tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

インテリアコーディネーター試験無事合格

2017-02-18 16:42:12 | 今日の出来事
昨年U-CANで勉強したインテリアコーディネーター試験に無事合格した。

インテリアコーディネーターは今の仕事とまったく関係ないし、
この先も生業として役に立つ可能性はゼロだが、「趣味」として勉強したのだ。

勉強の中身は面白かった。
インテリアはもとより、建築や住宅など、自分にとって素直に興味が持てる内容が多かった。
その意味で、2010年に資格を取った「宅建」(これも仕事とは関係ない)よりなじみが持ちやすかった。

試験は知識を問うマークシート式の一次試験と、製図・論文の記述式の二次試験とがあるから、
勉強しなきゃいけないことは意外とみっちり。試験時間も3時間くらいあったもんな。
試験全体の合格率は25%くらいだそう。

試験前はさすがに勉強時間を多くとっていて、
「この資格を取ったとして何かに役立つわけでもなし、人生の貴重な時間を割くほどのことなのか…?」と
疑問を抱かなくもなかったが、過ぎ去ってしまえば、そんな時間のことも
(そして困ったことに、学んだことの多くも)忘れ去ってしまっている。

ただ、これから歳を取っていくほどに、勉強の大切さを身に沁ませていくべきだと思っている。
若いうちは体が勝手にいろいろなことを吸収していく。
歳を取ると逆だ。体が勝手にいろいろなことを拒絶していく気がするのだ。
自分の生き方や人生観にそぐわないものを徹底的に排除していく、という方向で。
何かを吸収するよう他者から強要されると、
「そんなものは俺には不要だ」とか「今まであるもので充分だ」とか、頑として撥ね退け、
「仕組みが悪い・教え方が悪い」などなど、周囲のせいにしようとしたりする。
要するに、謙虚さがなくなるのだ。
謙虚に物事を受け入れていくためにも、「勉を強いる」ことを予め自分に課しておく。そんな気持ちだ。

宅建もU-CANだったが、U-CANの講座にはこれからも信頼を置けそうだと思える。
何年か経ったら「教育訓練給付金制度」をまた使えるようになるから、
ほかの何かを勉強してもいい。今度は「整理収納アドバイザー」とかかな…。