日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

7月14日 東京探検団 in高尾山

2012-07-14 15:00:00 | 2012年度
さぁ、いよいよ今年度最後の東京探検団です!
最後の締めくくりとして向かうのは、ゼミ長が企画した「高尾山」です。

『天狗を探しながら御利益めぐり!!高尾山探検』

<目的>
後藤ゼミでいう東京とは少し離れた東京八王子市にある高尾山。
ミシュランガイドで三ツ星観光地に選出され、パワースポットとして
人気を高めた高尾山がもたらす東京現象を探しに行く。

出席者
4年:矢野(企画者) 新 加藤 荒山 中野 軽部
3年:益田 玉鉾 広木 相馬 弟子丸

欠席者
4年:小谷野 田中 和田
3年:泉 吉田 永井 奥洞 棟近

欠席者が多く、なんと男子は私1人でハーレムになってしまいました!

それはさておき、まずは高尾山について少しお勉強しましょう。

<高尾山>
関東山地の東縁に位置する山のひとつ。
東京都八王子市にある山で、標高599メートルという登りやすさと
都心から電車で50分と近いという事もあり、観光客や登山者は年間約260万人を超え、
世界一の登山者数を誇る。
2007年より連続して、ミシュランガイドの最高ランク「三ツ星観光地」に選出されている。

元来は修験道の霊場であり、天然の森林が守られてきた。
現在は「明治の森高尾国定公園」に指定され、
動植物の採取や自転車の乗り入れ、
バーベキュー・キャンプといったアウトドア行為等が一切禁止されている。

そして、古くから「天狗伝説」が息づく場所でもある…

どのような東京現象が見られるのでしょうか。
そして、天狗には会えるのでしょうか。楽しみですね!
それでは、探検スタート!!

9時に京王線高尾山口駅に集合して、清滝駅まで歩きます。


清滝駅前での集合写真。
このときは、まだまだみんな元気です。

今回はリフトに乗って登って行きます。
他にも、歩きやケーブルカーといった登山手段があります。


楽しそうな4年矢野さん(左)と4年中野さん(右)


リフトからの眺めは最高です!


リフトを降りてからの集合写真。
ここで海抜462m付近です。

少し歩くと、休憩スペースがありました。


子供連れの家族から老夫婦まで、朝から多様な人々が来ています。


さぁ、ここからは高尾山薬王院の表参道である「1号路」を歩いて、
山頂を目指します!


しばらく歩くと、「たこ杉」がありました。

「たこ杉」は樹齢およそ450年で、高尾山内で2番目の大杉です。
道の邪魔になる根を切られそうになった杉が、
一夜で根をぐにゃりと曲げたという言い伝えがあるそうです。


「浄心門」をくぐり抜けると、
いよいよ霊場らしくなっていきます。


沿道には紫陽花が綺麗に咲いていて、初夏を感じさせます。


小さな子どもたちも頑張って歩いています。


「百八段階段」を登りきると、売店がありました。


休息をとる人たちもいます。
ラフな格好をした人たちが多く見受けられますね。


ミルクジェラートには目もくれず、
マヨネーズと味噌をたっぷりと付けたきゅうりを頬張る
4年加藤さん(左)と4年新さん(右)


4年中野さんもなんだか楽しそう!


少し歩くと、「天狗の腰掛杉」があります。
今にも天狗が現れそうですね。


「山門」に着きました!
ここから先は、「高尾山薬王院」です。


門を抜けると、2体の天狗像があります。
(右が大天狗、左が小天狗)


本物が現れた!?
4年矢野さん(左)と4年中野さん(右)

せっかくなので、高尾山薬王院についても少しお勉強しましょう。

<高尾山薬王院>
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は約1260年前の744年(奈良時代)に、
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、
高僧行基菩薩により開山されたと伝えられる古刹。

「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」とともに、
真言宗智山派の三大本山として知られている。

不動明王の化身である飯縄大権現を本尊とし、
天狗はその使いであるとされている。
天狗は神通力を持ち、厄除・開運をもたらすとされているため、
高尾山では天狗が神格化され、信仰されている。
今もなお高尾山に天狗伝説が残るのは、そのためである。


「仁王門」
長い階段に苦戦しています。


「本堂」
大きな天狗のお面が睨みをきかし、世界平和を祈っています。


「本社」
鮮やかな彩色が印象的です。


高尾山薬王院を抜け、一気に山頂を目指します!


