見させて頂きました。