tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

“北朝鮮有事”に備えて?会社から13km徒歩帰宅

2017-04-19 23:00:00 | 今日の出来事
お題「地図を読むのは得意ですか?」に参加中!
“北朝鮮有事”に備えているわけでもないが、歩くのに気持ち良い季節になったので、
会社から徒歩で帰宅することにした。東日本大震災の日以来、6年ぶりだ。
あの時は、あてずっぽに歩いたので14km・3時間ほどの道のりになったが、
あらためて地図サイトで調べ直してみると、
最短ルートは前回とはまったく異なるルートで、12.7kmで済むようだ。
地図サイトでは所要2時間32分とある。

リュックサックで出勤することはまずないのだが、今日は歩きやすさを考えリュックサックで。
靴も、スニーカーを履いていくことはまずないが、今日は革靴で出勤しながらも、
リュックにスニーカーを入れていった。出発時に履き替え。

※チェックポイントは仮名に置き換え。( )はスタート地点からの距離と通過時刻。

・会社(0.0km/18:22)
日中は好天と思っていたが、今は風が強い。西の空が、風が強い日特有の鮮やかなオレンジ色をしている。都内有数の繁華街を行く。垂直にそそり立つビルが道際までせり出す、何の愛着も覚えない町だ。昨年の六本木の「足場鉄骨落下事件」が頭をよぎり、なるべくビルから離れて歩く。

・北桑衣(1.5km/18:40)
北桑衣の交差点を過ぎると、幹線道路を離れて脇道へ。初めて足を踏み入れるエリアだが、昭和から時が止まったかのような古びた家屋が多いので驚く。都心とは思えないほどひと気がなく、暗く、静かだが、タクシーの抜け道となっているようで、狭い道をスピードを上げて走り去る車が鬱陶しい。

・外行路(2.7km/18:54)
「お洒落」を通り越して「シュール」な店が徐々に増えてくる。普段は縁のない街が、会社から徒歩30分程度の地続きにあることを意外に感じる。実はこの徒歩ルートは普段乗る鉄道ルートとはまったく交わらない。だから今日は新しい土地勘がどんどん生まれるはずである。

・野屋(3.8km/19:06)
人通りが多い。外国人も多い。自分がどこか知らない国の観光スポットを歩いているかのような錯覚を覚える。それにしても、「歩きスマホ」をしている人間が実に多い。行き違う人行き違う人、みなスマホを眺めながら歩いている。掌のコンピューターに取り憑かれた人間たちが群れるさまは、「近未来」というより「世紀末」の光景。大きな公園の横を行く。徐々に人が減っていく。

・世ノ草高平(6.0km/19:32)
この先は同じ幹線道路をただひたすら行くだけだ。この街道は地形的に「尾根」部分を伝っているのだろうか。通りの左右が落ち込んでいるようで、道端に建つ家屋の向こう側には何も見えない。ただ暗い空が抜けているだけ。それがなんだか、寄る辺ない気持ちにさせる。

・区畑梁(7.9km/19:57)
歩くのにだいぶ倦んできた。区畑梁駅近くに適当な飲食店はないかと探すが、この駅前には本当に何もない。この辺に住んでいる人に問いたい。なぜこのエリアに住むことにしたんですか?と。もっとも、駅の反対側に回れば何かがあるのかも知れないが、今日は寄り道をするつもりはない。
世ノ草高平から岸稲塚までの区間がいちばん退屈で、寂寥感に満ちていた。自分の家より都心側にこんな鬱屈としたエリアがあるとは思っていなかった。もっとも、ルート後半の歩き疲れでそう見えていただけかも知れないが。

・ラーメン店で夕食(20:20~20:38)
普段はラーメンを食べたいと思わないが、疲れた体が本能的に塩分・脂分を欲したのか、風に当たりすぎて温かいスープが恋しくなったのか、この時食べたいと思ったのは豚骨醤油ラーメンだけだった。これまでロードサイドでよく目にしていたが、入るのは初めてのチェーン店。美味かった。何かの応募シールをもらったので、用紙に貼り付けて箱に投函した。歩き出すと、今度は無性に甘い物が食べたくなった。ファミリーマートでTポイントでクリームデニッシュを買うと、なぜか10円引きの会計になった。

・岸稲塚(11.1km/20:56)
…何というか、みんな意外と寒々しい所に暮らしているものだ。それでも、住めばそここそが「温かい我が家」になるのだろう。自分の家だって他人から見れば枯れた佇まいに映るかも知れない。岸稲塚の交差点から自宅方向へ、住宅街の脇道に入る。途中の角で、車と自転車が衝突事故を起こしたと思われ、道端に人が倒れ(意識は明瞭そうだ。流血もない)、それを介抱する人、どこか(救急か警察か)に電話をかける人がいた。それ以上の人手が必要そうに見えなかったので、野次馬的騒ぎにするのもどうかと思い、そのまま通り過ぎた。間もなく、自転車に乗った警官2人と行き違った。あの現場に向かうはずだ。

・自宅(12.7km/21:14)
食事を除いた所要時間は2時間36分だった。途中、トイレに1回寄った以外はいっさい休まず歩き続けてこのタイムなので、地図サイトの数値はなかなかシビアであることがわかる。
風呂に入って足を伸ばすと大層気持ち良かった。夜もぐっすり眠れた。

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