お年寄りたちの団体に遭遇。
山頂は、もう目前です。


やっと山頂に着きました!
全員で記念撮影。


「やったぜ!!」な4年矢野さん。


景色の良さに、思わず子供も駆け出します。
団体で来ている人が多く見られました。
この人たちは、それなりに運動をするような格好をしています。


装備万端なご夫婦。


中には、外国人の姿も。
観光客でしょうか。それとも日本在住の方でしょうか。


山頂からの景色。
曇っていて遠くまで見えないのが少し残念。
天候が良ければ、富士山が見えるみたいです。


もうバテバテな4年新さん(左)と4年加藤さん(右)


山頂を後にし、今度は「高尾山ビアマウント」を目指して下ります。


一番乗りで並ぶことができました!
これから開場まで90分待ちます。
4年矢野さん(左)と4年中野さん(右)

そして、いよいよ入場!


4年生乾杯!!


3年生も乾杯!!


この景色を見ながらビールを飲みます!
まさに絶景!!
ちなみに、これは八王子市街だそうです。

今日はたくさん歩いたので、
お酒も料理もお腹いっぱい食べて
大満足でした。
制限時間の2時間はあっという間に過ぎてしまいました。


最後に意見交換をして、15時に解散となりました。

やはり高尾山は都心からのアクセスが良く、
朝早くから本当に多くの人々で賑わっていました。

それも、子供連れの家族や夫婦、カップルといった個人客から
何十人もの団体客までその形態は多様で、
老若男女問わず、幅広い人たちがいました。

服装は、登山用のちゃんとした格好で来る人もいれば、
自分たちを含め、普段着で来る人もいて、様々でした。

全く登山をするという格好ではなかったにも関わらず、
あまり違和感なく溶け込めたのは、
高尾山の標高が低く、いわゆる「登山をする」というより、
「ハイキングをする」という感覚の方が
近いからなのではないかと思いました。

気軽に行けるから、服装も軽くなる。

しかも、都心から少し足を延ばしただけで、自然・文化・歴史を
一度に味わうことができます。

多忙な日常を離れ、非日常的空間を求める東京人にとって、
高尾山は絶好の場所なのではないでしょうか。

高尾山は、一等観光地であるにも関わらず、遠方の人々ではなく、
近場の東京人の方が多く集まるという特異な場所なのではないかと思いました。

炎天下ではなかったものの、みんな汗だくになりながら一生懸命歩きました!
お疲れ様でした!!

<おまけスナップ>


「八王子市の親切募金に協力して下さい。」
立川市民の4年矢野さん(左)と八王子市民の4年中野さん(右)
清滝駅にて。


体を清める3年弟子丸さん(左)と4年矢野さん(右)
高尾山薬王院にて。


縁結びの御利益に群がる女子たち。
高尾山薬王院にて。


3年生の集合写真。
左から、玉鉾さん、相馬さん、広木さん、弟子丸さん、益田さん
高尾山頂にて。


4年生の集合写真。
左から、矢野さん、新さん、加藤さん、荒山さん、中野さん、軽部
高尾山頂にて。


「天狗焼を食べたら天狗の顔になっちゃった!」
4年矢野さん(左)と4年中野さん(右)
高尾山ビアマウント入口にて。

みなさんも、この夏は高尾山を訪れてみては?

文責:軽部駿也(2012年度4年ゼミ生)
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